【ラノベ】可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 11巻【感想/ネタバレ】
著:花間 燈 イラスト:sune
「ドMの分際で好きになってごめんなんさいでした……っ!!」
2020年9月の新刊。約1日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は紗雪先輩。前巻に続き告白シチュエーションチックな絵面である。変態要素は皆無なのが残念でもある。
あれ、今回は帯も真面目だな……。
さて、唯花からの告白を受けた慧輝。自分の中にうまれた引っ掛かりにより答えを保留することに。そうしている内に、偶然紗雪先輩の本音も知ってしまって……。
随分悩んだ様子だが、やっぱり慧輝にとっても書道部の面々が自分の好きなものを押し殺してまで彼の望みに沿うのは違和感がある。かといって、彼女達の変態性癖を受け入れることを決意した……という感じでもないんだよなぁ。
今回、唯花を振ったことでハーレムエンドにはいかないっぽいけど、そうなるとどういう落とし所になるのか……。慧輝として受け入れられるレベルの性癖のヒロインが選ばれるということなんか……?
そろそろ決着をつけないとちょっと間延びしてきてるぞ……。人気が出たシリーズは薄く延ばすというMFの悪い癖が出て来ているような……。
次で終わってもおかしくないところまで来ている筈なのだが、後書きの雰囲気からするとまだ終わりそうにも見えないんだよなぁ。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 10巻(2020/04)
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 12巻(2021/01)
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