仮面ライダーディケイド 第23話「エンド・オブ・ディエンド」
「おい、何処に行く」
「決まってる。新しいお宝を探しに」
ディエンドの世界後編。前回、ビートルアンデッドが出て来たって書いたけど、あれはビートルのスーツを改造して作られたコーカサスビートルアンデッドのスーツを更に黒く塗り直し、バックルをローチのストーンバックルに取り換えた個体だったそうな。
バックルが変わってるとか気付けねぇ……(´・ω・`)
かつて自らの意志でフォーティーンに仕えていた海東は自分の考案した教育プログラムで人々が更生しているのだと思っていた。しかし、それは偽りで人々がフォーティーンの洗脳を受けており、兄達がライダーとして戦っていたと知った海東は逃げ出した。
どうせなら、ディエンドの力を手に入れるに至った経緯も説明してくれたら良かったのに。
同様に新世代ライダーの力の出所も不明なまま。フォーティーンに反攻する地下組織みたいなものがあって、そこがローチを参考にして開発したとかかな。
珍しく士が海東に協力的。弱みを見せた相手には調子良いなこの人。まぁ、自分の過去を聞き出そうという目的があるってのも理由だろうけど。
で、フォーティーンとの激突。でけー。かっけー。
でもコンプリートフォームと装甲響鬼の前にあっさりと破れ去る。ファイナルアタックライドは普通の斬撃でした。音撃要素は無かったと思う。
あれ、ブレイドキングフォームは?
フォーティーンを倒したことで、ユウスケや夏みかんの洗脳は解けたが、純一はそのままだった。彼もまた、自らの意志でフォーティーンに従っていたのだ。ライダーとして戦っていたこと自体が反乱分子を集めるための芝居だったそうな。実は敵だった、というのはオリジナルと同じ設定なんだな。
ディエンドとグレイヴの戦いはお互いにとどめの一撃を放てずに終わる。
純一が洗脳されていないのなら、海東が見せられた洗脳の映像は何だったのか。弟をフォーティーンの元から遠ざけようとしたのかなぁ。よく理解らんなぁ。
ネガ世界に続いて、ハッピーエンドとはなりませんでした。
次の世界はシンケンジャーの世界。鳴滝さんはディケイドの悲鳴が聞こえると笑っておられます。もう、そのネタ飽きたよw
やっぱり次回予告に『シンケンジャー』の面子が出てるとwktkするな。
ってことで、ディエンド世界編でした。ネガ世界は各シリーズから要素が集まって構成されていたけど、今度は劇場版『剣』からばっかりだったので、違和感が残りました。
新世代ライダーは三人ともオリジナルキャストだったけど、そもそもの印象が薄いので、出て来てもあまりテンションは上がらなかったな。
「士」って文字には「侍」って意味もあるけど、ただの偶然か?
販促の縛りがあるから仕方ないとは言え、コンプリートフォームばっかり使うのもどうかなぁと。とどめはそれでも良いけど、各ライダーにカメンライドしながら戦うのがアツいのに。最強フォームで即FARではどうにも盛り上がりに欠ける。
ディエンドも未登場ライダーをカメンライドで出すわけでもなし。
最後に『ダブル』の話を。六種のガイアメモリは翔太郎とフィリップがそれぞれ三つずつ持っており、ドーパントもガイアメモリの力で怪人化するとか何とか。
燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+
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