バカとテストと召喚獣 <8>

バカとテストと召喚獣8 (ファミ通文庫)
著:井上 堅二 イラスト:葉賀 ユイ

「ごちゃごちゃうるさいわね!生きたまま脳髄を引きずり出されたくなかったらおとなしく腰骨を砕かれなさい!」
「ダメだ美波!それはもう女の子が云々じゃなくて平和な国に暮らす人間として異常な発想だ!」

2010年8月の新刊。約1年と1ヶ月の積み。6ヶ月振りの新刊。通算11冊目。
表紙は葉月。美波は保護者という立ち位置での登場らしい。
1年以上読んでいなかった件。帯にOVA制作決定とか書いてあるし。いつの話だよw

さて、成り行きで一時的に吉井家へ居候することになった姫路さん。明久は学校でバレないように必死で隠そうとするが、平穏は長くは続かなかった。
クラス総出で異端者の処刑開始!というお話。
久し振りに読んだからなのか、結構楽しめた俺が居る。

やたら物騒な展開が続くんだけど、いつもこんなもんだっけ。死ぬとか殺すと殺されるとか、何回も何回も言ってるんだけど。

さらっと出ている交換留学制度ってのは伏線なのだろうか。最後、姫路さんが交換留学生として、海外に行きそうになって、それを明久が止めてハッピーエンドみたいな。

今回のラストでは姫路さんが明久に、ちゅーするわけだが、ここの挿絵、敢えて直接ちゅーのシーンにしてないんだよな。
誰の指定なんだろう、担当か葉賀さんの独断か。誰にしろセンスあると思う。

次は2011年1月に9巻、6月に9.5巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
バカとテストと召喚獣 <7.5>(2010/02)
バカとテストと召喚獣 <9>(2011/01)

ファミ通文庫

Posted by お亀納豆