おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT

おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT (講談社ラノベ文庫)
原作:東堂 いづみ 著:栗山 緑 イラスト:馬越 嘉彦

「巻機山花、十六歳!よろしく!」

2012年12月の新刊。約3日の積み。7ヶ月振りの新刊。進行遅いでござる……(´・ω・`)
さて、第3巻。表紙は勿論あいちゃん。

パリで夜な夜なアコーディオンを弾くパリの歌姫。その正体は誰あろう、どれみ達が育てた時期女王候補ハナちゃんその人であった。
彼女が自分の生き別れの妹を捜していると知ったどれみ達は、その妹ユメちゃん捜しを手伝うことに。

ここにきて、まさかの後付け設定とマジョリカとマジョルカが姉妹だったという衝撃の事実にドギモを抜かれたよね。
マジョリカ達って、ウィッチー・クイーン・ローズから生まれたのか……。設定説明のついでに姉妹と判明するマジョリカとマジョルカェ……。

この事態に魔女見習いに戻ることを拒否していたおんぷちゃんも、遂に魔女見習いに。やっぱり5人揃ったマジカルステージがないとな!
ってか、おんぷちゃん凛々し過ぎるぜ……。

ハナちゃんは急激に魔力が上昇しているらしく、空間転移や時間の巻き戻しもオチャノコサイサイといった感じで。半端無ぇな……。

それにしても、どれみ達の将来を見据えるモチベーションの高さは異常。どんだけアグレッシブなんだよ……。

ユメちゃんへの手掛かり、それは育ての親がマジョアヴェニールという名前であること。このマジョアヴェニール、実は、あの佐倉未来さんだったのである。うぉぉおおおおおおおおお、そこで繋げてきたかぁあああああああ!!

そして物語は『おジャ魔女どれみ17』へと続く。ぎゃああああああああ、早く続きが読みてえぇええええええええ!!
もしかして、ドラマCDって文庫の限定版に付いたりするのかな。

巻末には、あいちゃん役の松岡由貴さんのインタビューが。基本、キャストインタビューが後書き代わりなのか。
次巻もハッピーラッキー、みんなに届け!

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
おジャ魔女どれみ16 ~Naive~(2012/05)
おジャ魔女どれみ17 ドラマCD付き限定版(2013/07)