【美少女小説】殺し屋志願の奴隷エルフさん【感想/ネタバレ】

著:さかき いちろう イラスト:四季童子

「なにがアラアラサッサ、チンポムキムキかっ!」

くそっ、こんなのでw
美少女文庫2020年1月の新刊。約1日の積み。『吸血姫譚アストリッド』からは隔月刊行。刊行ペース早過ぎィ!
逆に表の世界では企画通り難いのかしら……。
表紙には「究極のエロファンタジア!」とか書かれていて草。言葉のチョイス、わざとだろw

四季童子さんとのコンビは2回目。うーん、四季童子さんのイラストがエロいかと言われると……。
さて、奴隷として売り飛ばされたエルフの少女ティルダは偶然、暗殺者のルドに拾われることに。復讐のためルドから暗殺技能を教わることになるが……。
宣言通りエルフの森を焼く宣言を守って開幕早々炎上するエルフの森。
おっと今回はなかなかにハードな展開かな?と思いきや、割とカジュアルな焼かれ方で吹く。スタイリッシュな表紙やタイトルロゴなのに最初からボケてくるやんw

その後もSМプレイみたいなシーンもありはするものの、基本的に優しい展開が続く。
ルドが段々ティルダに情が移っていく過程が良いんですよね。

森の仲間達も生きていたことが判って、ティルダとルドも裏の世界から抜け出すエンドはめっちゃハートフル。
暗殺者のルド過去もあまり重たく描写されていないのも良い塩梅だったな。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
吸血姫譚アストリッド(2020/11)
サムライ志願の奴隷エルフさん(2021/05)

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美少女文庫

Posted by お亀納豆