【ラノベ】Tier1姉妹2 美少女プロゲーマーは僕なしでは戦えない【2巻/感想/ネタバレ】
著:紙城 境介 イラスト:成海 七海
「(既成事実を作ったら、どうせ織見は責任とってくれるでしょ?だったら初手えっち安定じゃない?)」
つよい。
2025年3月の新刊。約6日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は三女の梅瑠。流石に乳とか脚とか見せ過ぎちゃいまっか……?エロいというより下品に足を突っ込んでる気がするぞ。
さて、四姉妹との7年前のことを解き明かすために家事代行の業務に励みながら、探りを入れる織見。そんな折、梅瑠からFPSの世界大会に向けてメンタルコーチを頼まれて……。
1巻はプロローグで、今回からお当番回が始まったってことか。
ラブコメ作品とは思えない400ページ超という大ボリュームで描かれるのはプロゲーマーの世界。何でこんな分厚いのかってゲームプレイ描写の多いこと多いこと。
こんなに細かく設定する必要あるか~と思わなくもないけど、ゲーム描写が浅いと梅瑠の境遇が鮮明に描けなくなるから必要経費という感じかなぁ。
ゲーム描写が読みたいわけじゃないって途中で投げる人も多そうだが……?
口絵や本文中にゲームの設定解説コーナーがあるし、ページの下何割かを使ってプロゲーマーのプレイを実況する様子が描写されていたりと、結構なコストが掛かってそう。
ゲーム描写は大分流し読みになってしまったが、優勝を賭けた最後の戦いはしっかり盛り上がってアツくて良かったな。
推しとはどういう概念か論、興味深いな。自分の人生の中に自分以外の主人公を見付けることか。そう言うとかなり重い話にも思えるけど。
織見、基本は常識人なのに真面目過ぎるが故にたまに言動がバグるのおもろいな。下着を物色していたって格好良く言い過ぎだろw
今回の件を通して、ストレートに好意を伝えてきた梅瑠。2ヶ月以内に理性終わらせてあげる発言はつよくてかつえっちだ……w
織見選手、これは厳しい時間帯です。
後書きでは『転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?』の話をしていて、良かった、忘れてないんだね……。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない(2024/11)
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