仮面ライダーダブル 第26話「Pの遊戯/亜樹子オン・ザ・ラン」
「たとえ相手が人形でも泣いていてほしくない。あいつはきっと、そういう奴なんだ」
亜樹子の怒りと2人のライダーに追い詰められたパペティアー・ドーパント。このままメモリブレイクかと思われたが、ウェザー・ドーパントが生み出した霧の所為で取り逃がす。<ウェザー>のメモリ音声が聞こえただけで、姿は登場せず。
井坂はパペティアーに若菜を操らせ、鳴海探偵事務所を襲撃させる。たまたまフィリップしか居ないときに襲われたから、相当ヤバいんじゃないかと思ったが、〈ファング〉とガンナーAのお陰で大した問題にはならなかった。
ガンナーAの攻撃で一度粉々になったクレイドール・ドーパントは正気を取り戻し、撤退。
え、フィリップも若菜もお互いのことに気付いてないのか?フィリップはいきなりの襲撃のショックで、若菜は操り人形にされた怒りで、それぞれそれどころではなかったのかもしれんけど、ちょっと不自然な気がするなぁ。
「あのドーパントは……若菜さん……?」、「ここって、フィリップ君の……?」くらいの反応はあって然るべきだと思うんだが。
と言うか、未だにダブルの拠点が鳴海探偵事務所だとはバレてないのだろうか。
怒るクレイドールを止めようとするタブー・ドーパント。しかし、クレイドールは易々とタブーを吹っ飛ばす。急激なクレイドールのパワーアップに驚く冴子。それは井坂が若菜のドライバーを改造し、直差しと同様に強く感情の影響を受けるようにしたためだった。彼は言う。ドライバーはドーパントとしての進化を阻害する、と。
このまま若菜は負の感情に取り込まれていくのか。
VSパペティアー第2ラウンドでは完成したばかりのフロッグポッドが活躍。これもメタルシャフトとトリガーマグナムとの連動ギミックがあるのだろうか。
とどめはサイクロンメタルのマキシマムドライヴで。確か初めてじゃなかったっけ。
結局、フィリップの考察によると、亜樹子にだけ見えたリコという少女はパペティアーが人形を操ったことで現れた影響だったのではないかとのこと。
さて、これでほぼ半分が終了した『仮面ライダーダブル』。そろそろ伏線の回収を始めないといけない頃合いだと思いますが、例年通りgdgdになるのか、ちゃんとまとめ切れるのか。
そして新作映画が発表された。タイトルは『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』。黄金週間公開かと思ったら、5月後半から。
80分程度の尺の映画を2週置きに公開していくという、はっちゃけた興行形態。業界初だそうで。
ゼロノスメインのエピソードレッド、NEW電王メインのエピソードブルー、ディエンドメインのエピソードイエローという順に公開されていくらしい。
脇役ライダーにスポットを当てるってことなのか。と言うか、ディエンドがイエローって、もしかしてパワーアップでもするんだろうか。
って、やっぱり『ディケイド』終わってないじゃんか!
3本は独立した内容となるのか、お互いにリンクし合うのか。
で、まさかの『ダブル』無しっていう。夏に『ゴセイジャー』とセットになるのか。
それから、この間『キバ』の劇場版を見た関係で、ウィキペディアを見たんだけど、渡と太牙って生まれた直後に入れ替えられた可能性があるらしいな。渡と先代キング、大河と音矢の髪質がそれぞれ似てるとかで。
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