仮面ライダーダブル 第32話「風が呼ぶB/今、輝きの中で」
「お前が相棒と思ってくれてる内は、2度と折れねぇぞ!」
ウェザー・ドーパントの前で変身解除してしまったダブル。間一髪というところでアクセルガンナーが駆け付ける。
翔太郎はもう一度変身しようとフィリップを促すが、フィリップは〈サイクロン〉をアクセルにパス、アクセルはエンジンブレードに〈サイクロン〉をセットして、マキシマムドライヴを発動。え、あのブレードって〈エンジン〉専用じゃないの?風の斬撃はイカスな。
フィリップによって〈サイクロン〉の力が高まっていたので、ウェザーを追い払うことに成功。しかし、翔太郎はフィリップがアクセルに力を預けたことにショックを受ける。
照井は〈サイクロン〉の力にも耐えることができた。そこから、フィリップは彼こそが自分の相棒に相応しいのではないかと考え始める。シュラウドにしてみれば、おやっさん亡き今、フィリップとタッグを組めるのは照井だと考えてたのかな。
フィリップの考えに対し、照井は「詰まらない質問をするな」、亜樹子は激怒といった反応。2人は既にフィリップの相棒が翔太郎しか居ないってはっきり理解っているんだよな。
一方、落ち込んだ翔太郎は探偵としてはちゃんと行動しようとするが、その中で鈴もまた、メモリを使い犯罪に加担していたという事実を知る。
鈴のメモリは〈ゾーン〉。これは直接的な戦闘力こそ低いものの、対象を瞬間移動させることができるという強力なメモリ。
人型じゃないドーパントって初めてじゃないか?
翔太郎はこの力で水中に落とされたが、平成ライダーで池ポチャは最早ギャグの領域だと思うw
ゾーン・ドーパントとビースト・ドーパントのタッグに、再び立ち上がったダブルが挑む。
翔太郎の決意が〈エクストリーム〉を呼び、ダブルはサイクロンジョーカーエクストリームへとパワーアップする。精神だけでなく、身体も一つとなった翔太郎がフィリップ。何という腐女子向け設定。
しかし、意識を失ったフィリップが放置されることが無くなり、完全に死角無しだな。
自分で真ん中を開くのかよ!亜樹子が「開いた!中身が見えた!」って驚いてたけど、『電王』のクライマックスフォームを思い出すな。
プリズムソードのスロットに〈プリズム〉を差し込んでマキシマムドライヴ。更に、ビッカーシールドの4つのスロットに〈サイクロン〉、〈ヒート〉、〈ルナ〉、〈ジョーカー〉をセットして、フォーマキシマム。ツインマキシマムが理論上無理と言われていたのに、この展開。これは盛り上がる。
他のメモリでの組み合わせもいけるのかな。
強いのは結構なんだが、今後はずっとサイクロンジョーカーエクストリームで戦うのかな。状況に応じてフォームチェンジするのが格好良いんだが。
一方、琉兵衛は若菜にミュージアムの未来を見せると、例の地下へと連れて来ていた。冴子に継がせるのは不適切だと判断したのかな。
琉兵衛はフィリップの進化を待っていたそうだが、それは一体どういう意味か?
燃:S- 萌:B 笑:B- 総:S
エピソードリンク
・第31話「風が呼ぶB/野獣追うべし」
・第33話「Yの悲劇/きのうを探す女」
ノベライズリンク
・小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~
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