【特撮】仮面ライダージオウ EP22「ジオウサイキョウー!2019」【第22話/感想】
「表と裏。過去と未来。2つの世界を統べるウォッチだ」
OPにジオウⅡがフライング登場。
さて、アナザーリュウガを倒す方法を模索するソウゴ達。ソウゴはミラーワールドの中でもう1人の自分に己の中にある魔王としての側面を指摘される。
一方、ゲイツは自らを犠牲にしてアナザーリュウガを倒そうとしていて……。
前回の感想を書き終わってから気付いたんだが、冷静に考えたら『龍騎』はそもそも本編の最終回でリセットを喰らっているので、ライダーバトルは起こっていないのが正史ってことなんだよな。
そうなるとオーマジオウはどうやって龍騎の力を受け継いだのか……。
自分の黒い部分も受け入れたソウゴに鏡の中のソウゴは金色のウォッチを渡す。ウォズが持って来たウォッチとくっついてジオウライドウォッチⅡに。理屈がさっぱり理解らないw
じゃあウォズはどういう考えであのウォッチを持って来たんだろうか……。
ジオウⅡのウォッチは2つに分割可能で、これをジクウドライバーの左右のスロットにそれぞれセットすることで変身。
ジオウⅡという色々放り投げ過ぎなネーミングはどうかと思うが、デザインはジオウの正当パワーアップという感じで良いな。特徴的な顔面デザインを残したまま上手い具合に強化されてる。
ただ外見の雰囲気がオーマジオウに近付いた感は否めないんだよなぁ。
専用武装はジオウの顔がそのまま付いた時冠王剣サイキョーギレード。劇中で呼ばれることはないだろうけど、時冠王剣ってネーミング、バキバキに厨二感があって凄く良い……。
更にジカンギレードと合体して大ボリュームに。これは良いぞ……。剣に付いてるマスクに「ジオウサイキョウ」って書いてあるのはどうかと思うがw
それにつけてもデンカメソードを思い出さずにはいられない……。
アナザーリュウガが倒せない理由が凝ってあったのに、最終的には力押しで倒すってかなり雑な締め方では……。
一応、魔王に近付いたジオウの力なら他のライダーの力を捻じ伏せられるという解釈は出来るが……。
結局、龍騎アーマーが出て来ないどころか龍騎ウォッチすら入手しなかったぞ……。それにサイキョーギレードが出たことでライドヘイセイバーが完全に用済みになってしまった……。いや、まだ大剣2本での2刀流が出来るかもしれんが……。
そもそもアナザーライダーは同じライダーの力でしか倒せないという設定を設けることで色んなアーマーが使える体制になっていたのに、それを無くしちゃうのが凄く残念なんだよなぁ……。
『ジオウ』は本当、お膳立ての段階ではめっちゃワクワクさせてくれるんだけど、話が終わった後はあれ?ってなることが多い……。
どうやらツクヨミは時間を操れるようになってきたソウゴの力に危機感を抱いた様子。ゲイツの覚悟が無駄にされたとも思っているみたい。うーん、結果的にはゲイツが死ななくて済んだんだから良いと思うけどな……。
そして姿を現す仮面ライダーキカイ。演じるのはザミーゴです。『ルパパト』終了直後だからザミーゴは無いでしょって言われていたけど、普通に来るのかよw
今回のリュウガ編の中でスピンオフに繋がる要素が露骨に出て来るんじゃないかと思っていたが、結局何もありませんでしたね。
ソウゴとゲイツも出る以上、何かしらの繋がりはあると思うんだけどな……。まぁ井上脚本という時点で設定的に期待しちゃ駄目でしょうなぁ。
燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・EP21「ミラーワールド2019」
・EP23「キカイだー!2121」
スピンオフリンク
・RIDER TIME 仮面ライダー龍騎 EPISODE1「Advent Again」
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