暗殺教室 <1>

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)
作:松井 優征(ゆうせい)

「思ってたより、からまれてる!!」

ジャンプコミックス2012年11月の新刊。『魔人探偵脳噛ネウロ』の松井さんの新作が単行本で登場。
ネットで話題になっており、あまりジャンプコミックスっぽいくない表紙ということもあり、興味が湧いていたところに、うきゅうが買ったというので借りてきました。

突如、人類の前に姿を現した怪物。彼は月を破壊し、1年後には地球をも破壊すると言い出した。
何故か、椚ヶ丘中学校3年E組の担任をも勤める怪物の暗殺司令を受けたのはE組の生徒達だった。ここに、殺せんせー(ころせんせー)の暗殺授業が始まる……というお話。

何を考えてるのか理解らない殺せんせーのビジュアルや暗殺というワードからして、殺伐とした内容なのかなーと思ってたんだが、蓋を開けてみれば、やたらにコメディチックかつハートフルでした。

ハチャメチャなシチュエーションと小気味良いボケの連発が面白い。その上、感動及びバトル方面にも舵を切れそうな気配がって期待出来る。
殺せんせーと生徒達の交流がハートフルでなぁ。これ、卒業式まで辿りつけたら涙腺爆発するんじゃね?

一応、主人公的立場に居るのは、渚って少年なんだろうけど、妙に女顔なのは、そーゆー層を獲得するためなのかしらん。
まぁ、殺せんせーの存在自体が触手プレイ推奨みたいなもんだしな。

つーわけで、予想を遥かに超える面白さだった『暗殺教室』でした。スペースの都合上、買うわけにはいかないのだが、追い掛けていきたいですね。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
暗殺教室 <2>(2013/01)

漫画

Posted by お亀納豆