【コミカライズ】アクセル・ワールド 08巻【感想】
作画:合鴨 ひろゆき 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:HIMA
「過程はどうあれあの赤サビ野郎とのバトルで、てめえはエクストリームなガッツを見せたぜ。今後シビアーな状況が来るかも知れねえがヘコタレんじゃねーぞ」
2017年7月の新刊。
加速するヘルメス・コード縦走レース。エキサイトするレースだったが、またしても《加速研究会》の邪悪な企みが……。
自分がプレイしているゲームでこんな悪徳プレイヤーの妨害好意があったら堪ったものではないが、ストーリー的には勿論ただ運営の設定したゲームをプレイしているよりも緊迫感があって盛り上がる。
《災禍の鎧》を着込んだシルバー・クロウの何と禍々しきことか。原作でハッキリ全身が描かれたことってあったっけな。最早完全に化物である。
意志の力で鎧を跳ね除けたシルバー・クロウはレイカーを宇宙へと誘い、彼女の脚を取り戻させることに成功する。そりゃ、ここまでやってくれたらレイカーさんも惚れてまうやろ……。
近く開かれるであろう七王会議で《災禍の鎧》について問い質されるであろう、気を引き締めていかねば……というところで、新章突入かと思いきや完結しちゃうのかよw
え~~~~~~~、これからってところでしょうがよぉおおおおおおおおお。
原作3、4巻をすっ飛ばしたのはアニメ2期と整合性をとるため。そう思っていた時期が俺にもありました。
単に比較的時間を掛けずに完結出来るエピソードに移行しただけだったわけか。
総評
そんな具合で良質なコミカライズ、電撃文庫原作『アクセル・ワールド』全8巻、これにてバーストアウト。単行本だけで言うと足掛け6年。そんなにやってたのか……。
終盤近くまで雑誌連載でリアルタイムで追っ掛けてたから感慨深いな……。
ヒロインの可愛さだけでなく、ちゃんとブレインバーストの対戦のアツさを再現してくれていたのが良かったし、アニメではやってないスペシャルエピソードも色々拝めたので有り難かった。
うーん、『SAO』の爆発的なヒットが無ければ、まだ続けられたのかなー。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・アクセル・ワールド 07巻(2016/07)
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アクセル・ワールド08 (電撃コミックス) | |
合鴨 ひろゆき 川原 礫
KADOKAWA 2017-07-27 |
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