【プリキュア同人誌】Curehulkのアルカプ勢から見たキュアぱずまとめ本+α Vol.1【感想】

作:AQUARIUM365/Curehulk、JUNJUN 表紙イラスト:わげしょ

もうゲームやってるんだから賽の河原の石積みやってんだか分かんないな!

2019年4月発行。
本来はプリキュアまつりDX12で頒布予定だったが運営さんのチェックを通過出来ず、通販形式に。
『キュアぱず』初期にwebで不定期連載されていたコラムのようなものがこの度、書籍化するということで。
web版はいつ消えてしまうか分からないので、『キュアぱず』黎明期を語るにあたって資料価値の高いこの1冊、逃すわけにはいかぬ。連載分は一通り読んでいます。

著者曰くネクロノミコンである本作は『キュアぱず』初期の問題点や不具合の調査記録となっていて、いかに初期の運営さんがしっちゃかめっちゃかだったかが克明に判るようになっている。

連載分には1記事毎に書き下ろしコメントが追記有。ゲームブックみたいなコメントで吹いた。
ゲストコラムも新たに収録されており、当時のCurehulkさんの様子が第三者視点で語られていたりも。どうして、そこまで……。
最早これは一種のドキュメンタリーなのでは。

この本だけ見ると、ほんと誰がやるんだよこんなクソゲー!!って感じなんですが、現在は180度とまではいかなくとも135度くらい変わったと言えるくらいには別ゲーになったんじゃないでしょうか。

全世代揃う前にサービス終了とか言われていたのに気付けば2周年越えてるしな……。どうも肝心のパズルはロクにプレイせずに課金しているというタイプの人もいるようなので、そういう人達が支えているのでは。

200ページ近くあり、既に一般的な同人誌の分量を逸脱しているのだが、これでもまだ1/3なんだよなぁ。
まぁ『ハトプリ』参戦イベントの惨劇にすら到達していない。本当の地獄はここからだぞ。

実はこの本、純粋に『キュアぱず』の話をしている史上初の同人誌なんじゃないかと思う。俺が今までに見たことがあるのってコラボ漫画だったりえっちぶっくだったりで、具体的にゲームシステムや難易度に言及するものではなかったからな……。
サービス終了までには全部出したいとのことなので、続きも買いたいと思います。

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Posted by お亀納豆