水木しげ子さんと結ばれました
「呪うなら自分を呪いなさいな」
電撃文庫2014年2月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。
第20回電撃小説大賞20回記念特別賞受賞作。応募タイトルそのまま。
イラストはファミ通文庫『サイコメ』の挿絵を描いてる生煮えさんか。
タイトルと粗筋で買ったような気がする。
帯の推薦文は入間人間さんが担当なんだけど、相変わらずイラッとする発言するなw
さて、運命の赤い糸を見ることが出来る主人公、楠見朝生は転校先の学校で、不気味な少女、水木しげ子さんと出会う。
彼女と関わる内、朝生は不可思議な事件に巻き込まれていく……。
ジャンルとしてはサイコホラーミステリーな連作短編集……なのかな……。ファミ通文庫『B.A.D.』とかを思い出したけど、こっちは不思議要素は運命の赤い糸くらいで後は一応現実で説明の出来る事件になっているか。
でも、電撃文庫ファンなら『断章のグリム』で調教されてるから、この程度のホラー具合ではビクともしないでのは……。
うーむ、しげ子さんは怖可愛い系なのかとは思うんだけど、今一つ俺の琴線には触れなくてなぁ。
次は2014年6月に2巻。既に見切り発車で買っちゃってるから読まざるを得ないよ!やったー!
燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:A-
シリーズリンク
・水木しげ子さんと結ばれました <2>(2014/06)
第20回電撃小説大賞リンク
・韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-(金賞、2014/02)
・思春期ボーイズ×ガールズ戦争(銀賞、2014/02)
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