戦闘城塞マスラヲ Vol.3 奇跡の対価
著:林
トモアキ イラスト:上田
夢人
「ドクターにヴェスバーとミノフスキードライブを積んでってお願いしたんですよ私。それなのに何ですか超電磁鈴蘭って……」
アカン、超電磁鈴蘭って見ただけで笑ってしまうw
新品。さて、聖魔グランプリ開催の第三巻。分量的には二話分あるが、ザスニ掲載時は一挙二話掲載だったらしく、文庫では一話にまとまっています。
流石に、聖魔杯の中の大会ということで、みんなマジです。遂にタイトルにある「益荒男」という言葉が出ました。でも相変わらず「戦闘城塞」の方は意味不明。
聖魔グランプリで真面目になり過ぎた反動か、この後の二話はアイマスだったり、スネークだったりで自由でした。ちょいちょい『ハルヒ』ネタを挟んでくるなw
書き下ろしは今回は二本立て。リュータがメインなのは変わらず。
リュータが仇として追っていたアルハザンの首領アーチェスは単なる悪人ではなかったから、さあ大変という話。それでもなお、復讐を果たすことを誓うリュータはエルシアとの絆もちょっと深まった感じで、良い話でした。
最後の八組になったところでトーナメントが行われ、優勝者が決定されることになったが果たしてどんな面子が残るのか?
ってな感じで盛り上げておいて、次は新シリーズ『ミスマルカ興国物語』なワナ。
燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A+
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