特撮

「侍も殿もアンタが決めたことじゃない」

 

 行方不明になっていた舵木折神が発見された。てっきりディスクの状態のままだとばかり思っていたが、何と顕現したまま行方不明になっていた。野生化したような状態。

 モヂカラを使って釣り上げる必要があるということで、流之介が向かうことに。

 彼はそこで侍のことを知る男に出会う。彼はかつて黒子として働いていたのだ。

 

 今回のアヤカシはヤミオロロ。普段はぼんやりしているが、強力な毒を放つ。

 丈瑠達は毒に冒されるが、舵木折神の力で浄化される。

 

 そしてカジキシンケンオー天下無双。舵木折神が二つのパーツに分かれ、兜とバックパックに。結構無理矢理な合体だな。

ダイシンケンが薙刀に変化し、必殺技は薙刀を頭頂部にくっつけて振り回す舵木一刀両断。何故頭に刺すんだw

 

 彦馬のおっさんもショドウフォンを持っているみたいだが、変身出来たりするんだろうか。

 

 一方、OPにだけ出ていた外道衆の腑破十蔵が姿を現す。この名前、何て読むんだ……?

 

燃:A- 萌:C+ 笑:B 総:A

特撮

「変わってるよ君は。本当に……」

              

 ギルスは謎の青年に襲いかかるが、青年は光に包まれて消えてしまう。その後には、やはりあの紋章のようなものが。

 って、折角治してもらったのに変身したら、また老化しちゃうんじゃ……。

 

 翔一を知る三浦という女性が登場。彼女と会って話をする約束をする翔一だったが、約束の時間に彼女は現れなかった。何者かに殺害されていたのだ。

最初、翔一が会えなかったって嘘をついているのかとも思ったけど、どうなんだろう。どうにも挙動不審臭かったと言うか。

三浦さんは死ぬ前に、誰かと連絡を取っていた。その相手は一体?

また彼女の遺体を見て、氷川は既視感を覚える。会ったことがあるとすれば、やはりあかつき号事件のときか?

 

 オクティペスに立ち向かうのは北條G3。何なく撃破するが、オクティペスは爆発せず、溶けてしまった。一話で死ぬなんておかしいなと思ったら、案の定次回予告で生きていることが判明しました。

 アンノウンを倒すという点においてはパーフェクトだった北條だったが、人命救助を疎かにする戦い方に小沢さんは不満を募らせる。

 そんな小沢さんは十二歳でマサチューセッツに入学するほどの天才だそうな。まぁそりゃG3システムを開発するくらいだからなぁ。

 

 北條はアギトを捕獲すると意気込むが、アギトこと翔一は三浦さん殺害の件で任意同行されかけていました。

 しかも、そこでアンノウン出現を感じ取ってしまったため、逃げだそうとしたと勘違いされてタイーホされてしまいました。

 逮捕と言えば、『キバ』の名護さんを思い出すわけだがw

 

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特撮

「アギト?いや、ギルスか。珍しいな」

 

 太一とじゃれている内に真魚のベッドを破壊してしまった翔一は新しいベッドを作ることに。凄ぇ器用だな。

 対して、氷川は不器用であると判明。つーか何故氷川にベッド制作を手伝わすんだw

 

 ベッドを一生懸命作っている翔一を見て、真魚は父を殺したのが翔一の筈が無いと考えなおす。

 だが、風谷教授が殺害された二年前のイメージの中に見えた真魚宛ての手紙には一体何が書いてあったのだろうか。

 

 G3の装着者には案の定、北條が選ばれていた。性格はアレだが、その能力はピカ一。しかし、小沢さんは納得出来ない様子。

 

 アギトVSクロウロード・コロウス・クロッキオではアギトが何となくフレイムフォームにパワーアップ。超適当!

『クウガ』っぽく考えるなら、クロッキオに対抗するために感覚が鋭敏になるフレイムフォームが目覚めたってことなんだろうけど……。

 武器はフレイムセイバー。クウガのペガサスフォームとタイタンフォームを合わせたような能力と装備。アギトは基本フォームがグランドフォームを含めて三種類らしいから、クウガと全く一緒の能力配分ではないってことか。

 で、クロッキオをセイバースラッシュで一刀両断。

 

 謎の少年の不思議な力で老化が治った涼はギルスに変身し、またもや成長し青年となった男に襲いかかる。

 青年の台詞から、アギトとギルスという存在が複数居ることが窺える。

 中性的な顔立ちなのに、声はえらい低いのね。

 

燃:A 萌:B 笑:B 総:A

「アギト?いや、ギルスか。珍しいな」

 

 太一とじゃれている内に真魚のベッドを破壊してしまった翔一は新しいベッドを作ることに。凄ぇ器用だな。

 対して、氷川は不器用であると判明。つーか何故氷川にベッド制作を手伝わすんだw

 

 ベッドを一生懸命作っている翔一を見て、真魚は父を殺したのが翔一の筈が無いと考えなおす。

 だが、風谷教授が殺害された二年前のイメージの中に見えた真魚宛ての手紙には一体何が書いてあったのだろうか。

 

 G3の装着者には案の定、北條が選ばれていた。性格はアレだが、その能力はピカ一。しかし、小沢さんは納得出来ない様子。

 

 アギトVSクロウロード・コロウス・クロッキオではアギトが何となくフレイムフォームにパワーアップ。超適当!

『クウガ』っぽく考えるなら、クロッキオに対抗するために感覚が鋭敏になるフレイムフォームが目覚めたってことなんだろうけど......。

 武器はフレイムセイバー。クウガのペガサスフォームとタイタンフォームを合わせたような能力と装備。アギトは基本フォームがグランドフォームを含めて三種類らしいから、クウガと全く一緒の能力配分ではないってことか。

 で、クロッキオをセイバースラッシュで一刀両断。

 

 謎の少年の不思議な力で老化が治った涼はギルスに変身し、またもや成長し青年となった男に襲いかかる。

 青年の台詞から、アギトとギルスという存在が複数居ることが窺える。

 中性的な顔立ちなのに、声はえらい低いのね。

 

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特撮

「今はちゃんと自分の意志でやっています」

 

 ギルスに変身した涼は謎の老化現象に見舞われていた。そこへ謎の少年が現れ、彼を廃墟に連れ込み、アッ――――!ではなく、介抱する。

 行方不明になった三雲さんも彼の元に居るのだろうか。

 涼を介抱する内に少年はまた成長。どこまで大きくなるんだろうか。

 

 美杉先生の義兄、伸幸は神話と伝説の研究者だったらしいが、他殺体で発見されたらしい。

 真魚の部屋を掃除していた翔一は偶然、伸幸教授が殺害された事件の新聞記事の切り抜きを発見する。それに触れた途端、伸幸教授が殺害される場景が浮かび上がり、翔一は気絶してしまう。

 そんな彼を発見した真魚は父が殺害されるイメージを読み取る。翔一が記事から読み取ったイメージを真魚が更に見てしまったのかと思ったが、そのイメージの中には翔一の姿もあった。彼が真魚の父を殺害したとは思えないが……。

 

 北條があかつき号の事件をバラすと上層部をおどしたため、G3は活動停止に追いやられる。

 あかつき号の救難信号を無視して海上保安庁の巡視船を私用で使用していたらしい。

 氷川によると、そのとき、あかつき号は謎の光の中で嵐に見舞われていたんだそうな。

 結構、謎をバラまいてくるな。

 

 G3装着者としての資格を失った氷川は自分なりにアンノウンの謎に迫るため、もう一度美杉教授を訪ねる。

 翔一は彼をもてなすが、アンノウンの出現を感じ取り、出撃。氷川放ったらかしw

 

 今回のアンノウンはクロウロード・コルウス・クロッキオ。烏なので飛行能力を持ち、アギトを翻弄する。無理矢理ライダーキックをかまそうとするものの返り討ちに遭う。

 気絶させただけで満足して撤収しちゃうクロッキオ、駄目だなw

 

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特撮

「二度と真由美には触らせない。二度と真由美の前には立たせない!」

 

 アバンでスネークロード・アングィス・フェミネウスは撤退。

 

 北條が語る「あかつき号事件」の一端。たった一人で乗員の救出に当たった氷川は英雄と評されたらしい。だが、警察はこの事件を隠蔽したかったらしく、賄賂という形でG3装着者の権利を彼に与えたと北條は主張する。

 氷川は肯定も否定もしなかったが、その真相は……?

