くるくるクロッキー
著:渡部 狛 イラスト:茨乃
「お前も気苦労が耐えんな」
「いや気苦労というか……まぁ、種を蒔いた覚えはないんだけど」
「かと言って、自ら蒔いた種だけでは生きてはいけんだろ?素直に諦めることだ」
何か良いこと言ってる気がするけど、誤字……(´・ω・`)
「耐える」じゃなくて「絶える」だろ……。
約3ヶ月3週間半の積み。電撃文庫。茨乃さんのイラストに釣られて買ったんだけど、どうも著者名に見覚えが。調べたら、『ペイン・キャプチャー』の人かよ……。
まぁ、あれから3、4年経ってるから、前作が面白くなかったからといって、今回も面白くないとは限らない……と期待したけど無理だった……orz
女の子の肌に絵を描くと、その絵が生命を持ってしまう高校生、或瀬(あるせ)の物語ということで、やらしい展開を期待させといて、肩透かしというのは前作通り。前振りが無かったら、もうちょっと楽しめたと思うだんけどなぁ。
あわよくばラブコメやってやろうと、女の子を多めに配置するのは理解るんだけど、あんまり魅力を感じれないんだよなぁ。
加えて、文章が読み難い。
次は5月だけど、もうこれは切りだな。絵は良いんだけどなぁ。
そうそう、流石にこちらの絵師後書きには「『あかてん☆ナイツ』よろしくお願いします」とは書いてなかった。
燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B-
イラストリンク
・ペンギン・サマー(一迅社文庫、2009/04)
・あかてん☆ナイツ(ファミ通文庫、2009/11)
・いつか仮面を脱ぐ為に ~嗤う鬼神と夢見る奴隷~(スニーカー文庫、2019/09)
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