異世界ならニートが働くと思った？３エルフの姫を調教して世界最強を倒します。

著：刈野ミカタ　イラスト：ねこめたる

「女騎士の陵辱シーンもなくてなにが異世界ファンタジーか！」

2016年６月の新刊。約３ヶ月２週間の積み。５ヶ月振りの新刊。
サブタイから溢れる打ち切り完結臭。このタイトルで完結じゃない……だと……？いやまぁ、どの道、４巻で完結って後書きで明言されてるんだけどな。

さて、今回は世界の支配者〈神翼族（エルブランシュ）〉との同盟交渉。その結果、常駐大使となったアルファを早速、奴隷化に成功。しかし〈神翼族〉の〈解放者〉アエルは未来予知の能力を持っていて……。

新ヒロイン的扱いのアルファが可愛くなくて、うーむ。「やがれ」口調に女の子って需要あるのかなー。聞いたことないんだけど……。

２巻を読んだときに、これは切りかなと思ったものの既に３巻を注文していたので、やむなく読む形になったけど、ちょっと持ち直した印象。やっぱり調教シーンが増量されたのが良かったのかな（ぉ

新たに登場した英雄ジャンヌ・ダルクは真性のドＭ。新たな調教対象の出現で盛り上がらない筈がない。
ティファはすっかりレイジに調教されてしまっていますね。

学習性無力感という言葉を知れたのが良かったな。そうか、ブラック企業はこれを利用してるから潰れないのか……。

次は2016年８月に新シリーズ『魔力ゼロの俺には、魔法剣姫最強の学園を支配できない……と思った？』、11月にこちらの最終巻。
何故、似たような系統のタイトルにしたのか……。あれか、こっちのシリーズの初動は良かったから、タイトルの方針は継続させたのかしら。

燃：B+　萌：Ａ　笑：A-　総：Ａ

2016年10月20日MF文庫J

まだ、コメントがありません

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。