【美少女小説】サムライ志願の奴隷エルフさん【感想/ネタバレ】
著:さかき いちろう イラスト:四季童子
「━━勝つとか、負けるとか……そんな事は、些末事」
「いかに生きて、いかに死ぬかが、サムライの━━誇り」
美少女文庫2021年5月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。
だから表紙で「ファンタジア」って単語を押し出すのやめろw
早いものでさかきさんの奴隷エルフものも4冊目。これは最早1つのシリーズとして扱っても良いよね?世界観の繋がりは無さそうだけど。
ってか何で奴隷エルフなんだろう。編集部側からのオーダーなのかしら。
かつて自分を養女として拾ってくれた侍への想いから、自らも侍になることを願うエルフ、キルシ。
その侍の子孫である兵馬と偶然出会ったことから物語は動き出して……。
エルフを死に損なっているだけで生きていない。終わり方を見出してこそ生きていると言えるのだという、半ばお説教染みた展開が心地良い。
男女の性器を刀と鞘に見立てるのは、こう真面目に読むべきなのかギャグと受け取れば良いのか判断がつきかねるな……。どうしてもエクスカリバーとかが頭に浮かんじゃうんだけどもw
キルシの金髪に紅白の巫女服の取り合わせは色鮮やかで美しいですね。そこから抜刀するのは好みの分かれるところであろうが……。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・殺し屋志願の奴隷エルフさん(2020/01)
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