おれと一乃のゲーム同好会活動日誌
作画:森 みさき 原作:葉村 哲 キャラクター原案:ほんたに かなえ
「あなたのそういう私に頭の上がらないところも、とても好きよ」
2012年5月の新刊。コミックアライブで連載中のMF文庫Jのコミカライズ作品が単行本で登場。
表紙の構成がタイトルロゴも含めて、まんま原作通りな件。こういうのって、どうなんだろうな。
原作と漫画が同一のものであると示して、原作小説と漫画、どちらかから入っても良いよってことなのかな。
正直、全く期待してなかったんだけど、ラノベのコミカライズとしては、かなりクオリティが高い。
キャラが可愛いだけじゃなくて、ギャグやシリアスの切り替えが上手い。『煉獄』や『道化師の栄光』の演出がド派手になってたり、マスコット達が可愛くなってたり。
犬五号の可愛さは反則だろ……。
改めて痛感したけど、ゲーム同好会の面子が宗司と一乃さんだけで、2人でひたすらイチャイチャしていた頃が絶頂期だったような気がするな……。
ちょろっと、別シリーズ『天川天音の否定公式』のキャラが着ていた制服が登場している。天音さんとシロコのが。いや、制服ではないか?
カバー下は、おっぱいマウスパッドになっていて吹いた。
ってなわけで、予想を大きく上回った出来のコミカライズでした。よくよく見ると、巻数のナンバリングが無いんだよな。もしかして1冊きりかと思ったんだけど、連載はちゃんと続いているようで安心しました。
ただ、何かここまでメディアミックスしても、アニメ化に辿りつけず終了しそうな気配がするんだよなぁ。これはビジュアル化したら映えるこがコミカライズで証明されたし、是非やるべきだと思うんだけどな……。
燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 <2>(2012/12)
原作リンク
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その1 ごく個人的な世界の終わり(2010/07)
作画リンク
・バロックナイト #1(2014/02)
・オレと彼女の萌えよペン <1>(2015/02)
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