長門有希ちゃんの消失 <1>

長門有希ちゃんの消失 (1) (角川コミックス・エース 203-5)

原作:谷川 流 漫画:ぷよ キャラクター原案:いとう のいぢ

「長門さん、あなたは…」
「文芸部を守るために、動くの?動かないの?」

ヤングエースで連載中の、『涼宮ハルヒの消失』を下敷きにしたオリジナルストーリーで展開するコミカライズ。角川書店の『ハルヒ』関係でファンから根こそぎ金を毟り取ってやろうという商業戦略が丸判り。

基本は『消失』における改変後の世界観を土台としているが、登場人物や人間関係は大分異なっている。
朝倉さんが完全にただの良い人な件。でも、長期化したら、きっとフラグが立つと思うんだ。

ノリとしては『ハルヒちゃん』よりもストーリー性がある、といった感じ。4コマにもならないし。
気になるのは話数のカウントが「Epilogue」となっていること。これは一体……?

そういうわけで、『長門有希ちゃんの消失』でした。取り敢えずは様子見ってことで。
冷静に考えたら、図書館で見ず知らずの女の子に貸出カード作ってあげるって、どんなシチュエーションだよw

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

アニメリンク
長門有希ちゃんの消失 第1話「大切な場所」