【ラノベ】ロイヤル☆リトルスター2 ~小さなアイドルは永遠に~【最終巻/感想/ネタバレ】
著:餅月 望 イラスト:千葉 サドル
「僕はさ、トップアイドルになんかなれなくたって、楽しそうに歌うセノンが好きだよ。幸せそうに歌うセノンが大好きだ」
2010年11月の新刊。約10年2ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はやはり「ロリ」の圧が強いw
サブタイの「小さなアイドル」は「リトルスター」と読みます。
さて、地球開国記念式典の総指揮を任されることになった信一。ライブの大トリにセノンを配置するが、すれ違いからセノンはアクシデントを起こしてしまって……。
10年という時の流れは残酷で、当時はスク水ニーソのようじょハァハァとか言ってたのに、今は性癖が変化してしまってのじゃロリヒロインにはときめかなくなってしまったどうも俺です。
むしろ正統派アイドルの桑名さんの方が気になる。
色んな星のアイドルが一堂に会し開催されるライブなんて絶対見たいでしょ。めっちゃ華やかそうでワクワクするよな。各アイドルのライブひとつひとつを描写してくれても良かったのにな。話がブレちゃうかもしれないけれども。
打ち切りという印象は薄く綺麗にまとまっていると思う。ただ、エピローグを後書きに混ぜ込まないで、そこはきっちりやってほしかったかなぁ。折角甘々な雰囲気だったんだし……。
望月さんはこの後、スーパーダッシュから数冊本を出した後にレーベルを離脱し、今はTOブックスより『ティアムーン帝国物語』を刊行中。なろうで再起を図ったということなんかな。
燃:B 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・ロイヤル☆リトルスター ~魔法王女はアイドルを目指す~(2010/08)
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