【ノベライズ】おジャ魔女どれみ20’s【感想】
原作:東堂 いづみ 著:影山 由美 イラスト:馬越 嘉彦
「心の温度差……同じ温度にするのはお互いの努力か。妥協か。それとも時間なのじゃろうか……」
2019年10月の新刊。約1週間半の積み。3年10ヶ月振りの新刊。
新作映画公開を翌年に控え、まさかの続編が登場。20歳を超え、忙しく社会人生活を送るどれみ達の姿を描いていく。
著者はメインライターの栗山さんからサブライターの影山さんにバトンタッチ。スケジュールの都合がつかなかったのかしら。
僅か300ページ未満の中で5人のおジャ魔女達の物語を描写する構成となっているので、ひとりひとりの担当分量は少なめ。
そんな中、はづきちゃんが見事矢田君とゴールイン。あれはつまり出来ちゃった婚ということなのであろうか……。うるせぇ、久し振りにばあやにも会えたからいーんだよ!
いやしかし、ここまできたか……という感慨深さがあるねぇ。
あいちゃんはちょっと挫折を味わい過ぎなのではなかろうか……。もうちょっと優しい世界でも良いんじゃよ……。
えっ、おんぷちゃんに男の気配?おじさん、絶対許さないよ(真顔)
おんぷちゃんとももちゃんは結構安定しているような。
どれみは念願の美空小の教師に。エピローグで子供達と一緒に飛び出していくシーン、絶対この後やらかすフリだよなぁw
映画との連動はどんな感じかな?と思ったら、どうやら特に関係無い様子。何でやねんw
映画の宣伝のために出したわけじゃないのか……。
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版(2015/12)
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