DVD付特装版 “文学少女”見習いの、傷心。
「……好きです……」
「す、好きです……大好きです……心葉先輩が、大好きです……。好きです……好きです……」
うわぁあああぁあああああああ、切ねぇぇええええええぇええぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
でも、菜乃はお邪魔虫なんだよなぁ。
ファミ通文庫2009年12月の新刊。4ヶ月振りの新刊。『見習い』編は8ヶ月振り。
前巻の最後の引きから続く形で短編『傷心。』が始まり、その後、長編『"文学少女"見習いの、怪物。』へと続きます。ちゃんと1巻と構成を揃えてあるのね。
今回は菜乃が心葉に向き合うだけでなく、本編から時間の止まっていた琴吹さんも一歩を踏み出す内容となっている。お馴染みのキャラだけでなく、本編各巻のゲストキャラもちょいちょい顔を出すというサービス精神旺盛な展開。ただ、下手すると誰のことか判らなくて混乱しますw
今回はいつにも増して心理描写がキツい気がする。過去の傷をガスガス抉ってくるというか。これがビター・スウィートということなのか。
で、心葉、下級生にモテ過ぎワロタw
心葉と芥川君の同人誌が出てるとか、どんな扱いなんだよ。
最後、また引っ張るんかい!
『見習い』編は次の『"文学少女"見習いの、卒業。』で完結だそうで。
刊行順で言うと、次は4月に『恋する挿話集』3巻です。
DVD
劇場版の予告と『"文学少女" 今日のおやつ~はつ恋~』を収録。
やっべ、遠子先輩可愛いな。パイプ椅子の上での体育座りは、心葉がよく言っていた通り、凄いぱんつが見えそうでした。
文学蘊蓄の下りではアニメならではの見せ方がなされている。物語世界の中に入りこんだ遠子先輩の動きが可愛くて非常に良い。半分、グルメアニメみたいになってたけどw
キャストはみんなフルネームで書いてあるのに、森ちゃんだけ「森ちゃん」って書いてあって吹いたw
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・“文学少女”見習いの、初戀。(2009/04)
・“文学少女”と恋する挿話集 <2>(2009/08)
・“文学少女”と恋する挿話集 <3>(2010/04)
・“文学少女”見習いの、卒業。(2010/08)
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