アニメ,トクマノベルスEdge

「貴女達は可及的速やかに新婚生活に突入すること!」

家の用事でアンナ先生が不在になった間、練習試合の相手を探す櫻花會。次々と断られる中、小梅が見付けてきたのは小学生のチームだった。
小学生と舐めてかかるお嬢達を諌める小梅。何気に小梅凄いな。

で、案の定フルボッコでござる。

課題の一つにお嬢と小梅のバッテリーのシンクロが挙げられ、二人は小梅の家で新婚生活を送ることに。ピッチャーとキャッチャーは夫婦みたいなものというこじつけが無理矢理過ぎて素晴らしいw
腐女子の方々はプロ野球選手でそういう妄想をしたりするんでしょうかね。

練習の結果、善戦と言える程度にまでは上達した乙女達。
これで一安心かと思いきや、今度は小梅に許嫁の話が持ち上がるのでした。小梅と三郎がいきなりラブコメ時空に突入です。

つくづく再構成が上手いなぁ。野球のシーンも見応えあるし、面白い面白い。

番組終了時に『DARKER THAN BLACK 流星の双子(ジェミニ)』の番宣が。二期やるって噂は本当だったのか。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

アニメ,トクマノベルスEdge

「早く打撃練習がしたいよ~!」

雪が実家に眠っていたモダンな運動着を持ってきた。まさかのブルマを期待したのは俺だけで良い。

ランニングばかりの基礎練にうんざりした小梅達は人数が揃えば野球らしい練習が出来る筈と九人目探しを本格的に行うことに。
というわけで、いよいよ九人目の野球娘、菊坂胡蝶が加入。原作では鏡子とセットでさくっと加入した彼女だが、アニメでは陸上部に所属しており、それ故の悩みを抱えていた。
一方、小梅の父は娘に変な虫がついたのではと勘繰り、三郎との婚約を切り出そうかと考え始めていた。これも原作では開始時点で既に婚約者になってなかったっけ?
つくづく再構成の仕方が上手いな。

人力車を用いた基礎練は流石J.C.STAFFというクオリティだったけど、あれ、超危なくね?

そして胡蝶の加入により、めでたく九人揃ったわけだが、彼女達のスタミナ不足は深刻で基礎練は今後も続くのでした。みんなのぽかんとした顔が面白かったw

燃:B+ 燃:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

アニメ,トクマノベルスEdge

「女は家庭に入るべき……ですか。女だということをお笑いになるのであれば、聞き捨てなりません!」

前回フルボッコにされたことでお嬢は落ち込んで、学校を休んでしまう。記子は新聞部との掛け持ちが難しいということで退会、鏡子はエラーの責任を感じて、やはり絶賛落ち込み中。
そんな中、小梅は店にやって来た岩崎と原田に敢然と立ち向かい、お嬢を励まし、巴を使って鏡子を立ち直らせる。原作よりも圧倒的にアグレッシブだな。

どうでも良いけど、鏡子がデコを隠したら誰や判らんな。

そしてアンナ先生の前で決意を新たにする櫻花會の面々。これは良いシーン。でも手を繋いで決意のラインを越える小梅とお嬢が百合ップルにしか見えません(ぇ
で、良い感じに盛り上がったところで、ようやく一人足りなくなったことを思い出すのでした。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

アニメ,トクマノベルスEdge

「即席のチームにしては頑張ったわ。でも、これでは勝てない……」

サブタイトルが実に良い。

偶然ハンカチを落とした小梅に一目惚れした少年高原が事態をややこしくする。この下りはコミカライズのオリジナル展開だと思ってたけど、アニメのシナリオとして既にあったものをコミカライズに取り入れたんだろうか。

野球をやる同好会の名が櫻花會(おうかかい)に決定。部室まで貰えました。
張り切って練習する乙女達。流石、J.C.STAFF、作画が安定していて、みんな可愛いです。

で、いきなり練習試合です。そろそろ試合のシーンを入れとかんと、ただの美少女アニメになっちゃうし、良いタイミングか。
って、制服のままでやるんかい!

付け焼き刃ではやはりどうにもならず、フルボッコでござる。一回裏に十点を叩き込まれ、コールドゲームで試合終了。あまりに多くの課題を残す結果となった。ってところで続く。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

アニメ,トクマノベルスEdge

「はい、おジャンでございます」

 仲間集めと練習に精を出す小梅達。アンナ先生が監督に就任。かなりやんちゃ。いきなり校舎の窓ガラス割るとかw

 今回はまず巴が加入。巴が入るならと、妹の静が、更に月映姉妹の加入により、なし崩し的に新聞部部員の記子も参加。
 記子はアニメオリジナルキャラで三つ編みが可愛いです。
 新聞部は原作では三巻でようやく発足の話が持ち上がる程度なのに対し、アニメでは弱小部ながら、既に活動している。
 また、巴に憧れる後輩、鏡子も加入。

 そこでふと気付く。あれ、巴のもう一人の後輩、胡蝶は?原作では鏡子と一緒にさくっと加入したため、恐ろしく存在感の薄い彼女。どうやら存在感を出すために加入のタイミングを変えるようだ。

