特撮

「辛いけど、それだけでも触れ合えた方が良いと思います」

 

 よく見たら、OPにビートチェイサーのカットとゴ・バダー・バとのバイク対決のカットも加わってるのね。

 ズ・ゴオマ・グとゴ・ザザル・バの戦いはうやむやのまま終局。

 グロンギサイドには新キャラ登場。鮫モチーフのゴ・ジャーザ・ギとバッファローモチーフのゴ・バベル・ダ。

 どうもグロンギは階級が上がるにつれて、着ている服が一般市民に近づいている気がするのは気のせいか?グロンギがリントの中に潜むのが上手くなってきているのか、それとも単に特殊な衣装を作る予算が無くなったのか。

 で、ダグバの名が出ました。ネタバレ見たから知ってるんだが、こいつこそが第0号で正式名称は鍬形モチーフ、ン・ダグバ・ゼバ。

 一方、ジャンは久し振りに科警研を訪れていた。前から榎田さんを下の名前で呼んでたっけ?相変わらず気まずいです。

 ゴ・ガドル・バが調子に乗っているゴオマを倒そうと動き出した。ゴオマの反応を追って、五代と一条さんもやって来る。

 そして一条さんは三度、ラ・バルバ・デと遭遇することになる。どうにも演出が二人の間にラブロマンスがありそうに思わせるんだよなぁ。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A

特撮

「私も五代君の笑顔のために頑張ります!」

 

 よく見たら、OPカットが一部差し替えられてる?ゴ・バダー・バのカットが無くなって、血文字のカットが追加されてる臭い。

 さて、桜子さんの考察によると、九朗ヶ岳の殺害現場に描かれた血文字はクウガを示す文字と思われるが、そもそも戦士クウガを示すリント文字は他のリント文字とは一線を画す構造をしており、元はグロンギ文字だったのではいかとのこと。また、血文字自体は0号の署名である可能性も。

 また、五代は周囲の物体を武器に変化させるメカニズムがゴの力を似ていることに気付いていた。

 一方、東京では第四十三号ゴ・ザザル・バがゲゲルを開始していた。ルールはタクシー運転手を溶かすというもの。怖ぇええええぇえぇえええぇええぇぇええええ!!

 ピアスをかぎ爪に変え戦う。

 そして遂にズ・ゴオマ・グが動き出す。どこから手に入れてきたのか判らないが、0号のベルトの欠片を自らに埋め込み、パワーアップ。人間体はムキムキ頭モジャモジャ、怪人体も頭モジャモジャ。日光も大丈夫になった模様。

 ザザルに喧嘩を売って、渡り合っていたところからすると、かなりパワーアップしているのか?

 そこへクウガドラゴンフォームが乱入して続く。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A

特撮

「大丈夫。理解り合えるよ。だって人間同士なんだから」

 

 九朗ヶ岳で三十四体もの死体を作ったのはどうやら第0号らしい。死体はどうもグロンギのものらしいことが判る。また、九朗ヶ岳でラ・バルバ・デの姿も目撃されているとか。

 殺害現場にはリント文字らしき血文字が。

 で、VSゴ・ジャラジ・ダ第二ラウンド。ターゲットを恐怖のドン底に叩き落としてから殺害する手法に怒りを抑えられない五代は憎しみをジャラジにぶつける。

 ビートゴウラムでジャラジを人気の無い場所まで運び、タイタンフォームにチェンジ。更にライジングタイタンでフルボッコ。

 憎しみに心を捉われ、普段の五代からはとても考えられないような戦い方。

ジャラジは倒せたものの、「続く」の画面も真っ黒になり、不穏な気配が漂う。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A

特撮

「君達が苦しむほど楽しいから」

 

 OPの歌詞が二番になりました。ビートチェイサー登場に合わせてあるのか?

 さて、今回のグロンギは四十二号ゴ・ジャラジ・ダ。緑川学園の男子生徒のみを狙って殺害。大賞の頭部に武器を侵入させ、頭の中で形を変化させて、細胞や神経にダメージを与える。更に、ターゲットの葬式等に頻繁に姿を現し、彼等が怯える姿を見て楽しむ残忍な性格。

 その頃、九朗ヶ岳遺跡付近で謎の殺人事件が起きていた。

 また、ゴ・ガドル・バの怪人体が初登場。

 そしてジャラジと対決するクウガ。ドラゴンフォームで挑む。ってところで続く。

 EDの歌詞も二番に。

燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:A

特撮

「もしかして翔一君って農家の子だったりして」

「それはノーかな!」

 

 しょうもねぇw

 仮面ライダー三十周年記念作品。まだ『クウガ』視終わってないけど、諸事情により視聴開始。

 舞台は『クウガ』のパラレルワールドの二年後。これは『クウガ』の続編を望む声と、クウガが守った世界に再び危機が訪れるのは嫌という声の両方を聞いた折衷案らしい。

 サブタイトルは残念ながら無し。あった方が良いと思うんだけどなぁ。一応公式サイトや新聞のテレビ欄等には記述があったらしいが、作品内に表記されてないので書かないことにしました。

 OPカットで、沖縄に謎のオーパーツが流れついたところから物語は始まる。続いて、G3の性能テストのシーン。G3を開発したのは未確認生命体対策室ということで、この辺りから『クウガ』との繋がりを感じさせる。

 G3を装着するのは氷川という青年。何か滑舌悪くね?

 主人公、翔一は居候先の家主美杉教授に頼まれ物を届けるため、城北大学を訪れていた。その帰りに涼という青年とニアミス。涼の方は何かを感じとったようだが……。

 翔一は記憶喪失で、美杉教授に拾われたらしい。彼は美杉家で料理と家庭菜園を担当している模様。もう一人の居候、真魚との絡みのシーンが少し。この真魚は『電王』のナオミとして再登場しているわけですが、後半のハナさん退場により、実質ヒロイン枠に昇格してたよな……。

 涼は水泳選手で以前に交通事故に遭い、選手生命は絶望的と思われたが、復帰。しかも事故前よりも記録が伸びているという不思議。本人も違和感を覚えているようだ。

 その頃、巷では木の洞に死体を突っ込むという殺人事件が連続して起きていた。一人目は学生、二人はその父親。

 氷川は母親に事情を訊こうとするが、その直前に母親も同様の方法で殺害されてしまう。『クウガ』でグロンギの殺害方法が怖いと苦情が来たため、アンノウンは人間には不可能な方法で殺害を行うという設定になったそうだが、十分怖ぇよ!

 今回殺害を行っていたのは黄豹モチーフ、ジャガーロード・パンテラス・ルテウス。

 どうもアンノウンが活動を始めると、翔一と涼は頭痛を感じるようだ。

 ルテウスを発見した氷川はG3出撃を要請、Gトレーラーが発進する。装着シーンとか専用バイクのガードチェイサー発進とかは格好良かったが、ルテウスには専用武装も効かないし、攻撃を受ける度に何処かにエラーが発生するという、残念な結果に。

 絶対絶命かと思われたそのとき、アギトグランドフォームが姿を現す。アギトのモチーフは龍だそうな。この次が『龍騎』だったから二年連続で龍モチーフだったのか。

 アギトはすぐさまキックを放ち、ルテウスを撃破。キックの際、地面にアギトの紋章が浮かび上がり、角が展開。クウガのキックは今一つ派手さが無かったから、こういう演出を盛り込んできたんだろうか。

 ルテウスは超能力を発揮したときと死ぬ直前に頭上に天使の輪のようなものが現れていた。あれはアンノウン共通の特徴なんだろうか。

 そしてアギトの戦いを影から見つめるジャガーロード・パンテラス・アルビュス(雪豹)とパンテラス・トリスティス(黒豹)。彼等は「アギト……」と呟いた。

 つーかアンノウンの名前憶え難いよ!

