H+P③ ―ひめぱら―

H+P(3) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

(……そうだ!俺は剣士じゃないか!達人は目隠しでも、心眼を用いて敵の刃を避けるという!心眼だ!俺も心眼でバストを測ればいいんだッ!!)

約一ヶ月一週間の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙は第三王女エリスをすっ飛ばして、第四王女アルト。ぱ ん つ は い て な い、と見せかけて、はいているッ!<何なんだ
帯で隠す気ゼロ。

恒例のロケットスタート総扉はアルトの自慰シーンでした。飛ばし過ぎwwwwwwwww
粗筋では《○○○○○○》って伏せてあったのに、本文中には思いっきり書いてありました。
と言うか、何とも思わせぶりなイラストだなぁと思ったらガチだったワナw
恐らく、ぱんつが無かったらNGになるんだろうなぁ。

序盤では恭太郎が侍女の格好をして、王女様達の身体測定に潜入させられることに。女装似会い過ぎw

今回の肝は王宮中の女性達が媚薬の所為で、大軍となって恭太郎に襲いかかるシーンだろう。やることが極端過ぎるwwwwww
三巻でここまで来たら、四巻は一体どうなってしまうのか!?<ガチンコ風に

恭太郎は後半、利き腕である右腕を単純骨折するが、自分で手当をして即活動再開。スペック高過ぎるぜ……。

そんなわけで、どんどん酷くなっていく三巻でした。ただ、やたらハートマークを使うのは逆効果な気がするな。かえって、チープになってしまうと言うか、明朝体のフォントに合わないのかな。

いやしかし読めば読むほど、『ハイスクールD×D』とのコラボが読んでみたくなる。

後書きでは、池袋の仲間達でバンドを結成したことが書かれているが、『ばけらの!』用のネタとしてやっているとしか思えねぇ……。
HJ文庫の『しないの。』とかの鯨晴久さんも加わったのね。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A