 そして雪の誘いにより、環が加入して頭数は揃った。
「あと一人!」とか言いながら、ぴょんぴょん跳びはねるお嬢可愛いよお嬢。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

アニメ,トクマノベルスEdge

「一緒に野球をやっていただきたいの」

トクマノベルスEdge原作の大正浪漫ものがMBS木曜深夜の枠に登場。スポーツネタのラノベという時点でかなり珍しいのに、アニメ化したという驚異の作品。他にスポーツものでアニメ化したのって、『銀盤カレイドスコープ』くらいじゃない?
アニメ化決定の発表から1年くらいかかったな。

って、サイドカットなのかYO!また、視聴は地上波、録画はBSという面倒臭い体制か……(´・ω・`)

小梅、お嬢、乃枝、雪の歌うOPは中毒性高そう。と言うか、サビの途中まで小梅とお嬢しか出て来ないという構成が凄い。完全に百合ップルですやんw
普通にナインの紹介で良かったと思うんだが……。

本編冒頭では小梅の夢の中でのミュージカル。この演出で、ただの美少女アニメでないことをアピールしているんだろうか。奇抜であることは確かで、興味深い。ストーリーにアクセントを与える意味でも時々やってくれたら面白いかも。

今回はお嬢が野球をやりたいと言い出し、小梅が巻き込まれ、雪と乃枝が加入するところまで。J.C.STAFFらしい安定したクオリティ。

ところで、図書室に居た女の子が可愛かったんですが。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 2 (リュウコミックス)

原作:神楽坂
淳 作画:伊藤 伸平

 

「早朝の往来で殿方と抱き合うとはいったいどういう了見ですかっ!!

「あの、いえー…。抱き合ったのではなく、抱きしめられたのです」

 

 アニメ放映を控えてコミカライズ二巻が登場です。表紙ではピッチングマシーンからビームが出ている気がしますが気のせいです。

 

 さて、二巻になって益々原作よりラブコメがパワーアップです。女の友情シーンを見ると、すぐに百合かと思ってしまう病気に罹患していますが、異性間恋愛ネタの方が好きなので、原作より楽しめてます。

 読めば読むほど、小梅が可愛くて見えてくる不思議。

 

 ストーリーの見せ方も結構工夫がなされていて、後世で歴史物のテレビ番組で取り上げられているという形を採ったりと面白い。

 しんみりとした演出が上手いなぁ。

 

 益々アニメが楽しみになってまいりました。もう早い地域では始まってるだろうけど。

 

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)

トクマノベルスEdge

大正野球娘。―帝都たこ焼き娘。 (トクマ・ノベルズEdge)
著:神楽坂 淳 イラスト:小池 定路

「あなたは口をあけて笑った方が可愛いわよ、きっと。優等生ではなく、もっとはしたない方が楽しいときもあるわ」

約4日の積み。確か元の発売予定って3月じゃなかったっけ?取り敢えずアニメ放映開始前には出すことが出来たが、果たして放送中にもう1冊くらい出せるのだろうか……。

さて、タイトルの時点で御察しの方も多いかとは思うが、今回野球してNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

まぁ、別に野球シーンが読みたくて読んでるわけじゃないから一向に構わんのだが、このタイトルで野球してないのはマズくね?

野球していないと言うか、試合にこぎつけるまでの過程で一巻分消費してるという印象。なおのこと、アニメ放送中に四巻出さないとマズいな……。

で、野球をせずに何をしているかと言うと、屋台対決です。料理の描写がやたら丁寧。その中でもアップルパイ美味そー。

そして加速する小梅争奪戦。何という百合展開。アニメのキャラデザで百合展開やれば、もう勝ったも同然ですね<何がだ
ところでゲーム化決定ってどういうことなんですか。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
大正野球娘。 <4>(2010/06)

コミカライズリンク
帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編(2010/11)

トクマノベルスEdge,ファミ通文庫,雑記

 二年前にファミ通文庫から『声で魅せてよベイビー』でデビューしたものの、一巻打ち切りを喰らった木本雅彦さんがトクマノベルスEdgeに登場していてビックリしました。

 生きてたんだ……。

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
原作:神楽坂 淳 作画:伊藤 伸平

「いらぬという者にカネを貸す。コレ銀行家のキホンな」
「そんなバブリーな時代はあと61年はこないと思いますね」

アニメ化を控えて、コミカライズ1巻が登場です。絵を見たときは恐ろしくぐんにょりしたんだが、いざ読んでみると面白い。本編を膨らませる形で、ギャグやパロディも多く仕込んであり、存外楽しめた。

別に野球をしていなくても構わんのです。面白ければ、大正浪漫の香りが漂っていれば良いのです!
ただ、この絵面で乳首を描かれても反応に困る。

後書きは延々モーニング娘。の話で吹いた。誰が誰に対応しそうとか超どうでも良いw
アニメはTBS及びBS-iでの放映が決定しているが、もう発表されてから結構経ってるのに未だに開始時期が決まらない。どうなってんだ。春から始まると思ってたのに、違うみたいだし。
制作はJ.C.STAFFということでクオリティは保証されたようなもんか。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
大正野球娘。 <2>(2009/06)

コミカライズリンク
帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編(2010/11)