【特撮】仮面ライダーガッチャード　第44話「ディープな記憶が開くとき」【感想／ネタバレ】

「貴女の中にも見えますよ。とても興味深い星が━━」

今回は『爆上戦隊ブンブンジャー』のローテーションに参加中の渡辺監督が久し振りに登場。湊さんが『ブンブンジャー』Ｐの久慈さんに頼んで連れてきたそうな。
この間『ブンブンジャー』のゴーオンジャーコラボ回で福沢さんを貸してあげた借りを即返させるの笑うｗ

さて、順調に進むラケシス人間化計画。夏祭りに連れ出して感情を学ばせていたらしい。そのシーン、写真っていう形で雑に消化されて勿体無かったな。
人間化計画って、てっきり人間の感情を学んで社会に溶け込むのがゴールだと思っていたんだけど、生体組織の再錬成やモデルとなった人間の記憶の復活等、かなりガチなんだな。

やっと本編中に三姉妹のモデルとなった人間がいるって話が出て来ましたね。公式サイトでもうっかり先に出しちゃったことを謝罪してるの偉いぞ。
いやだからまずは普通の服を着せてやれよｗ
ちなみに『未完計画』によるとクロトーのモデルの話だけは本編でやらないことが決まっているそうで。

夏祭りの写真から加治木の様子がおかしいことに気付いた宝太郎。加治木は度重なる記憶消去の影響で精神が不安定になっていた。
時を同じくして、聖さんの方も記憶が不安定に。京都のシーンが何カットかあったけど、これって修学旅行編の時に撮ったものを流用してるだけで今回は京都に行ってないんだろうな。

加治木の記憶を戻すべきかどうかで対立する宝太郎とスパナ。スパナ、対立しそうな気配は結構前から出している一方でなかなか決定的な展開にならないな。そうこうしている内に後５話くらいしかないんですけど……。

ガエリヤは一度マルガム化した人間なら、その中から因子を抽出してケミーがいなくても再びマルガム化させることが可能と判明。
これによってサブマリンマルガムとジャングルマルガムが再登場。ボディは冥黒バージョンになってたっぽいか。
再生怪人はお約束だけど、まさか野生の犯罪者までリサイクルされてくるのは笑うわｗ

苦しむクロトーからグリオンやギギストに与えられた力を取り除いたガエリヤ。その影響でクロトーは初期衣装に。暑い季節になってきたから涼しくしてあげたの笑っちゃうんだよな。
こうなってくるとクロトーの着地点がいよいよ予想つかないな……。

アトロポスはグリオン復活に満足している一方、迷走しているクロトーも気になるようで。
グリオンの後ろにはしれっとドレッド軍式らしき兵隊達が並んでいましたね。

サブマリンマルガムとの戦いでは、ガッチャーブラザーズでヴェノムマリナーが大活躍。
ヴェノムマリナーってドッキリショベルとヒーケスローズに改造された筈だよな？今回のためにわざわざ戻したのか。
拙者、初期フォームチェンジが終盤にばっこり刺さる形で活躍する展開大好き侍なので興奮してしまったわ。

なお、夏映画の時系列は43話と44話の間とのこと。加治木のフラッシュバックする記憶の中に映画の映像もあったらしい。全然気付かなかったわ。
他にも何かリンクがあるらしいが……？

燃：A+　萌：A-　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第43話「愛・哀・ＡＩ？憎しみを消す力」
・第45話「運命の出会い、愛憎分岐点！」

配信リンク
・仮面ライダーガッチャード　第44話「ディープな記憶が開くとき」オーディオコメンタリーバージョン