【ラノベ】魔法少女のくせになまいきだ。【感想】
著:永井 寛志 イラスト:モフ
「ほら、きらりと涙を浮かべながら、ローブに縛られてモゾモゾと抵抗する魔法少女━━最高じゃないか!」
スマッシュ文庫2011年9月の新刊。約6年11ヶ月1週間の積み。積み過ぎだろwwwwwwwww
いや、何か読むタイミングを見失ってしまってなぁ。タイトルと表紙に釣られて買ったことだけはハッキリと憶えている。
著者の永井さんは人気ゲーム『勇者のくせになまいきだ。』のシナリオライターらしい。どうやら文体も本作とあちらのゲームで共通している模様。
魔法少女ほゆらに一目惚れした主人公シゲト。しかしシゲトは邪神であることが程無く明らかになってしまう。敵対する運命の2人だが……。
まずね、魔法少女と言いながら魔法少女要素うっすーくない?どっちかっつーと、近未来SFなんだよなぁ。開始1行目から《重力式飛行バイク(ボゾンビークル)》じゃねーよw
そもそも表紙とタイトルの時点で、魔法少女にあの手この手でいたずらして楽しむ作品だと思うじゃないですか?全然そんなシーンが無いんですよね……。嘘でしょ……。
ラブもバトルもコメディもシリアスも全部中途半端なんだよな……。
エロコメ路線に特化したりすればスマッシュ文庫の起爆剤ワンチャンあったんじゃないかと思わないでもない。
燃:B- 萌:B+ 笑:B- 総:B+
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魔法少女のくせになまいきだ。 (スマッシュ文庫) | |
永井寛志 モフ
PHP研究所 2011-09-15 |
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