シンシア・マシン ミッション・ちょーポッシブル?
原案:榊 一郎/新井 輝 著:吉祥寺 住人(すみと) イラスト:すきま 俊悟
平凡でもいい。冴えなくったっていい。でも、変態になるのだけは嫌だ。
中古。ファミ通文庫。発売された当初は見送ったんだけど、原案に榊さんが噛んでるなら読んどこうかなと思い、購入。
ストーリーは冴えない大学生、宣哉の元にムー帝国やアトランティス帝国製造の美少女アンドロイドがやって来て騒動を起こすというもの。
うーん、何というか普通だな……。一巻って書いてないけど、続刊前提なのかな。シンシアとカルンがやって来た理由も今一つ判らないままだったし。
冒頭でやたらと宣哉の変態性が描写されるから、本筋に絡んでくるのかと思ったら、そうでもない。もっと変態性を活かせば良かったのに。
ただ、主人公が大学生ってのは珍しいんではなかろうか。すぐ思い出せるのが富士ミスの『SHI-NO』くらいしかない。
取り敢えず言えることは、すきまさんの描くシンシアが可愛かったってことだけですね
三巻まで買ってあるけど、これは地雷の予感がぷんぷんするなぁ。
燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B
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