【特撮】仮面ライダージオウ EP21「ミラーワールド2019」【第21話/感想】
「その日に世界の未来が決まる」
シノビ、クイズと来たので次は3人目の未来ライダー編かと思いきや、思い出したかのようにレジェンド回。
龍騎編と見せかけてリュウガ編というのが面白い。ソウゴは万丈の事を龍我と呼んでいたので、その辺触れるかと思ったがノータッチでしたね。
ウールは士から聞いた情報を元に、ミラーワールドの中に存在するもう1人の城戸真司をからアナザーリュウガウォッチを生成、彼を素体としてアナザーライダーを生み出す。
ソウゴ達がミラーワールドの真司と出会うことは不可能。従ってリュウガウォッチを入手することも出来ないので、アナザーリュウガを倒せない、という作戦。
これにはスウォルツも1本取られたという感じだが……。
アナザーリュウガを追う内に、今はもう無いOREジャーナルというニュース配信社に行き当たるソウゴ達。そこの編集長として大久保さんがオリキャスで登場。随分とくたびれてらっしゃる。
2002年当時から比べると、一般人がSNSで情報を自ら発信出来るようになったことでOREジャーナルの存在意義は失われてしまったそうな。
これはアナザーリュウガが誕生した結果、歪んでしまった歴史の結末なのかな。本来の歴史では存続していると思いたいが……。
で、大久保さんから名前を聞いたソウゴ達は真司の自宅を訪れる。真司は鏡等、自分の姿が映る可能性のあるものを徹底的に隠して何かに怯えていた。とてもレジェンドとは思えない様子だったけど……。
アナザーライダーがリュウガベースというシナリオ自体は滅茶苦茶ワクワクするんだが、設定的な説得力が微塵も無くて、いまいち乗り切れない。
そもそもオリジナルのリュウガが消えたところで、『龍騎』の番組自体は無くならないのではないかと思うのだが……。
ソウゴはゲイツ達にオーマジオウのいない未来はどんなものなのかと尋ねるが、ゲイツは即答出来なかった。これはオーマジオウを倒すという確固たる信念はあるが、いざ倒した後の事はこれといって考えていないということなんだろうか。
新しいジオウのウォッチはおじさんには直せなかった。ウォズは何を思って渡したんだろうか……。
ウォズ曰く、このウォッチはオーマの日にジオウが使うものであるらしい。この力があれば、対応するウォッチが無くてもアナザーライダーを倒せるそうだけど、それを使うということはソウゴの魔王化を決定付けることにもなる可能性がある。
そもそもウォズはこれをどっから持ってきたんだよ。2068年のオーマジオウが用意してるのかな……。
ゲイツが自分を犠牲にしてアナザーリュウガを倒そうとするのを見て、そんなことをさせるくらいならと新しいウォッチを起動しようとするジオウだったが空振り。そうこうしている内にアナザーリュウガが逃げ出そうとするので、一緒にミラーワールドへ突入しちゃう。
そんなソウゴの前に現れたのはもう1人のソウゴ。彼はオリジナルよりも魔王に近いようで……。
顔面が鏡文字になったジオウ、かなり不気味だな……。リュウガ編のためにわざわざ造ったのかしら。
プレバンでは早速アナザーリュウガウォッチとジオウウォッチ(ミラーワールドバージョン)のセットが受注開始。
反転してるだけならスルーかな……と思ってもアナザーリュウガとセットにされてしまっては……。
燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・EP20「ファイナルアンサー?2040」
・EP22「ジオウサイキョウー!2019」
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ディスカッション
コメント一覧
>そもそもオリジナルのリュウガが消えたところで、『龍騎』の番組自体は無くならないのではないかと思うのだが……。
そもそも、龍騎本編の最終回で・・・
確かに……『龍騎』は本編ラストでそもそもリセットされてましたね……