宇宙をかける少女 下巻

宇宙(そら)をかける少女〈下巻〉 (一迅社文庫)
著:瀬尾 つかさ イラスト:芳住 和之

「みんな。みんなの命をわたしに預けて」
「がんばろう。わたしたちみんなで、自由を勝ち取ろう」

約1年8ヶ月1週間の積み。隔月刊行。ようやっと読めた。上巻を読んだ時点でアニメとリンクしていないことは判った上に、アニメ放映が終了してしまったので、後回し後回しになり、気付けば、こんなに積んでしまいましたとさ。

口絵の見開きイラストはイメージイラストなのかよ!イモちゃんが居るのが感慨深い。

2冊しかないので、早速ネルヴァルとの最終決戦です。ナミと神楽の立ち位置が大きく変わっているので、先が読めなくて面白いと言えば面白い……とい言えなくもない……かな?
ちなみに1巻の人物紹介で桜が五女と書かれていた誤植は修正されています。

後は、原作に比べて、レオパルドが人に近く描かれているかなぁ。若干、秋葉とラブコメっぽくなってたし。

レオパルドの装備、竜の翼(フェニックスエール)ユニットって、制作会社繋がりで『GEAR戦士電童』ネタなのか?
無限の力をもたらすって設定まで一緒なんだけど。

結局、個人的にあまり好きになれないタイプのノベライズでした。ノベライズはやっぱり原作を補完してこそだと思うんだよな。
従って地雷認定で。

燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:B+