 OPが無かったので、EDのスタッフロールが早い早い。次回予告も兼ねているので情報量が凄いことに。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「今は僕達がチームだ!」

 

 取り敢えず台詞から推察出来るのはバトル裁判は選ばれても拒否権はあるようだ。また、ミラーワールドでは倒されても死なない。デッキを破壊されたら敗北ってことなのかな。

 捕まっていた夏みかんは鳴滝に呼び出される。そこで彼は夏みかんを死なせるわけにはいかないと言う。またディケイドはライダーバトルの中で悪魔に目覚める、と。でもライバルライダーをけしかけているしなぁ。つまり夏みかんが死ぬのは困るが、ディケイドには悪魔として覚醒してもらわないと困るってことか。

 更に、この世界この時代では夏みかんに会うのは初めてとか自分は予言者とか謎だらけですよ。例年通りなら七割くらいは不明なまま終わるわけだが。

 その頃、ナイトはオーディンと戦っていた。たまたま知ったんだけど、オーディンって常にサバイブ状態らしいね。

 ナイトはオーディンを撃破して、タイムベントのカードを手に入れる。彼は自分を呼び出した編集長が訪ねる直前に死亡したため、タイムベントの力で犯行時刻に戻ろうとしたのだ。

 重箱の隅を突くような疑問だけど、『龍騎』のカードは誰がベントインしようともカードの所有者にその効果が現れるシステムだった筈。所有者だったオーディンが既に退場していたから効果がちゃんと使用した龍騎に出たのか?結局、士、レン、鎌田もついてきたけど。

 で、編集長殺害の真犯人はやはりと言うか何と言うか鎌田だった。彼は人外の能力でビルの外から編集長を殺害。自分の正体がバレそうになったから編集長を殺害しようとしたらしい。

 編集長曰く、人外は一人ではないそうだが、他にも居るんだろうか……。グロンギとかオルフェノクとか魔化魍とかワームとかファンガイアとかか?

 彼は過去の鎌田と融合。これは彼が人外だからなのか?でも、その後の展開を見ると、士、シンジ、レンもそのまま過去に残ったみたいだから、その時間に元から居た存在と融合したんだろうな。この辺、あんまり気にすると、設定の穴突きそうだから怖いなw

 そしてディケイド&龍騎VSアビス。アビスラッシャーとアビスハンマーは融合し、巨大な一体のモンスターとなる。ここではユナイトベントを使ってほしかったな。

 これに対抗するため、ディケイドは龍騎のファイナルフォームライドは使用。リュウキドラグレッダーが登場。ちょっと巨大戦をした後、ファイナルアタックライド。まんま龍騎のドラゴンライダーキックでした。まぁ、龍騎がドラグレッダーになったらそうなるよなぁ。

 アビスは倒せたが、鎌田は生きており、緑色の血を流していた。その腰にはライダーの物ではないベルトが。そこへ鳴滝が現れ、設定解説。鎌田はアンデッドのハートのカテゴリーKで、パラドキサアンデッドという。アンデッドの名前がちゃんと呼ばれたことなんてあったっけなぁ。

 鳴滝は実験とか言っていたけど、それはパラドキサを別の世界へ運んだのが実験ということなのか?

 物語はブレイドの世界へ。ブレイド、ギャレン、カリス、レンゲルが登場して続く。

 今後はどんどん各世界の要素が混在していく形になるんだろうか。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:S

特撮

「馬鹿、そういうの助けたくなっちゃうじゃない!」

 

 今回のアヤカシはナミアヤシ。大勢の人間の悲しみよりも、ただ一人の深い悲しみの方が三途の川の水嵩を増やすこともあると、リョウタという少年を騙そうとする。

 自分の大事なものを捨てれば、もっと大事なものが帰ってくると言われたリョウタは野球の道具を捨て、高い所から飛び降りて怪我をし、レギュラーの座も無くしてしまう。飛び降りるところはシンケンジャーの誰かが助けると思ったけど、そんなことはなく、普通に怪我しました。え、超残酷!

