灼眼のシャナⅩⅩⅡ
「今の貴女にこそ……この言葉は、相応しい」
「天下無敵の幸運を、『炎髪灼眼の討ち手』━━シャナ」
2011年10月の新刊。約2ヶ月4週間の積み。11ヶ月振りの新刊。
らめぇええええええええ、グズグズしてるとアニメでネタバレされちゃうのほおぉぉおおおおおおおおお!!ということで、優先消化しました。最悪、後期OPにネタバレが含まれてる危険があるしな。
表紙は笑顔の黒髪シャナさんということで、ようやくようやく最終巻です。
今更だけど、のいぢさんの絵のブレ具合凄いなw
およそ400ページあるんだけど、終盤まではとにかく戦闘に次ぐ戦闘。個人的に戦闘シーンが多過ぎてダレるんだけど、みんなはどうなの?
多分、日常話に噛んでるフレイムヘイズの戦いだったら、もうちょっと楽しんで読めると思うんだけど。
特に『大地の三神』とか、誰が誰やら全然判らへんしなぁ。
で、それぞれの目的を達成していく人達。よく、これだけ風呂敷を広げておいて、ちゃんと話を畳めたよなぁと思う。
『Ⅰ』『Ⅱ』辺りの時点で、決着に向けての伏線が張られ始めてたという衝撃。
そして最後まで、よく判らなかったんだけど、『無何有鏡(ザナドゥ)』には街等だけじゃなくて人間もコピーされてるってことなのか?
そして、再生される御崎市。まさか原作では名前しか出ていなかった平井ゆかりさんが復活するばかりか、少しだけとはいえ、出番があるとはな……。
何だかんだ言いながらも、終わり方が良かったのでオールオッケー的な雰囲気に。
このラストなら、これからいくらでもスピンオフ作れそうだよな。
遂に終わったか、感慨深いな……。
と思って、後書き見たら、次に出る外伝がラストだそうで。焦らしに焦らした挙句の発売だったから、もう出ないと思ってたわ。
のいぢさんの後書きでは、また画集が出そうな気配が……。
燃:B 萌:A- 笑:C 総:A+
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません