【ラノベ】少年陰陽師 朽木のひずみに群れ集え【46巻/感想/ネタバレ】
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜
「大事なものをちゃんと決めておくことだ。自分の手の中で守れるものがどれほどあるのか、限界がどれくらいなのか。それをわかっておくのも大切だよ」
2015年7月の新刊。約4年11ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。通算46冊目にして道敷編4巻。
表紙は比古と真鉄とたゆらがメイン。久し振りの登場過ぎてイラストを見ただけでは誰か思い出せない……orz
さて、尸櫻の世界を神に祀り上げた昌浩。これで一息つけるかと思いきや、尸櫻世界の変化は他の世界へ影響を及ぼしていて……。
一矢報いたいかと思いきや、まだまだ掌の上の様子。どないせーっちゅーねん……。
天狗の世界にも異変が置き、颯峰が昌浩の元にやって来る。いよいよオールスター感が強まってきたぞ。
昌浩側の戦力も徐々に集まってきたけど、依然として状況を打開する方策は掴めない。それどころか今度は帝の生命を救うため、敏次殿が生贄に捧げられそうに。助かる道が見えてくるどころか、死亡する確率が高まってきて/(^o^)\
ギリで帝の生命を繋ぎ止めた風音は弱っていたところに罠に嵌り、大ピンチ。もう、あっちもこっちもいっぱいいっぱいやんけ。
というわけで絶望に絶望が上塗りされていく道敷編4巻でした。これ、後1冊で一区切りつくのかよ……。
次は2015年11月に『かたしろの翅を繰り紡げ』、2016年7月に『そこに、あどなき祈りを』、8月に『いつか命の終わる日が』、11月に『境の岸辺に甦れ』、2017年4月に『こたえぬ背に哭き叫べ 』、10月に『けがれの汀で恋い慕え』、11月に『現代編・近くば寄って目にも見よ 』、2018年10月に『おどみの殿でこころざせ 』、12月に『現代編・遠の眠りのみな目覚め』、2019年10月『まじなう柱に忍び侘べ 』。
燃:A 萌:A- 笑:C 総:A
シリーズリンク
・少年陰陽師 留めの底にわだかまれ(2015/03)
・少年陰陽師 かたしろの翅を繰り紡げ(2015/11)
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