「アキト、お前は生きろ━━この世界で……」

2016/02/06公開。

いよいよ最終章。なんだけれども、どうにも盛り上がりに欠けるような……。

ジャンの全裸とかいう誰得なのかよく理解らないサービスカットがあって吹く。テレビ放送時には謎のぼかしが入るという始末。何故よりによってジャンだったのか……。素直にレイラのシャワーシーンとかにしておけば良かったのにｗ

アキトと兄シンの決着も今一つ盛り上がらず……。結局レイラのギアスも完全には発動し切らなかったってこと？
時間を巻き戻したように見えたのはギアスの能力ではないのかな……。よう理解らん。

幸せな生活を手に入れたアキト達の姿を描きながら、ＥＤへ。その後にはルルーシュ、スザク、ロロのシーンがあり、彼等の物語が『Ｒ２』へ繋がることが示唆されて終了。
うーん、最後の最後を本編の要素で締めるっていうのはどうなの？このシリーズが本編１期と２期の間の公開だったら理解るんだがなぁ……。

総評

そんなわけで一応視聴した……という感じになってしまった『コードギアス 亡国のアキト』全五章でした。
結局、完結まで３年半くらい掛かってるんだよな……。うーん、当時これをリアルタイムで劇場で追い掛けた人はどれくらいいたんだろうか……と考えてしまうような内容だったかな……。

どうにもナイトメア戦がパッとしなかったという印象。本編のスラッシュハーケンを使った変態機動とかがあればなぁ。あれはスザクの専売特許なんだったっけ？
ストーリーも終始じめじめしていたように感じる。

キャラのビジュアルは流石の木村貴宏さんデザインという雰囲気だったし、素材はハイクオリティなものが揃っていたと思うんだよな。
『コードギアス』というブランドに乗っかっただけという形になってしまったのが勿体無い……。

燃：A-　萌：Ａ　笑：Ｂ　総：A-

エピソードリンク
・第四章「憎しみの記憶から」

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