【ラノベ感想】戦うパン屋と機械じかけの看板娘 <5>

戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉5 (HJ文庫)
著:SOW イラスト:ザザ

「何者ですかこれ?とりあえず顔面の骨砕いておきましょうか?」

こわい。
2016年8月の新刊。約4ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
帯の「愛を取り戻せ!!」って『北斗の拳』かよw

遂に正体を現したゲーニッツにスヴェンを奪われてしまったルート。王都ベルンではソフィアまでも捕らえられ、兵器開発局は親衛隊の手に落ちてしまう。ルートは仲間達と共にスヴェンを取り返すべく、王都を目指すが……。

上下巻構成後編ということで、ゲーニッツとの決着が描かれる。トッカーブロートは勿論、閉店中でほのぼのした展開は望むべくもなく。所々にコメディシーンは挟まっているが……。

俺が読みたいのは戦争一歩手前のシリアス展開じゃなくて、ルートとスヴェンのいちゃいちゃなんだよなぁと思いつつ、読むとシリアス展開はそれはそれで面白いから困っちゃう。
じゃがいものパン美味しそう過ぎでしょ……。

レベッカも段々人間らしさというか、可愛らしさが出て来て良い雰囲気のキャラになってきたな。

ゲーニッツが退場して一段落ついたから、今度こそハートフル路線にですね……。
次は2017年1月に6巻。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
戦うパン屋と機械じかけの看板娘 4巻(2016/04)
戦うパン屋と機械じかけの看板娘 6巻(2017/01)

スポンサーリンク



HJ文庫

Posted by お亀納豆