漫画

よんでますよ、アザゼルさん。(1) (イブニングKC)よんでますよ、アザゼルさん。(2) (イブニングKC)よんでますよ、アザゼルさん。(3) (イブニングKC)

作:久保 保久

「知ってっか━━うんこもらしは人間の8つ目の大罪なんだぜ!お前の魂はもう永久に救われねーんだ!」

イブニングで連載中の悪魔召喚ギャグ。芥辺(あくたべ)探偵事務所の所長芥辺さんとバイトの女子大生さくちゃんと召喚された契約悪魔アザゼルさんが織り成すドタバタコメディ。
ぶっ飛んだギャグ上等、下ネタ上等といった内容。容赦無いバイオレンスなツッコミが素敵w

芥辺さんが特殊な結界を張っているため、召喚された悪魔はデフォルメな姿となってしまう。これが意外と可愛い悪魔が多いのである。えぐい顔してないときのアザゼルさんは普通に可愛い。あと、モッさん。
縫いぐるみとか出したら売れるんじゃね?

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:B+

アニメ,漫画

「ウサコッツはレッドの膝の上がいたく気に入ったらしいのだ!」

サンシュートチャージは96%までいきました。次回こそいけるかフルチャージ!?と思ったら、次週は放送休止だそうで。

今回は俺の好きなセミンガとヘルウルフのエピソードだったので、テンション上がりました。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

漫画

黄昏乙女×アムネジア 1 (ガンガンコミックスJOKER)

作:めいびい

「恥ずかしいっ!!!」
「え?」
「見られちゃった……貞一くんに!わたしのカラダの……一番深いところまで」
「ええっ!?でもこれっ、ただの骨━━」
「もうこれ以上ないってぐらいの丸裸じゃない!!」
「はやく隠して!!もう見ないで!!エッチ!!!」

ガンガンJOKERで連載中のオカルトラブコメ(?)。上手いジャンルの表現が思いつかねぇ。作者のめいびいさんというのは2人組だそうで。
部室に、いつの間にか置いてあったので読んでみました。

旧校舎の幽霊、夕子さんと出会った少年、貞一は記憶喪失の夕子さんの死の真相を調べるため、怪異調査部に所属し、学校の怪談の謎に挑んでいく……というストーリー。

放課後の部活、美人な先輩と2人きりとか。しかも幽霊なのに物理的接触可能とか。ああもう僕はどうしたら良いのかと!
夕子さん可愛いよ夕子さん。最近、俺年上スキーだな。

オカルト要素があるとはいえ、別にホラーな方向にいくわけでもなく、最後も後味悪く終わったりしないので、安心してラブコメパートを楽しめる。

スクエニ系の漫画っつーと、作画残念率が高いってイメージがあるんだけど、本作はそんなこともなく。
これは良い漫画だ。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

漫画

妹は思春期(1) (ヤンマガKCスペシャル)妹は思春期(2) (ヤンマガKCスペシャル)妹は思春期(3) (ヤンマガKCスペシャル)

作:氏家 ト全

「コラ!!授業中にあくびなんかするな!!」
「次したら、そのスキにチンポねじ込むぞー!!」

ヤングマガジンだったか連載の超低俗下ネタ4コマ漫画。普通の高校生シンジと下ネタ大好きな妹カナミの日常を描く。部室にあったので読んでみました。
カナミの幼稚園児次代を描いた『妹はひまわり組』も収録。

もうね、本当にどこまで行っても、しょうもない下ネタしかないの。すっげーくだらないの。それを見て、くすくす笑う、みたいな。

よく、これだけ下ネタを思いつくなw

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B

アニメ,漫画

「怪人は生命を大切にしちゃいけないの?怪人は防災訓練しちゃいけないの!?ねぇ!?」

ヴァンプ様怖い。
サンシュートのチャージ率は75%に。未だかつて、ここまでいったことがあっただろうか。あったかもしれない。

フロシャイム川崎支部の防災訓練風景がハートフルで困る。でもヴァンプ様の発案かと思いきや、本部からの通達なんだよな。

これだけで、今回はかなり面白かったけど、最後のナイトマンのテーマが全部持っていった件。ズルいわ、あれ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

漫画

しゅごキャラ!(11) (なかよしKC)

作:PEACH-PIT

ゆかり!ぼくにはきみが必要なんだ。愛してる!結婚してください!」

遂に両手の指で巻数が数えられなくなった!両手の指1本ずつで10の桁と1の桁を表現してるのかと思ったら、あむの周りに居るしゅごキャラ達の指の本数と合わせて11本になってるのね。全然気付かなかったぜ……!

さて、前巻から新章突入なのかと思いきや、どうやらじっくりとエピローグなようで。あむはしゅごキャラ達との出会いを振り返りながら、きらめきのカケラを集めていく。
懐かしのしゅごキャラを登場させる演出が憎い。
しかし、着実に別れの時は近付いていた。

それはそうと、二階堂先生と三条さん、ご結婚おめでとうございます。何か凄ぇ嬉しい俺が居る。
海里がこっち来てたのは結婚式を手伝うためだったのね。ってことは新年度、ガーディアンはややだけになるんじゃ……。

という一抹の不安を残しつつ、次はいよいよ最終巻。その後、『しゅごキャラ!アンコール!』という番外編が1冊出るそうで。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A+

漫画

ONE PIECE 巻57 (ジャンプコミックス)

作:尾田 栄一郎

攻め入るは━━「白ひげ」率いる新世界47隻の海賊艦隊。
迎え撃つは━━政府の二大勢力「海軍本部」「王下七武海」。
誰が勝ち、誰が敗けても、時代が変わる!!!!

