【ラノベ】薔薇のマリア 19.たとえ明日すべてを失うとしても【19巻/感想/ネタバレ】
著:十文字 青 イラスト:BUNBUN
「極限愛(ラヴマックス)」
2013年10月の新刊。約7年11ヶ月1週間半の積み。半年振りの新刊。『聖断罪ドロシー』3巻からは3ヶ月振り。
表紙はマリアローズと野性味溢れる本来の姿を取り戻したトマトクン。サフィニアとしては仮の身体のトマトクンとどっちが好みか聞いてみたいところではある。
さて、トマトクンの身体を取り戻して元の世界へと帰還したマリアローズ達。そこでは仲間やそうでない者達が悪魔との熾烈な戦いを繰り広げていて……。
開幕早々、次々と死んでいく《昼飯時》のメンバー達がもう辛いのなんの。いや、正直全然憶えてないキャラばっかりなんだが、死に様が酷くてなぁ。それを次々と見せつけられるアジアン……(´;ω;`)
そんなアジアンにはマリアと再会して癒されてほしい……と思っても、いざ再会となるとハシャぎ過ぎてちょっとイラっとしてしまうw
極限愛は腹立つw
全てはキング・グッダーが長い時を掛けて仕組んだ絵図面通りに進んでいたというのか。
悪魔を滅ぼすのが目的ならマリア達にとっては味方とも言えるのかもしれんが……。いつ何時、邪魔扱いされて殺されるか分からんけどな……。
後書きによると、売上的にはもっと早い段階で畳まないといけない状態だったのを無理を言ってここまで続けさせてもらっていたらしい。まぁ、相当に人を選ぶ内容だからね……。
設定がメチャ細かいから時代が時代ならソシャゲ化とかして設定を活かせたのかなぁ。
というわけで次でラストと明言しているが、後2冊あるんだよなぁw
次は2014年4月に20巻、5月に21巻。その後は新シリーズ『断末のミレニヲン』と続く。
燃:A- 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・薔薇のマリア 18.光の中できみが笑う今は遠くて(2013/04)
・薔薇のマリア 20.Ilove you.[noir](2014/04)
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