【ラノベ】誰が勇者を殺したか 預言の章【2巻/感想/ネタバレ】
著:駄犬 イラスト:toi8
「心の強さってヤツか?そういうのを持っている人間が勇者になるんだよ」
2024年8月の新刊。約1週間の積み。10ヶ月振りの新刊。
1巻のヒットを受けて予定に無かった2巻が刊行された……ということなのかな。帯には『ドラクエ』でお馴染みの堀井御大の推薦文が。
更にカバー裏にはキャラクター紹介コーナーが設けられている。
さて、タイトルに「2」とは銘打たれていないことから察せられるように、今回は預言者が使命をやり遂げるきっかけとなった男レナードの物語が描かれる。金の亡者と非難された男の真実とは……といった具合。
今回もミステリとして売る方針ではあったようだが、1巻にも増してミステリ要素は薄い。というか流石にミステリと呼ぶのは駄目だろ……という気がする。
1巻のキャラ達も出番は少ないながら登場。出番少ないのにマリアの腹黒さがパワーアップしていて笑うわw
勇者パーティーのキャラが立ってきているし、これはミステリ路線に拘らずともシリーズ化に持っていけるんではないか?
ソロンとスイーツ店の娘さんの恋模様気になるじゃんね……。
燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・誰が勇者を殺したか(2023/10)
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