【同人誌感想】プリキュア同人誌 キラキラ☆プリキュアアラモード×仮面ライダーエグゼイド ハッピー・エンディング
作:別冊!勝手解釈/馳川 HTB
「『仮面ライダー』と『プリキュア』が手を組まなきゃ、この事態は解決しない、ってこと!」
2017年9月発行。
『エグゼイド』と『プリアラ』のコラボ本と聞いて。
読むまではサークル名もあって、2つの作品の関係性を説明する解説本の類かと思っていたんだが、コラボ小説であった。
ライダー達とプリアラの面々の前に現れた謎のバグスター、アルビノ・ジョーカーに立ち向かうというお話。
アルビノ・ジョーカーだなんて、またクッソ懐かしい奴を……。
開幕早々飛彩がキラパティの常連になっていて、しかもひまりすと会話が弾んでいてほっこりする。
もっとスイーツ話を続けても良かったのよ。
大我がいちか達を戦わせるわけにはいかないと言う裏で誰の事考えてるか丸分かり過ぎて辛い。
永夢がピカリオの診察をするシーンは彼の成長を感じさせて良いですね。
神の台詞が鮮明に脳内再生されてしまって、これまた辛い。いちいちうるせぇなw
それにしても神のチョロチョロしさは異常。
『プリキュア5』10周年、『スマプリ』5周年でブンビーさんとウルフルンを出したとのこと。
ただ味方サイドで既に人数パンパンなので、ちょっと許容量オーバー感あるかなー。そのため期せずしてペコリンの出番が無いという原作リスペクトが達成されている。
ただ、エピローグでブンビーさんとウルフルンを出した分の気持ち良さはしっかり回収されている。ウルフルンはともかく、ブンビーさんにもちゃんとお見舞いに来てくれる人がいるんや……うっうっ(´;ω;`)
アルビノがいるなら仮面ライダーブレイドがいても良かったんじゃないかとも思う。まぁ、そうなると剣崎繋がりでキュアソードに繋がって収拾つかなくなりそうだけど。
『エグゼイド』と『プリアラ』達が絡むシーンが冒頭を過ぎると殆どシリアス展開なので、次があるならもうちょっと日常というかコメディに寄ったシーンが読みたいかなー。
燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A
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