銃姫⑨ ~It is Not to be “Now”~
著:高殿 円 イラスト:エナミ カツミ
「君を必ず案内する。【銃姫】の真実が記された【部屋】へ」
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
実に十六ヶ月振りの新刊ですよ。僕はまだマシやけど、リアルタイムだった人達はきつかったんだろうな……。
表紙は花嫁衣装のエルウィング。つーか、本編と何の関係も無いイラストだな……。
さて、終わる筈がないだろうと思っていたら、やっぱりMFの分厚さの限界を突破することもなく、普通に続いてました。しかも今回は後書きで次で終わりと明言してないし。多分明言しなかったら、ちゃんと終われるんだろうなぁ。
ストーリーは、もう何が何やら。取り敢えず、セドリックの母グレイスが死んでいて、しかもその肉をセドリックが食わされていたという事実にションボリした。そう考えると、オリヴァントって、かなり切ない境遇なんだよんぁ。つーか彼の出番マダー?
それと、銃姫の真実がいつまでもたっても明かされない件。何という焦らしプレイ。
そして、後書きのテンションが子育ての疲れからか、いつもとは違うおかしさを醸し出していたw
次は一年後とかになりませんように……。いや、その前に『ポリ白』書いてくれ!!
燃:B+ 萌:B- 笑:C 総:A-
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