火の国、風の国物語2 風焔相撃

火の国、風の国物語〈2〉風焔相撃 (富士見ファンタジア文庫)

著:師走 トオル  イラスト:光崎 瑠衣

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて第二巻。一巻はずっと王国側の視点だったが、今回は解放軍の視点と半々に。と言うか、むしろ解放軍の方が若干ウェイトが高いか。

  何より<風の戦乙女>ことミーアが大活躍。軍の士気を上げるためとはいえ、あの格好はエロ過ぎるだろう。おっぱいがけしからんことになっております。太股とかも。ミーアエロいよミーア。まぁ、そんな彼女にも何か大きな目的があるようだが。

  ジェレイドは相変わらずの策士ぶりを発揮しているが、ストレスで身体がイカれたのか、吐血を繰り返している。まさか最終的に死亡するんだろうか。『幻想水滸伝Ⅰ』のマッシュみたいに解放軍の勝利を耳にして、息を引き取るみたいな。

  一方、王国軍パートでは、クラウディア様が大活躍。横乳を見せたり、メイドの格好してアレスのほっぺにちゅーしに来たり。そんなクラウディア様は御年十三歳ですよ。( 0M0)<ヤハリソウイウコトカ!

  三巻は連載第一期と、ジェレイドとアレスの出会いを絡めた『星火燎原』。連載は人気があったために、全六話だったところが、一話伸びて全七話になったらしい。

 

燃:A  萌:A  笑:B  総:A