【アニメ】七星のスバル 第1話「再会と再開」【感想】
「みんなで伝説になろう!」
ガガガ文庫の人気なのかそうでもないのかよく理解らないシリーズがLerche製作でアニメ化。
かつて一世を風靡したMMORPGユニオン。その中で伝説扱いされていた6人のトッププレイヤー集団、彼等こそがスバル。
しかし、そのメンバーの1人、旭姫がゲームオーバーになった時にリアルでも死亡してしまって……。
OPカットで開始。まずは当時のユニオンでのスバルの活躍を描く。Lercheという時点で作画には特別期待していなかったんだが、それでも1話からもっさりしてるな……。キャラデザの問題なのだろうか……。
Aパートはがっつりプロローグといった感じで。原作では確か過去の出来事は断片的に語られていく構成じゃなかったっけ。
尺的にスバルのメンバー全員の活躍は描けないんじゃないかと思っていたが、これなら希やクライヴにもスポットが当たるので良いですね。
Bパートから現代編に。旭姫喪失の傷を抱えたまま高校生になったスバルのリーダー、陽翔。リユニオンとして生まれ変わったゲームの中で成長した旭姫と出会うことに。
原作を読んだときに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』みたいって思ったけど、アニメを視た人達も同じ感想を抱いているの笑う。
最後はOPをED代わりに流して終了。グノーシスまでがっつり登場してたけど、そこまでやれるのか?
4巻までやって希が悪堕ちする直前が終わりどころかと思うが……。
原作既読組としては、アニメとしてのフックが弱いように感じるので、その辺をどうしていくかが課題かと愚考いたします。しかし、この作画ではなぁ……。うーむ……。
ってか、このシリーズ、コミカライズが存在しないのか……。今時アニメ化してるのにコミカライズが存在しないラノベって有り得たのか……。
燃:A- 萌:A 笑:C 総:A
原作リンク
・七星のスバル(ガガガ文庫、2015/08)
スポンサーリンク
七星のスバル (ガガガ文庫) | |
田尾典丈 ぶーた
小学館 2015-08-23 |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません