特撮

「もしかして翔一君って農家の子だったりして」

「それはノーかな!」

 

 しょうもねぇw

 仮面ライダー三十周年記念作品。まだ『クウガ』視終わってないけど、諸事情により視聴開始。

 舞台は『クウガ』のパラレルワールドの二年後。これは『クウガ』の続編を望む声と、クウガが守った世界に再び危機が訪れるのは嫌という声の両方を聞いた折衷案らしい。

 サブタイトルは残念ながら無し。あった方が良いと思うんだけどなぁ。一応公式サイトや新聞のテレビ欄等には記述があったらしいが、作品内に表記されてないので書かないことにしました。

 OPカットで、沖縄に謎のオーパーツが流れついたところから物語は始まる。続いて、G3の性能テストのシーン。G3を開発したのは未確認生命体対策室ということで、この辺りから『クウガ』との繋がりを感じさせる。

 G3を装着するのは氷川という青年。何か滑舌悪くね?

 主人公、翔一は居候先の家主美杉教授に頼まれ物を届けるため、城北大学を訪れていた。その帰りに涼という青年とニアミス。涼の方は何かを感じとったようだが……。

 翔一は記憶喪失で、美杉教授に拾われたらしい。彼は美杉家で料理と家庭菜園を担当している模様。もう一人の居候、真魚との絡みのシーンが少し。この真魚は『電王』のナオミとして再登場しているわけですが、後半のハナさん退場により、実質ヒロイン枠に昇格してたよな……。

 涼は水泳選手で以前に交通事故に遭い、選手生命は絶望的と思われたが、復帰。しかも事故前よりも記録が伸びているという不思議。本人も違和感を覚えているようだ。

 その頃、巷では木の洞に死体を突っ込むという殺人事件が連続して起きていた。一人目は学生、二人はその父親。

 氷川は母親に事情を訊こうとするが、その直前に母親も同様の方法で殺害されてしまう。『クウガ』でグロンギの殺害方法が怖いと苦情が来たため、アンノウンは人間には不可能な方法で殺害を行うという設定になったそうだが、十分怖ぇよ!

 今回殺害を行っていたのは黄豹モチーフ、ジャガーロード・パンテラス・ルテウス。

 どうもアンノウンが活動を始めると、翔一と涼は頭痛を感じるようだ。

 ルテウスを発見した氷川はG3出撃を要請、Gトレーラーが発進する。装着シーンとか専用バイクのガードチェイサー発進とかは格好良かったが、ルテウスには専用武装も効かないし、攻撃を受ける度に何処かにエラーが発生するという、残念な結果に。

 絶対絶命かと思われたそのとき、アギトグランドフォームが姿を現す。アギトのモチーフは龍だそうな。この次が『龍騎』だったから二年連続で龍モチーフだったのか。

 アギトはすぐさまキックを放ち、ルテウスを撃破。キックの際、地面にアギトの紋章が浮かび上がり、角が展開。クウガのキックは今一つ派手さが無かったから、こういう演出を盛り込んできたんだろうか。

 ルテウスは超能力を発揮したときと死ぬ直前に頭上に天使の輪のようなものが現れていた。あれはアンノウン共通の特徴なんだろうか。

 そしてアギトの戦いを影から見つめるジャガーロード・パンテラス・アルビュス(雪豹)とパンテラス・トリスティス(黒豹)。彼等は「アギト……」と呟いた。

 つーかアンノウンの名前憶え難いよ!

 OPが無かったので、EDのスタッフロールが早い早い。次回予告も兼ねているので情報量が凄いことに。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「今は僕達がチームだ!」

 

 取り敢えず台詞から推察出来るのはバトル裁判は選ばれても拒否権はあるようだ。また、ミラーワールドでは倒されても死なない。デッキを破壊されたら敗北ってことなのかな。

 捕まっていた夏みかんは鳴滝に呼び出される。そこで彼は夏みかんを死なせるわけにはいかないと言う。またディケイドはライダーバトルの中で悪魔に目覚める、と。でもライバルライダーをけしかけているしなぁ。つまり夏みかんが死ぬのは困るが、ディケイドには悪魔として覚醒してもらわないと困るってことか。

 更に、この世界この時代では夏みかんに会うのは初めてとか自分は予言者とか謎だらけですよ。例年通りなら七割くらいは不明なまま終わるわけだが。

 その頃、ナイトはオーディンと戦っていた。たまたま知ったんだけど、オーディンって常にサバイブ状態らしいね。

 ナイトはオーディンを撃破して、タイムベントのカードを手に入れる。彼は自分を呼び出した編集長が訪ねる直前に死亡したため、タイムベントの力で犯行時刻に戻ろうとしたのだ。

 重箱の隅を突くような疑問だけど、『龍騎』のカードは誰がベントインしようともカードの所有者にその効果が現れるシステムだった筈。所有者だったオーディンが既に退場していたから効果がちゃんと使用した龍騎に出たのか?結局、士、レン、鎌田もついてきたけど。

 で、編集長殺害の真犯人はやはりと言うか何と言うか鎌田だった。彼は人外の能力でビルの外から編集長を殺害。自分の正体がバレそうになったから編集長を殺害しようとしたらしい。

 編集長曰く、人外は一人ではないそうだが、他にも居るんだろうか……。グロンギとかオルフェノクとか魔化魍とかワームとかファンガイアとかか?

 彼は過去の鎌田と融合。これは彼が人外だからなのか?でも、その後の展開を見ると、士、シンジ、レンもそのまま過去に残ったみたいだから、その時間に元から居た存在と融合したんだろうな。この辺、あんまり気にすると、設定の穴突きそうだから怖いなw

 そしてディケイド&龍騎VSアビス。アビスラッシャーとアビスハンマーは融合し、巨大な一体のモンスターとなる。ここではユナイトベントを使ってほしかったな。

 これに対抗するため、ディケイドは龍騎のファイナルフォームライドは使用。リュウキドラグレッダーが登場。ちょっと巨大戦をした後、ファイナルアタックライド。まんま龍騎のドラゴンライダーキックでした。まぁ、龍騎がドラグレッダーになったらそうなるよなぁ。

 アビスは倒せたが、鎌田は生きており、緑色の血を流していた。その腰にはライダーの物ではないベルトが。そこへ鳴滝が現れ、設定解説。鎌田はアンデッドのハートのカテゴリーKで、パラドキサアンデッドという。アンデッドの名前がちゃんと呼ばれたことなんてあったっけなぁ。

 鳴滝は実験とか言っていたけど、それはパラドキサを別の世界へ運んだのが実験ということなのか?

 物語はブレイドの世界へ。ブレイド、ギャレン、カリス、レンゲルが登場して続く。

 今後はどんどん各世界の要素が混在していく形になるんだろうか。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:S

特撮

「馬鹿、そういうの助けたくなっちゃうじゃない!」

 

 今回のアヤカシはナミアヤシ。大勢の人間の悲しみよりも、ただ一人の深い悲しみの方が三途の川の水嵩を増やすこともあると、リョウタという少年を騙そうとする。

 自分の大事なものを捨てれば、もっと大事なものが帰ってくると言われたリョウタは野球の道具を捨て、高い所から飛び降りて怪我をし、レギュラーの座も無くしてしまう。飛び降りるところはシンケンジャーの誰かが助けると思ったけど、そんなことはなく、普通に怪我しました。え、超残酷!

 今回のメインは流之介と茉子ということで二人が活躍。茉子はヘタレた男を放っておけないらしく流之介にベッタベタ。胸に顔を埋めさせるとかどんだけw

 でも立ち直った男に興味は無いそうです。何なんだ。

 巨大戦では龍折神が展開して、シンケンオーがジャンプしたり、亀折神を分離させて戦ったりと面白いギミックが見られました。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「想いは皆さんと同じですよ」

 

 ゴ・バダー・バに乗られた所為で、ただでさえガタがきていたトライチェイサーは遂にオシャカになってしまう。

 無いなら仕方ないと、ゴウラムとペガサスフォームで狙い撃ち作戦を考えるが、クウガを載せたゴウラムのスピードではバダーのバイクに追いつけない。

 その間にも増えていく犠牲者。そんなとき、一条さんがビートチェイサーに乗って駆け付け、五代は新たなマシンを託される。このビートチェイサーはゴウラムとの融合を想定しているだけでなく、クウガが運用することを想定し、常人では耐えられない速度で走行することも可能らしい。その代わり止まるときはパラシュートを展開しないとならない。リアルな設定と言えばそうなんだが、見た目がちょっと間抜けだな……。

 車体の色が変わるのは電気信号によるものでクウガの力は関係無かったそうです。なんだ。『ガンダム種』のフェイズシフトを思い出すな。こっちの方が先だが。

 バダーとチェイスを繰り広げ、人気の無いところまでやって来たクウガはバイクから降りて、ライジングマイティフォームに。ライジングマイティキックで遂にバダーを打ち倒す。また物凄い爆発が。

 倒される直前、バダーはバイクで真っ正面からクウガに突っ込んできていたが、押し勝てると思ってたんだろうか。結構、クウガのキックに真っ向から突っ込んでいくグロンギが多い気がする。

 そういうわけで、EPISODE33でした。クウガは一人で戦っているわけじゃないことを再認識させられる良エピソードでした。上層部に訴える本部長が格好良かったです。

 ちなみに調べたところによると、バダーはズ・バヅー・バの兄で、乗っていたバイクはバギブソンというらしい。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A

特撮

「第四十一号に対抗するには新たなマシンが必要なようだな」

 

 ゴ・バダー・バは絶好調でゲゲルを進める。これにラ・バルバ・デはゲリザギバス・ゲゲルをクリアし、ザギバス・ゲゲルに進むのはバダーかと呟く。

 再び、バダーとのバイク対決に挑むクウガ。バイクアクション凄ぇー。

 お互いにダメージを与え、バイクから放り出されるクウガとバダー。偶然、バダーの近くにトライチェイサーがあったため、バダーはトライチェイサーに乗り、クウガに突っ込んでくる。これはマズイ!ってところで続く。

 一方、警察上層部は完成したビートチェイサーをクウガに渡すことを拒否し、接収に動き出していた。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A

特撮

「もういい加減、俺達にくらい紹介してくださいよ……四号の事」

 

 今回は半総集編。クウガがライジングフォームになるまでの経緯をナレーション付きで振り返る。

 前回のライジングマイティフォームのライジングマイティキックによる爆発は何と半径三キロにも及んだ。マジぱねぇwwww

 爆発の規模はライジングの力とグロンギの強さの両方によるそうな。

 人的被害は幸いにもゼロだったが、マスコミは手のひらを返したように四号と警察の態勢を批判しにかかる。警察の上層部も四号とは無関係という態度をとったため、現場の人間は不満を募らせる。でも、上の人達までが四号の擁護に回ったら、今度は警察全体が身動きとれなくなって、返ってグロンギが活動し易い状況になるのではないだろうか。

 今回のグロンギは四十一号ゴ・バダー・バ。番号が一つ飛んでいるが、四十号は幼児向け雑誌の特別付録か何かに収録されたエピソードに登場しているらしい。

 バダーに与えられたルールはバイクに乗っている人間を引きずり下ろし、自分のバイクで轢殺するというもの。殺し方怖ぇえええぇえぇぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

 バイクのメンテはヌ・ザジオ・レがやってました。何処で憶えたんだよw

 久し振りにラ・バルバ・デがベルトに指輪の飾りを指して捩ってました。やっぱりこれはゲゲル開始の承認みたいだな。

 バダーが人間体のときはわざわざヘルメット被ってるのが可愛いw

 スタントの人と見分けがつかないようにするためだろうけど。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

特撮

「ショートケーキだと……死刑だな!」

 

 何でだw

 三つの目の世界は龍騎の世界。『ディケイド』における龍騎世界では野良モンスターの存在が無くなっており、仮面ライダーの戦いが裁判制度に導入されている。

 検事、弁護士、事件の関係者達がライダーとして選ばれ、ミラーワールドで戦い、最後に残った一人が判決を言い渡すというミラクルなシステム。

 夏みかんは早速、この世界のライダーの事を調べるため、ATASHIジャーナルの編集長玲子に接触。『龍騎』のOREジャーナルに玲子さんって居なかったっけ?

 つーかATASHIジャーナル、規模デカっ!!

 今回、光写真館が出現したのは、やはり喫茶店を上書きしてなのだろうか。そういう発言は無かったけど。

 で、夏みかんの前で何者かに殺害される編集長。当然、夏みかんに嫌疑がかけられ裁判に突入。

 この世界では士の役割は弁護士ということで、彼もライダーバトルに参加することに。

 その前に、龍騎世界のライダーの雰囲気を掴んでもらうために、ディケイド抜きの戦闘シーン。ベルデのクリアーベントとか相当テンション上がります。

 今回のバトル裁判に参加しているのは龍騎、ナイト、シザーズ、ゾルダ、ライア、ガイ、タイガ、インペラー、オーディン、ファム、ベルデ、アビスの十二人。王蛇とリュウガは居ない。王蛇はディエンドのカメンライドで登場確定してるし、リュウガも近い内にどこかの世界で出て来るらしいし、敢えて今回は出してないのかな。

 どうも見ている感じではバトル裁判に負けても死ぬわけではないっぽいな。そうでなかったら、みんな軽々しく戦い過ぎだしなぁ。

 ナイトに変身する羽黒(はぐろ)レンは以前はATASHIジャーナルの記者だった。彼は判決には興味が無く、倒したシザーズのカードを自分のものにしていた模様。カードを集めてどうするんだ?ディケイドのカードが普通のものと違うと判ると興味を無くしたようだったが……。

 この辺は『龍騎』と『ディケイド』のカードは違うというアピールなのかな。

 ATASHIジャーナルの副編集長鎌田(かまだ)は新ライダーアビスに変身。メインカラーは水色あが、契約モンスターのアビスハンマーとアビスラッシャーは何故か緑色。アメリカで放送されている『KamenRiderDragonKnight』の撮影から帰って来たからって噂があるけど、何で色を変える必要が?

 ディケイドはインペラーと激突。ディケイドは当たり前のようにミラーワールドに入っていました。

インペラーが大量の同系統のモンスターを従えていたが、あれって契約しているのは一体だけで、その一体が他の奴を率いてるんだっけ?

 ディケイドはあっさりファイナルアタックライドでインペラーを撃破。

 続いて、VSナイト。蝙蝠には蝙蝠ってことでキバへとカメンライド。なんちゅー理由だ。まぁ、『ディケイド』のコンセプトの一つに作品の枠を超えたライダーの戦いってのがあるから、正しい展開なんだが。

 更にガルルフォームへとフォームライド。ディケイドライバーからガルルセイバーが飛び出てきてビックリした。クウガのフォームチェンジが武器を持っている必要が無いのに対して、キバは持っていないとフォームチェンジ出来ないからか。

 この後も、ドッガ、バッシャーとチェンジ。バッシャー無視されたらどうしようかと思ったけど、ちゃんと変身してくれて良かった……。でも、ナイトのトリックベントの前に為す術もなく変身解除。バッシャーフォーム……(´・ω・`)

 で、トリックベントに対抗するために、こっちはアタックライド-イリュージョン。うぉおおおおお、これは燃える!

 FARでとどめというところで、ATASHIジャーナルのカメラマン辰巳シンジが変身した龍騎が現れ、「いいザマだ、レンさん」と憎しみのこもった声で呟く。あれ、今回龍騎戦ってなくね?いや、それ以前に何かあんまりヒーローっぽくなくね?

 そのどさくさに紛れて忘れかけたけど、ディケイド、一回の変身で二回FAR使おうとしてないか?

 そういうわけで、龍騎編前編でした。『龍騎』では弁護士だったゾルダが検事になっていたり、『龍騎』では戦いを通してコンビになっていった晋司と蓮が、こちらではかつてコンビだったりという真逆の構成が面白いな。

 今回は鳴滝の介入は無かったな。尺的にライバルライダーを出してる余裕が無いってのと、わざわざ工作しなくても勝手にディケイドと龍騎がぶつかってくれると判断したからかな。

 そして今回も出るわ出るわネタバレが。次の世界はブレイドというのは既に判明しているが、新たに登場する人物が判明。剣立カズマ、菱形サクヤ、四条ハジメ、黒葉ムツキのメイン四人。片仮名主人公は必ずしもイケメンとはならないようだ。

 BOARDは大企業となっており、カズマとサクヤはそこでライダーとしてアンデッドと戦っているとか何とか。

 オリジナル要素はかなり以前から噂されていたパラドキサアンデッド。何と人間形態はアビスに変身する鎌田です。え、どういうこと!?各世界のキャラクターが世界の壁を越えて、暗躍し始めているということなのか?キバーラと同じような存在なんだろうか。

 パラドキサがカリスをジョーカーにし、ジョーカーとパラドキサが手を組むってのもよく理解らん。ジョーカーにするってどういうことなんだろう。そもそもハジメはジョーカーなのか?

 その次はファイズの世界で、ラッキークローバーとリュウガが出るとか。ファイナルフォームライドのファイズブラスターは元のとは全然違うデザインでした。

 で、二人目のライダー、ディエンド。変身するのは海東(かいとう)大樹という青年。士の過去を知っているそうな。

 ディケイドの仲間でディエンドは異世界から様々な物を奪い取る怪盗。苗字ダジャレかいw

味方って記述もあるし、悪いことを企んでいるって記述もあるので、立ち位置はよくわからん。

ディエンドのカメンライドは自分が変身するのではなく、意識の無い操り人形のようなライダーを召喚する。現段階で判明しているのは王蛇、カイザ、歌舞鬼、レイ。

これに加えて、キバを召喚してのFFRも可能。だから玩具がクウガゴウラムに乗ってたのね。

『超・電王』の方では室町時代のライダー、ゴルドラとシルバラが登場。CMにもちらっと出てた。また、電王にも更なる新フォームがあるとか。

 侑斗の代わりとなるユウを演じるのは女性?今一つよく判らん。

 CMでモモさんの尻に矢が刺さっていて吹いたw

燃:S- 萌:B+ 笑:B+ 総:S

特撮

「文句は強くなってから言え」

 

 今回のメインは千秋。彼は修行をさぼり、友人達と遊んでいた。そこへアヤカシ、ロクロネリが出現。千秋は一人、変身して戦うが、それに驚き、逃げ遅れた友人達は怪我をして入院してしまう。

 落ち込む千秋に厳しい言葉を浴びせる丈瑠。ホント、今年のレッドはクールだな。

 ちなみに千秋は高校の卒業式に出なかったそうです。シンケンジャーとして忙しかったってだけじゃなくて、ただ面倒臭かったってのもありそう。

 悔しさをバネにしてロクロネリを倒すグリーンだったが、いちかばちかで戦っていた自分と違い、レッドはロクロネリの攻撃を見きりかけていたことに気付き、彼への認識を改める。

 ところで、外道衆は三途の川の水が無いところでは長時間活動出来ないそうな。

燃:A 萌:B 笑:B 総:A

特撮

「つまり、みんなで頑張らなきゃってことですよね」

 

 タイタンフォームではゴ・ガメゴ・レに対抗できないと、ライジングタイタンへとチェンジ。ライジングカラミティタイタンをブチ込むが、何とガメゴはこれを受け止めた。何とか押し切ろうとするクウガだが、時間切れになり、グローイングフォームに戻ってしまう。

 痛み分けで第一ラウンドは終了。五代は普通なら全治五ヶ月だが、アマダムのお陰で三時間程度で治るという椿。しかし、五代はそれよりも早く復活。

 その頃、ジャンは実加ちゃんを榎田さんに紹介していた。しかし、二人はやはり気まずい。空気を読まない実加ちゃんは二人の前でジャンが自分への手紙に榎田さんは素敵な人とか書いているのをばらしちゃうので益々気まずい。って、まさかこれはLOVEか?LOVEなのか!?

 ちなみにジャンは今回、奈々と再会しています。人間関係の繋ぎ方が上手いな。

 VSガメゴ第二ラウンドで、五代はライジングマイティフォームを使うことを決意。周囲への被害が予想されるので、トライゴウラムでガメゴを人気の無いところへ運搬。

 そして目覚めるライジングマイティフォーム。ライジングマイティキックで易々とガメゴを撃破。って爆発凄ぇぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!ってところで続く。二話やってもきちっとエピソードが終わらなかったのって初めてじゃね?

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

特撮

「このまま進むと確実に……戦うためだけの生物兵器だ」

 

 椿の診断によると、ライジングフォームになったことで五代の身体は益々人ではなくなっていっているらしい。このまま強化が進めば、確実に生物兵器になってしまうとか。マイティフォームがライジングになれば、右脚なんかにもかなりの負担が掛かることが予想される。

五代は大丈夫と笑顔を返すが、周囲の人々はこの事実を重く受け止めていた。

でも各強化フォームのパワーアップが先で基本形態であるマイティフォームの強化が最後ってのは面白いな。

 今回のグロンギは三十九号ゴ・ガメゴ・レ。大量に付けた指輪を鉄球に変化させて、ビルの屋上から市民を狙い撃ち。皆殺し怖ぇぇえええええぇえええええぇぇえええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

 その頃、メ・ビラン・ギとの戦いの際に登場したゲストキャラ蝶野は緑茶飲料のCMに使われるイメージイラストのコンテストに作品を出品するために受付先へと向かっていた。だが、ガメゴの所為で道路が封鎖されてしまう。バスから降りてダッシュで向かうものの、運悪くガメゴと遭遇してしまい気絶、病院送りに。

 クウガはビルの屋上へと昇るためドラゴンフォームへとチェンジ。移動手段としても使えるのか。屋上ではマイティフォームに戻り、ガメゴと激突。彼を地上に落として、ドラゴンフォームで自分も着地。更にガメゴが攻撃力が高いと判り、タイタンフォームへチェンジ。この状況に応じて、どんどんフォームを変えていく戦い方がアツい。

 一方、榎田さんはゴウラムとの融合による金属疲労を考慮した上で、五百回の融合に耐えられる新たなバイクを開発していた。案の定、ジャンとは気まずくなっておりました。ちなみに実加ちゃんが再登場しています。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A