表紙は白ひげがどアップ過ぎて、シンプルに見える不思議。
今回は1話毎のページ数が少ないため、収録話数が多いことが目次にわざわざ記載されている。こんなん書かれてるの初めて見たぞ。
連載になるべく穴を空けないための処置なのかな。

さて、全面戦争開幕。もうね、白ひげ側も海軍側もチート祭りですよ。自然系がわっさわっさ居るもんなぁ。
白ひげ海賊団1番隊隊長マルコは自然系よりレアな動物系幻獣種だそうで。また、新しいの出て来たよ、おい。トリトリの実、モデル“フェニックス”とかかなぁ。
動物系はバリエーションが凄いありそうだな。いやはや、設定の膨らませ方が上手くて困る。

ドフラミンゴも戦闘に参加してるんだけど、この人、未だに能力が判らんよなぁ。そもそも悪魔の実の能力者かどうかも不明だし。
くまは麦わら海賊団をバラバラにした後、自我を捨て去ったらしいけど、この人もたんまり伏線抱えてそうだな。

で、そのバラバラになった麦わら海賊団の面々ですが、扉絵連載が2週目に突入しました。成程、こういう形でジワジワ彼等の話も進んでいくのか。

そして今回一番の注目ポイント。自然系に覇気を用いた攻撃は通る。つまりルフィなら海軍3大将も倒せる可能性が出て来たってことだと思う。

ちなみに最近はジャンプ本誌で大まかな話の流れだけ追ってるんだけど、そりゃーもうえらいことになってますよ。
あ、蛇姫様、生足エロいです。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:S-

漫画

朝まで授業Chu! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:むにゅう 原作:太田 顕喜(あきよし)

「ゆ、優希さんが恥ずかしくて、せ、先生も恥ずかしければ差し引きゼロですからっ!」

電撃文庫の『れでぃ×ばと!』のイラストでお馴染みのむにゅうさんが原作者付きで漫画に初挑戦。コミックアライブで連載中。
ようやく単行本化。ちょっと気になったので読んでみました。
新米教師、綾奈先生の手違いで女子寮で暮らすことになってしまった主人公、優希。彼が女性生徒に不埒な行為を働かないように綾奈先生が同室で監視することになったから、さあ大変。そこに百合少女、理沙が絡んできて……という話。

感想。エロい。以上。

いや、本当、これ以上何を書けと?っていう内容なんですよ。一般誌でのエロっていうのはチャンピオン系列の右に出るものは居ないと思うんですが、むにゅうさんの絵がそもそも基本エロスを放っているので、その辺はトントンかなぁ、と。

後は刊行ペースがもうちょっと早くなりはしないものかと。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
朝まで授業Chu! <2>(2011/11)

漫画

ファンシーGUYきゃとらん(2) (アフタヌーンKC)
作:くぼた まこと

己は味方であり敵である。

2巻にして完結巻。もうね、まっくんのキャラが良過ぎてね、きゃとらんを食ってるっていうかね。

中盤までは案の定シュールなネタが続くんだけど、最後はシリアス&ハートフルエピソードで攻めてくる。あかんわ、涙腺弱過ぎるわ、俺。秒単位で泣ける。
きゃとらんは鬼マネを嫁にもらうべき。

総評

そういうわけで、くぼたまことさん節が全開の『ファンシーGUYきゃとらん』全2巻でした。
『サンレッド』と同じと言ってしまえば、それまでなんだけど、癒し度はこちらの方が高い。
ズルズル続けてもダレるかもしれんし、これくらいの尺で終わっておく方が良いのかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

漫画

未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))

作:えすの サカエ

「ユッキーの『未来』は、由乃のものだよ」

少年エースで連載中の、12人の未来予知能力者達の生き残りを賭けたサバイバルゲームを描くアクションサスペンス。『モザイク』は脇役のテロリストみねねにスポットを当てた外伝です。
部室に置いてあったので読んでみました。

主人公、雪輝はある日、自分の携帯の日記に未来の出来事が書かれていることに気付く。それは様々タイプの未来日記の所有者達による、神になるための戦いの始まりだった。そこに雪輝大好きヤンデレ少女、我妻由乃(がさい・ゆの)が絡んできて、自体をややこしくする、というもの。

所有者達の未来日記にはそれぞれ特性があるので、いち早く相手の日記の特性を把握することが勝利の鍵となる。こういう論理的思考を働かせるタイプの作品にありがちなことだと思うが、人物相関図が簡単な序盤は状況が簡単に判るものの、中盤以降入り乱れ過ぎて何のこっちゃ判らなくなるというパターンに陥った俺が居る。
もう途中から話の流れを追うだけになるという。

メインヒロインの筈の由乃よりも、みねねが可愛い件。西島刑事にプロポーズされて焦るシーンが好きです。それがあんなことになっちまって……(´・ω・`)

全体として、面白いんだけど、後一歩パンチが足りないというか。カタルシスがあんまし感じられない。
とは言え、PSPでゲーム化したし、今の角川の流れからすると、完結直前に来たところでラストまでをアニメ化というパターンではないかと思うのだが、果たして。

燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:B+