【ラノベ】可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 10巻【感想/ネタバレ】
著:花間 燈 イラスト:sune
女の子の顔に練乳をかけたらどうなるか?
その解答は火を見るより明らかである。
おじさんに詳しく教えてくれないかな?んン?
2020年4月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に2周目に突入。クリスマスデートのワンシーンを切り取った唯花である。何を今更買いやすい表紙に仕上げとんねんw
帯の「エモい変態、始めました」って、ただのノリで言うてるやろw
生徒会選挙編後半戦。藤本さんと敵対することになった鬼塚さん、一体どんな変態性を秘めているのかと思いきや、眼鏡フェチというキャラ付けはあるものの本シリーズの中では割と真っ当な人だった。そこは拍子抜けでしたねー。
もっと眼鏡への異常な執着を見せてくれたら良かったんだが……。
後半はクリスマスデート編。一向に振り向いてくれない慧輝に対して、遂に唯花が攻勢に出る。
あれだけ書道部の面々を更生させたいと言っていた慧輝だが、いざ彼女達の口から変態を卒業すると言われてしまったとき、どうするのか……?
最早、変態要素はヒロイン達と切っても切れないものなんだよなぁ。果たして変態ではなくなった彼女達は本来の姿と言えるのであろうか……。
最終的には変態でもOKです!というのが無難な落としどころかしら……。
しかし、このタイミングで唯花が表紙に来るということは、彼女は大勝利ヒロインというわけではないのだろうか?
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 9巻(2019/12)
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 11巻(2020/09)
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