鋼殻のレギオス <03>
「名付けて漆黒の三鬼神(笑)」
2011年12月の新刊。
ドラゴンエイジPureが休刊し、ちゅうぶらりんになったときは、どうしようかと思ったけど、ドラマガでの掲載という形で完走出来て良かった。
というわけで、最終巻です。
ラストエピソードまでは1話完結方式で、最後だけがシリアスな話となっている。
もう、深遊さんのクオリティ激高なイラストで、このふざけ具合が堪らない。
ボケと突っ込みの応酬が素敵過ぎる。
カバー下の「違和感仕事しろ」でクソワロタ
でも、深遊さん自身は、いつ怒られるかと思っていたらしい。自覚あったのかよw
かと思えば、第十四小隊の話なんかは、なかなか構成が上手いから困る。この辺の話は本編から上手い具合に拾ったから、結果的に本編へとフィードバックされた部分だよな。
シン先輩格好良いよな。
本編に近いコミカライズだからなのか、この本も天剣ロストエピソードキャンペーンの対象書籍になっています。
てっきりドラマガ掲載のピンナップストーリーのイラストが使われるもんだとばかり思ってたんだけど、それよりももっと前のイラストが使われていました。
総評
そういうわけで、もしかしたら原作よりも面白かったかもしれない、絵師自らが手掛けるコミカライズ『鋼殻のレギオス』全3巻でした。
終わるのが実に惜しい。原作が終わっても続けてほしいくらい好きです。
原作の雰囲気を壊すか壊さないかの瀬戸際のラインで、ボケるのが上手いんだよなぁ。原作のラインを易々と飛び越える『フェリの詩』とは対照的だよな。
そういや、オリジナルストーリーを展開していた『MISSING MAIL』も8巻で完結したのね。
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・鋼殻のレギオス <02>(2009/04)
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