電撃文庫MAGAZINE Vol.10(2009年11月号)

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2009年 11月号 [雑誌]

『乃木坂春香の秘密』
表紙。付録のフィギュアとか要らねー。

PS2版ゲームの続編がPSPで登場。ダウンロードオンリーでN’sの面々のシナリオが楽しめるそうです。各ヒロインのCGが一枚ずつ掲載されてるんだけど、これ原作読んでたら絶対勢いで買ってしまうわ……。

ガイドブック『乃木坂春香ガ全テ』は表紙がかなりやんちゃです。これ、『狼と香辛料ノ全テ』サイズだったら、かなり買うのに勇気が要るんじゃ……。

短編掲載だけでなく、コミカライズも掲載。あれ、外伝じゃなくて本編かこれ……?

『アスラクライン』
何故かこのタイミングでカバーデザインを一新。随分と落ち着いた絵柄。奇数巻は操緒、偶数巻は奏っちゃんがそれぞれ単独表紙。何それ?折角、美少女がいっぱい出て来るんだから、持ち回りにすれば良かったのに。勿論、九巻はともはさんで。

全部描き下ろしなら購入を決断出来るんだが半分くらい使い回しなんだよなぁ。でも、十一月に出る十三巻は新装カバーに合わせてデザインっぽいしなぁ。
九巻だけは実物見つけたんだけど、本当に表紙以外何も変わってないっぽいんだよな。
良い機会だし、買って一から読み直しても良いんだけどね。
つーか十三巻の表紙、操緒と奏っちゃんなんだけど、この構成ってことは十四巻くらいで終わるのかな。

アスラクラインAWARDS結果発表では、コスプレ部門及び歌唱部門ではグランプリ、準グランプリ共に受賞者無しという結果に。これ、企画としてスベってるんじゃ……。

『ヘヴィーオブジェクト』
『とある科学の超電磁砲』の特集の中で、ちょっとだけ触れられている鎌池さんの新作。文庫の帯の告知によると、早くもマ王でコミカライズが始まるそうですよ。メディアミックス前提……だと……?
でも、万人受けしなさそうな雰囲気があるんだけど。

『れでぃ×ばと!』
アニメ版イラスト初公開。むにゅうさんの絵、微塵も面影無ぇ……(´・ω・`)
放送局はAT-X他で一月開始。やらかす気満々過ぎるwwwwwwwwwwwwwwww
でもAT-X他って、あと何処でやるんだろうか。ネット配信なのかなぁ。でも書き方からすると、AT-X以外でもテレビ放送がありそうな感じなんだよなぁ。

企画「れでぃ×ばと!がアニメになるまで」では「この長さでは容易にパンチラできません!」とか「審査に引っかかりました」でクソワロタ

ヒロインズストーリーズはこれまたクオリティの高いイラストで……と思いきや、ガチで黒タイツ+ぱんつで吹いた。

『デュラララ!!』
放送局はTBS・MBSということで楽勝です。予習しなきゃなぁ。

『べにたま・みねもりのぐっとくる話』
もう半分くらい会話が成立してねぇw

『Lecture of Illustration』
絵師さんを招いてのイラスト講座。電撃、こういう企画好きだな。今回はヤスさんです。

『OBSTACLE OVERTURE』
ケータイアプリのゲーム内容は「シナリオ更新型カードゲーム」だそうで。何かもう『OVERTURE』ってレベルを超越してね?

『境界線上のホライゾン補習教室&課外教室』
一ページに圧縮されたけど、『補習教室』も残ってました。
『課外教室』は普通の小説かと思いきや、文庫のおまけコーナーのトーリと賢姉の会話を膨らませたような内容でした。これ、ちゃんと本にまとまるのかな……。
つーか、もしかしてアデーレって初めてカラーイラストに出て来たんじゃね?
キャラ紹介でトーリが「ある意味ヒロイン。総受け」って書いてあって吹いた。

『イラストコラボレーション』
hp時代にあった企画の復活みたいなもんか?かみやさんのイラストが『けいおん!』のあずにゃんにしか見えない件。
越島さんの絵は今度は岩崎美奈子さんの劣化コピーに見える……。

『そこまでぶっちゃけていいんですか!?』
電撃作家スペシャルトーク企画。第一回は時雨沢さんと入間さんの対談。二人ともやんちゃw

『少年テングサのおいしい御祓い』
新作試し読み。うーん、可もなく不可もなくといったところか。と言うか、すめらぎさんのイラストの無駄遣いじゃね?文庫はちゃんと美女美少女出て来てるっぽいけどさ。

『ロウきゅーぶ! 愛莉のからだチェッカーズ』
何というけしからんサブタイトル……!タイトルからすると、愛莉メインっぽいけど、紗季も結構出張ってます。

冒頭では慧心学園の養護教諭羽多野先生が登場。この人も準レギュラー化しそうだな。着々と進むハーレム化w

まさかの裸ビブスには吹いた。

上述した『ヘヴィーオブジェクト』と『ロウきゅーぶ!』のSNS企画は誌上では告知されていない。メディアミックスに積極的なのかそうでないのかよく判らんな。いくらでも告知するスペースはあると思うんだが。

・アンケート葉書
電撃文庫作品で一番好きな作品から連想するものや言葉を三つまでお書きくださいって、どういう意図の質問なんだ。

・第16回電撃小説大賞結果発表
大賞の『幕末魔法士 ~MageRevolution~』のタイトルが上手過ぎると思う。

そして来るべき十二月十六日、いよいよメディアワークス文庫創刊。創刊ラインナップ作家陣は有河さん、壁井さん、入間さん、古橋さん、渡瀬さん、杉井さんに電撃小説大賞メディアワークス賞受賞作家二人という構成。
一月以降は時雨沢さん、高畑さん、甲田さん等々。
この面子を見れば、およそどういう方向性のレーベルにしたいかが何となく理解るよなぁ。問題はイラストが付いているのかということですよ。電撃文庫を読んで育ってきた世代に向けるって言うから、あると思うんだけどなぁ。
それともノベルスみたいな感じになるんだろうか。
これだけの情報では絶対買うとは言い切れないなぁ。
また、十六日というのが今後もそうである公式発売日なのかという話だな。

・新刊情報
十一月で気になるのは何といってもマサト真希さんの『よめせんっ!』だろう。『獅子の玉座<レギウス>』は四巻くらいまで出たんだっけ?打ち切りなのか……(´・ω・`)
異世界ファンタジー、学園異能バトル、戦記ものときて、次ラブコメって方向性ばっらばらやなw
もう粗筋からもスリップ注意報なのだが、表紙の吸引力がアレでナニなので買います。この状況で当たりだったら凄ぇ嬉しいけど無理だろうなぁ。
あとは、『九罰の悪魔召喚術』に二巻が登場。取り敢えず、た え た

十二月は『レンタルフルムーン』の二巻が。良かった、一巻打ち切りじゃなくて……。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A-

雑誌,電撃文庫

Posted by お亀納豆