【感想】エロマンガ先生② 妹と世界で一番面白い小説

エロマンガ先生 (2) 妹と世界で一番面白い小説 (電撃文庫)
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ

「「『ラノベ天下一武闘会』?」」
「そう!新進気鋭の作家さんたちが、雑誌に読み切り短編を掲載して、読者投票で出版枠を争う━━という新プロジェクトです!」
富士見書房でやってるやつのパクリじゃねーか。

クソワロタ
龍皇杯復活したし、超タイムリーじゃねーかw

2014年5月の新刊。約1日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は早速、沙霧が消滅して売れっ子ラノベ作家、山田エルフ先生に。正宗は残留。

さて、2人で作った作品がアニメ化されたら一緒に見るという共通の夢を持った和泉兄妹。
それにはまず本を出さないといけなくて……。

天下一武道会とか大きく出た割には、実質1対1の戦いだったよな……。いや、こんな序盤で大量に新キャラ出されてもアレだが。

ラノベ執筆豆知識的な話は減少し、ラブコメ方向に舵をきってきた模様。慣れてきたのか、ギャグのテンションが上がってきてるな。
そうそう、このボケのノリが好きなんだよ。

今回は結構、実在のラノベタイトルが登場。スニーカー文庫『円環少女』とか出て来てビックリした。
他社タイトルを出すのはまだ良いとしても、続刊が待たれてるのになかなか出ないタイトルを列挙したりして大丈夫なのかw

「シスカリ」が現役のゲームとして存在していること、ロックらしき軽音楽部で坊主頭の高一が登場していることから、やっぱり『俺妹』と同じ世界観らしきことが判る。2年後か。

後書きでは、このタイトルに決めた時点でメディアミックスは諦めたとか言ってるけど、いやいや今のご時世メディアミックス不可能なタイトルなんて編集部がOK出さないだろ……。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
エロマンガ先生 妹と開かずの間(2013/12)
エロマンガ先生③ 妹と妖精の島(2014/10)

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電撃文庫

Posted by お亀納豆