ぼくとレギオスの旅1 歩行する都市
原案:雨木 シュウスケ 著:川村 ひであき イラスト:今野 隼史
『イエス、ボーイ。帰る場所(マイホーム)があるから、旅だってできるんだっずぇい!もし帰る場所がなかったら、それは旅じゃなくて、お別れ(グッバイ)なのさ』
約二ヶ月四日の積み。『レギオス』の公式外伝が角川つばさ文庫から登場。
物と話が出来る少年アッシュと電子精霊ステラがなりたい自分を探す旅に出る物語。旅の途中ではあのニルフィリアが加入したりもする。
また、イラストは『七人の武器屋』で御馴染みの今野さんということで、買わない理由が一つも無い。
そう言えば、キャラクター原案として深遊さんの名前は入ってないんだな。
物と会話出来るアッシュの能力は生まれついてのものらしいけど、それって念威が変質した能力なのかな。
正直、児童書ということで、そんなに期待してなかったんだけど、かなり良質で驚いた。児童書らしい教育的なメッセージを盛り込みつつ、これまで語られていなかった『レギオス』世界の設定も開示し、ハートフルエピソードあり、ラブコメありと盛り沢山。
ステラ可愛いよステラ。ボクっ娘って『レギオス』では初めてじゃない?
また、本編からのゲスト的登場のニルフィリアは周囲が年下なので、姉ポジション。嗚呼、ニルフィリアお姉ちゃんに蔑まれたい(ぇ
そういうわけで、『ぼくとレギオスの旅』一巻でした。ソフトカバーのシリーズよりは断然面白かったです。これは続きが楽しみだ。
燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A+
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