特撮

「守る者が居れば、男はどこまでも強くなる」

照井は偶然出会った凪という少女に亡き妹を重ねる。彼女は井坂によって、父を殺された上、〈ケツァルコアトルス〉のメモリの端子を刻まれていた。
と言うのも、凪は〈ケツァルコアトルス〉の過剰適合者で、井坂は〈インビジブル〉のときと同じように、進化したメモリを手に入れようとしていたのだ。
デザインが他のメモリとは異なり、余分な装飾が多分に付いている。メモリに余分なパーツと言えば、ダブルやアクセルのパワーアップメモリだが、何か関係があるのだろうか……。

この〈ケツァルコアトルス〉のメモリは井坂が園咲家から盗み出したもので、琉兵衛に問い詰められるが、最早は彼は開き直り。
ここで井坂がメモリに魅入られた原因が判る。10年前に偶然、テラー・ドーパントの力を目の当たりにしたかららしい。最終目標は〈テラー〉を手に入れることなのかな。
冴子さんとの会話をモロにミックに聞かれてるけど大丈夫なの?

恐怖によって、凪の生体端子は拡大していた。今までに端子が拡大した人物は登場していないので、これは相当なところまで進化していると考えるべきなのか。

ウェザー・ドーパントに歯が立たない照井はシュラウドを頼る。彼の熱意を見たシュラウドは試練を与えるのだった。

一方、井坂は〈ケツァルコアトルス〉の複製をその辺の鳥に刺して、ダブルにけしかける。巨大戦は『還ってきたT』以来か。
当然ハードタービュラーの出番かと思いきや、リボルギャルーが開くと、ガンナーAが登場。その場の勢いでハードガンナーへと合体。

それだけならともかく、ビッカーシールドのマキシマムドライヴ×4をガンナーで発射して、その上に乗って飛んでいくとかアクロバット過ぎるw
ビックリしたわ。

凪を攫おうとする井坂先生は最早ただの変態にしか見えなくなってきたな……。
ところで、今回のサブタイトルの「R」って何なの?リベンジか?

夏の劇場版ではロストドライバーと「E」のメモリを使うライダーが出るらしいね。

燃:A+ 萌:C+ 笑:B 総:A+

仮面ライダーW(ダブル) リボル換装 アクセルガンナー
仮面ライダーW(ダブル) リボル換装 アクセルガンナー

特撮

「ここからは俺達2人の協力が必要だ」
「子供とオッサンのね」
「そういうことだ」

OPにデータスハイパー、ハイパーゴセイグレート、ミスティックブラザーが追加。でもデレプタが消えたりはしない不思議。ウォースターを壊滅させるまでは変わらないと思ってたわ。

デレプタを失ったモンス・ドレイクは新たな幹部、衛星のターゲイトを呼び寄せた。
ターゲイトは圧倒的な力でゴセイジャーを苦戦させる。そんな中、気の合わないモネとハイドが異空間に閉じ込められてしまう。

だが、2人はお互いの長所を理解し、協力して脱出するのだった。
ターゲイトは幹部というだけあって、攻撃を受けても、しつこく立ち上がってきた。
と言っても、あとは殆ど勢いだけで倒せるんだが。せめてハイパーゴセイグレートには合体するべきだったのでは……。
と言うか、やっぱり今のタイミングでミスティックブラザーが出て来た意味が理解らんなぁ。

ターゲイトを倒されたドレイクは自らゴセイジャーを倒すと宣言する。それを見て、不敵な笑みを浮かべるブレドラン。そろそろ潮時か、とか思ってんだろうな。

そう言えば、エキゾチックブラザーはやっぱり食玩やガチャガチャやCDの特典なんかで集められるようです。

燃:A- 萌:B+ 笑:B- 総:A

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ シーイックブラザーセット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ シーイックブラザーセット

特撮

「頭突きは攻撃に向かないな……」

ゼイビアックスにライダーのデッキを渡したのは先代ドラゴンナイトらしい。これって、後半重要になってくる情報なのかな。

ドリューはキットを騙して、レンがゼイビアックスと手を組んでいると思い込ませる。作戦が雑過ぎる気がするんだが……。それでも引っかかっちゃうキットは単純過ぎるだろ……(´・ω・`)
やっぱり何だかドリューの顔は気持ち悪いな……。

一方、JTCという青年から情報を受け取ったマヤはキットの父フランクを発見するのだった。

そういや、ベンタラに人が居ないのってゼイビアックスに軒並誘拐されたからなのね。

燃:B+ 萌:C 笑:B 総:B+

特撮

「兄さんの言う通りだった。やっぱり鳴海探偵事務所を訪ねて正解だった」

雪絵はメモリの毒素を刻印として体外に排出しているそうな。これは攻撃と同時に行えるので、ドライバー無しが信条の井坂としては大変興味深いところであろう。自分にフィードバックするところまでいけるかな。

冴子は〈ナスカ〉のメモリを持っていたが、いずれ井坂あたりが使うことになるんだろうか。

雪絵の目的は兄の復讐であった。ミュージアムに入る振りをして、冴子に近付くが、彼女には〈イエスタデイ〉の力が効かなかった。井坂によって、そういう風になったらしいけど、下位のメモリの特殊能力は軒並み効かないと思った方が良いのだろうか。

〈イエスタデイ〉の効果を跳ね返された雪絵は、その効果に掛かってしまう。ダブルは〈エクストリーム〉の力でそれを解除することに成功するが、雪絵は〈イエスタデイ〉の副作用で記憶を失ってしまうのだった。救い無さ過ぎる……(´・ω・`)

〈イエスタデイ〉に興味を抱いていた井坂が襲ってくるが、最早サイクロンジョーカーエクストリームの敵ではない様子。逃げられることはあっても、苦戦するってことはないみたい。
〈エクストリーム〉のマキシマムドライヴを初披露か。

一応、吹っ切れたとはいえ、照井はまだ井坂を自分で倒すことに拘っている様子。雪絵の復讐の失敗を目の当たりにした意味が効いてくるのは次回からかな。

燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A+

仮面ライダーW(ダブル) ドーパントメモリ
仮面ライダーW(ダブル) ドーパントメモリ

特撮

「大切なものを守りたいという気持ちに必ず天装術は応えてくれる!」

デレプタの弔い合戦ということで、ドレイク様はいつも以上に気合いが入っている様子。気合いというか随分と苛々してらっしゃるようで、意味無くブレドランに八つ当たり。
そんなわけで、今回の敵は変わり種のパワードダーク。ブレドランが用意した種を食べることで、あらゆる天装術に対抗する攻撃を行うことが可能。従って、これまでにウォースターとの戦いで使用した攻撃は通用しない。

ここでスカイック族の天装術コンプレスサンダーが有効に。しかし、エリはその術を苦手としていた……という話。アラタの理解り難い特訓で何とか習得して、そのままパワードダークを撃破……かと思いきや、効かないワナ。

アラタとエリの奮闘に応え、ミスティックブラザーのカードが現れる。召喚されたミスティックブラザーは一撃でパワードダークを撃破。おい、シナリオ……orz
唐突過ぎるだろ……。

更に勢いで天装合体ミスティック・ゴセイグレート降臨。ミスティックランナーにも色々なところにジョイントがあるようで、オリジナル合体が楽しめそうではある。
でも、こいつ、今後の新合体に絡んでくるんだろうか……。

燃:B+ 萌:B 笑:B 総:A-

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ ミスティックブラザーセット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ ミスティックブラザーセット

特撮

「これが運命だったのかも、しれないね……」

OPが日本語歌詞の別主題歌に変わりました。何故、今のタイミングで……?

最早後戻り出来ないところまで来てしまったキットにレンは共に戦うよう頼み込む。すぐさまコンビネーションでモンスターを撃破するドラゴンナイトとウイングナイト。仲良くなるの早ッ!『龍騎』ではあんなに時間かかったのに。
バイクに乗りながら、変身するとバイクも変身。これは完全にアメリカオリジナル。バイクアクションは格好良いけど、バイクのデザイン自体は微妙だな。

レンとゼイビアックスがそれぞれペラペラ喋ってくれたので、色々と設定が見えてきました。
ゼイビアックスはエイリアンで、レンの故郷ベンタラを滅ぼした存在。ライダーの内の1人が裏切った所為らしい。
ベントされずに残ったのはレンだけ。

ゼイビアックスが計画にキットが必要って言ってたけど、それって単にドラゴンナイトの戦闘力が必要って意味か?それとも……。

彼は惑星の再建に使う人間の拉致している。今は1人ずつ攫うしかないが、DNAサンプルを集めて、データが揃えばテレポート装置で一気に拉致出来るとか何とか。

新たに現れた仮面ライダートルクに変身するドリューはゼイビアックスの配下だった。何か顔気持ち悪くね?
キャストはウラタロス。

基本的にライダーもモンスターも『龍騎』とほぼ同じ登場順になるのかな。ソードベントをキャッチする前に弾かれるシーンもちゃんとあったしな。

燃:A- 萌:C 笑:C+ 総:A

特撮

「色気づいたか、あのハーフボイルド」

事務所に「きのう」を探してほしいという女、不破夕子がやって来た。きのうとは猫の名前だったが、美女に弱い翔太郎は依頼を受けることに。
この人、『マジレンジャー』の山崎さんなのな。あのときと雰囲気違うなぁ。

猫探しに奔走する翔太郎だったが、それは〈イエスタデイ〉のメモリを手にした夕子の罠だった。
まんまと罠にはまった翔太郎は24時間前の行動をとらされ、冴子が演説を行うホールに乱入することに。
だから、何でフィリップは若菜を目撃してる筈なのに、リアクションが一切無いんだ。何かあんだろ!
って、このホールってもしかして、『キバ』の17、18話辺りで出て来たあのホールか?

〈エクストリーム〉が登場しても、基本は翔太郎が行動、フィリップはヒキコモリという構成のようで、番組半ばの戦闘は通常フォームを使うようだ。良かった良かった。
ただ、今回は操られた翔太郎を止めるため、強制的にサイクロンジョーカーエクストリームにフォームチェンジし、〈イエスタデイ〉の力を押し退けた。

夕子の正体は何と霧彦さんの妹、雪絵だった。まぁ、テレビ誌がネタバレしやがったから知ってたけどな!え、何なの?テレビ誌がネタバレ書くってどういうことなの?
いやしかし、こういう形で霧彦さんが絡んでくることになるとはな……。

あれ、スーパーヒーロータイムのエンディングは?オープニングだけあるって今まであったっけな。

ところで、夏の映画は3D上映になるそうで。やっぱり真の完結編なんだろうか……。
また、次のライダーはメダルを使うとか何とか。

燃:A+ 萌:B- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第32話「風が呼ぶB/今、輝きの中で」
第34話「Yの悲劇/あにいもうと」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~

特撮

「俺達は地球と一つ!」

遂にゴセイジャーの前にモンス・ドレイクがデレプタを引き連れて現れた。彼等は儀式を行い、地球の破壊に乗り出す。
戦うことばかりを考え、心が荒み出したアラタ達に危惧を覚えたマスターヘッドは力を振り絞り、彼等を一時撤退させるが、そのため、暫く連絡がとれない状態に。

護星天使としての使命を忘れかけていたアラタ達は一度は天装術が使えなくなるが、自分達は地球と一つであることを思い出し、再び立ち上がる。

ドレイクをシールド内に閉じ込めている間に、デレプタをフルボッコ。畳みかけるように攻撃するアクションが燃える。
デレプタが倒されたのを見るや、さっさと撤退するドレイク様。負ける奴に用は無いって考えなのか。

そして巨大化したデレプタとの決戦。全てのヘッダーが集結したハイパーゴセイグレートの誕生。10個以上のゴセイヘッダーが飛び交う合体シーンは圧巻。
背面にデータスが逆さにくっついてるみたいだけど、あれ、玩具で自立出来るのか?
あんまりそんな感じしないけど、戦隊史上初の15体合体。ゴセイヘッダーを一体と数えるのが違和感あるんだが。

冒頭でドレイクに拾われたときの話なんかするから、もう無理だ!と思ったけど、案の定デレプタご臨終。復活の可能性あるかなぁ。キャラ的にそのまま死んどいた方が良い気はするけど。

EDは初期バージョンに戻ってました。
次回は早くもミスティックランナー登場だそうで。

早くもと言えば、2クール目でウォースターは退場するそうで。ブレドランだけが続投だとか。これは新しいな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ 天装合体 DXゴセイグレート
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ 天装合体 DXゴセイグレート

特撮

「仮面ライダーはあれより遥かに手強いぞ」

仮面ライダーとは鏡の向こうの世界ベンタラの騎士のことで、キットやリッチーが手にしたデッキはベンタラから盗まれたものらしい。
ライダーは全部で12人。13人目は特殊な登場の仕方をするのかな。

まずはVSモンスター。ドラゴンナイトとウイングナイトの画面分割でのファイナルベントは燃える。

続いてはウイングナイトVSインサイザー。ウイングナイトって超強いってイメージがあったんだけど、そうでもないという。
この辺の戦闘シーンは『龍騎』からの流用だよな。
何で、インサイザーが負けたのかがよく理解らないんだよな。『龍騎』ではデッキが破壊されてボルキャンサーに喰われたけど、こっちではそういう残虐描写は出来ないらしく、2つの世界の狭間にあるベント空間を永遠に彷徨う羽目になっていた。うーむ。

そして姿を現す仮面ライダートルク(ゾルダ)ってところで続く。

スタッフインタビューではアメリカ人にも理解り易い内容に換骨奪胎しているとかいう話が。まだ、あまりそんな雰囲気は感じないが。ああ、ゼイビアックスの存在は理解り易い敵キャラか。

燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A-

特撮

「お前が相棒と思ってくれてる内は、2度と折れねぇぞ!」

ウェザー・ドーパントの前で変身解除してしまったダブル。間一髪というところでアクセルガンナーが駆け付ける
翔太郎はもう一度変身しようとフィリップを促すが、フィリップは〈サイクロン〉をアクセルにパス、アクセルはエンジンブレードに〈サイクロン〉をセットして、マキシマムドライヴを発動。え、あのブレードって〈エンジン〉専用じゃないの?風の斬撃はイカスな。
フィリップによって〈サイクロン〉の力が高まっていたので、ウェザーを追い払うことに成功。しかし、翔太郎はフィリップがアクセルに力を預けたことにショックを受ける。

照井は〈サイクロン〉の力にも耐えることができた。そこから、フィリップは彼こそが自分の相棒に相応しいのではないかと考え始める。シュラウドにしてみれば、おやっさん亡き今、フィリップとタッグを組めるのは照井だと考えてたのかな。

フィリップの考えに対し、照井は「詰まらない質問をするな」、亜樹子は激怒といった反応。2人は既にフィリップの相棒が翔太郎しか居ないってはっきり理解っているんだよな。

一方、落ち込んだ翔太郎は探偵としてはちゃんと行動しようとするが、その中で鈴もまた、メモリを使い犯罪に加担していたという事実を知る。
鈴のメモリは〈ゾーン〉。これは直接的な戦闘力こそ低いものの、対象を瞬間移動させることができるという強力なメモリ。
人型じゃないドーパントって初めてじゃないか?
翔太郎はこの力で水中に落とされたが、平成ライダーで池ポチャは最早ギャグの領域だと思うw

ゾーン・ドーパントとビースト・ドーパントのタッグに、再び立ち上がったダブルが挑む。
翔太郎の決意が〈エクストリーム〉を呼び、ダブルはサイクロンジョーカーエクストリームへとパワーアップする。精神だけでなく、身体も一つとなった翔太郎がフィリップ。何という腐女子向け設定。
しかし、意識を失ったフィリップが放置されることが無くなり、完全に死角無しだな。
自分で真ん中を開くのかよ!亜樹子が「開いた!中身が見えた!」って驚いてたけど、『電王』のクライマックスフォームを思い出すな。

プリズムソードのスロットに〈プリズム〉を差し込んでマキシマムドライヴ。更に、ビッカーシールドの4つのスロットに〈サイクロン〉、〈ヒート〉、〈ルナ〉、〈ジョーカー〉をセットして、フォーマキシマム。ツインマキシマムが理論上無理と言われていたのに、この展開。これは盛り上がる。
他のメモリでの組み合わせもいけるのかな。

強いのは結構なんだが、今後はずっとサイクロンジョーカーエクストリームで戦うのかな。状況に応じてフォームチェンジするのが格好良いんだが。

一方、琉兵衛は若菜にミュージアムの未来を見せると、例の地下へと連れて来ていた。冴子に継がせるのは不適切だと判断したのかな。
琉兵衛はフィリップの進化を待っていたそうだが、それは一体どういう意味か?

燃:S- 萌:B 笑:B- 総:S

エピソードリンク
第31話「風が呼ぶB/野獣追うべし」
第33話「Yの悲劇/きのうを探す女」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~