 今回のメインは流之介と茉子ということで二人が活躍。茉子はヘタレた男を放っておけないらしく流之介にベッタベタ。胸に顔を埋めさせるとかどんだけw

 でも立ち直った男に興味は無いそうです。何なんだ。

 巨大戦では龍折神が展開して、シンケンオーがジャンプしたり、亀折神を分離させて戦ったりと面白いギミックが見られました。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「想いは皆さんと同じですよ」

 

 ゴ・バダー・バに乗られた所為で、ただでさえガタがきていたトライチェイサーは遂にオシャカになってしまう。

 無いなら仕方ないと、ゴウラムとペガサスフォームで狙い撃ち作戦を考えるが、クウガを載せたゴウラムのスピードではバダーのバイクに追いつけない。

 その間にも増えていく犠牲者。そんなとき、一条さんがビートチェイサーに乗って駆け付け、五代は新たなマシンを託される。このビートチェイサーはゴウラムとの融合を想定しているだけでなく、クウガが運用することを想定し、常人では耐えられない速度で走行することも可能らしい。その代わり止まるときはパラシュートを展開しないとならない。リアルな設定と言えばそうなんだが、見た目がちょっと間抜けだな……。

 車体の色が変わるのは電気信号によるものでクウガの力は関係無かったそうです。なんだ。『ガンダム種』のフェイズシフトを思い出すな。こっちの方が先だが。

 バダーとチェイスを繰り広げ、人気の無いところまでやって来たクウガはバイクから降りて、ライジングマイティフォームに。ライジングマイティキックで遂にバダーを打ち倒す。また物凄い爆発が。

 倒される直前、バダーはバイクで真っ正面からクウガに突っ込んできていたが、押し勝てると思ってたんだろうか。結構、クウガのキックに真っ向から突っ込んでいくグロンギが多い気がする。

 そういうわけで、EPISODE33でした。クウガは一人で戦っているわけじゃないことを再認識させられる良エピソードでした。上層部に訴える本部長が格好良かったです。

 ちなみに調べたところによると、バダーはズ・バヅー・バの兄で、乗っていたバイクはバギブソンというらしい。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A

特撮

「第四十一号に対抗するには新たなマシンが必要なようだな」

 

 ゴ・バダー・バは絶好調でゲゲルを進める。これにラ・バルバ・デはゲリザギバス・ゲゲルをクリアし、ザギバス・ゲゲルに進むのはバダーかと呟く。

 再び、バダーとのバイク対決に挑むクウガ。バイクアクション凄ぇー。

 お互いにダメージを与え、バイクから放り出されるクウガとバダー。偶然、バダーの近くにトライチェイサーがあったため、バダーはトライチェイサーに乗り、クウガに突っ込んでくる。これはマズイ!ってところで続く。

 一方、警察上層部は完成したビートチェイサーをクウガに渡すことを拒否し、接収に動き出していた。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A

特撮

「もういい加減、俺達にくらい紹介してくださいよ……四号の事」

 

 今回は半総集編。クウガがライジングフォームになるまでの経緯をナレーション付きで振り返る。

 前回のライジングマイティフォームのライジングマイティキックによる爆発は何と半径三キロにも及んだ。マジぱねぇwwww

 爆発の規模はライジングの力とグロンギの強さの両方によるそうな。

 人的被害は幸いにもゼロだったが、マスコミは手のひらを返したように四号と警察の態勢を批判しにかかる。警察の上層部も四号とは無関係という態度をとったため、現場の人間は不満を募らせる。でも、上の人達までが四号の擁護に回ったら、今度は警察全体が身動きとれなくなって、返ってグロンギが活動し易い状況になるのではないだろうか。

 今回のグロンギは四十一号ゴ・バダー・バ。番号が一つ飛んでいるが、四十号は幼児向け雑誌の特別付録か何かに収録されたエピソードに登場しているらしい。

 バダーに与えられたルールはバイクに乗っている人間を引きずり下ろし、自分のバイクで轢殺するというもの。殺し方怖ぇえええぇえぇぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

 バイクのメンテはヌ・ザジオ・レがやってました。何処で憶えたんだよw

 久し振りにラ・バルバ・デがベルトに指輪の飾りを指して捩ってました。やっぱりこれはゲゲル開始の承認みたいだな。

 バダーが人間体のときはわざわざヘルメット被ってるのが可愛いw

 スタントの人と見分けがつかないようにするためだろうけど。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A