 ちなみに、この事件では一人、行方不明者が出ているそうな。それが翔一のことなんだろうな。

 

 真由美の前には再びスネークロード・アングィス・マスクルスが現れていた。彼女を護ろうとマスクルスに立ち向かう涼だったが返り討ちにあい、殺されそうになる。

 そのとき、生存本能が働いたのか、彼の身体はカミキリムシをモチーフとしたギルスの姿に変わった。ほんの一瞬だったものの、真由美は涼をアンノウンと同じ存在と認識し、拒絶する。

 

 アギトVSフェミネウス第二ラウンド。今度はG3も参戦。基本的にはアギトの戦いをサポートするって形になってるな。

 善戦したものの、また逃げられてしまう。

 

 三度、真由美を襲おうとしていたマスクルスの前に立ちはだかる涼は自らの意思でギルスに変身する。口が開いて咆哮したり、噛みついたりとライダーとしては結構珍しい戦い方なんじゃね?アマゾンとかがやってるかもしれんが。

 平成ライダーの戦闘はさっくり終わる傾向にあるが、ギルスVSマスクルスは結構がっつり戦った印象。最後はギルスヒールクロウで撃破。ギルスかっけぇな。

 

 謎の少年は三雲さんの前にちょくちょく姿を現す。生命を狙っているのかと思ったが、彼女を襲ったフェミネウスに自殺を命じたし、よく理解らん。

 フェミネウスは「死にたくない」みたいな呻きを漏らして死んでいったが、グロンギにはちゃんと特有の言語が設定されていた分、なんだかチープに見えてしまうなぁ。

 フェミネウスは光になって消滅していったが、ライダーの攻撃で倒されたときは基本爆発する。この違いには何か意味があるのか、単に演出上の問題か。

 つーか自分の腹に手をぶっ刺して死亡って怖いよ。

 

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特撮

「実は僕も前からスチュワーデスに興味があるんです」

「変態かアンタは……」

 

 真由美さんにデレデレの翔一うぜぇwww

 

 さて、赤ん坊を目撃した三雲さん。だが、直後に赤ん坊は居なくなり、そこには足跡だけが残されていた。その足跡には謎の紋章が浮かび上がる。

 

 涼はコーチに自分の身体の異変を話すが、気味悪がられ間接的に拒絶されてしまう。

 そんな彼は自分のことを思ってくれている片平真由美に救いを求める。

 この真由美という女性は美杉先生のゼミの学生で、成績にムラがある真魚の家庭教師を務めることに。

 ちなみに真魚の成績にムラがあるのは超能力でカンニングしているから。見えるときと見えないときがあるんだとか。

 成り行きで真由美を送ることになったときに、翔一と氷川は涼を目撃している。

 

 今回のアンノウンはスネークロード・アングィス・マスクルスとアングィス・フェミネウス。ジャガーロードやトータスロードが同種族の中ではデザインにさほど個体差が見られなかったのに対し、こいつらは男性体と女性体ということもあり、大きくデザインが異なる。

 ここまで一話につき一体以上のペースで新しいアンノウンが登場しているが、予算大丈夫なのか。それともジャガーとトータスはCGで増やしていたのか?

 

 で、氷川と真由美を守るため、スネーク二体と激突するアギト。氷川の場合はアンノウンを発見してもすぐさま戦闘態勢をとれないのが辛いところだな。

 

 フェミネウスの方は謎の赤ん坊が成長した少年と意思疎通していた模様。

 マスクルスは階段を転がり落ちて、そのまま何処かへ行ってしまったよう。

 

 その頃、涼の身体にまた異変が起きていた。

 

 今回はモロにギャグが井上脚本っぽかったな。『クウガ』のときは井上脚本とは思えないくらいおとなしかったのに。

 

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「自分の居場所もきちんと守りなさいよ」

 

 アギトに変身した翔一を見て、思わず逃げ出してしまう真魚。そのことにショックを受けた翔一は美杉家を出ていってしまう。

 

 真魚は美杉先生から翔一が記憶喪失で発見されたときのことを再び聞いてみることに。

 彼は浜辺に服を着たまま、打ち上げられていたらしい。ポケットには封筒が入っていたが、その中身は既に無かったとか。翔一って名前は封筒に書かれていた名前なんだっけ?

 

 真魚の説得により、あっさりと戻ってくる翔一。そこは二話くらい引っ張れよw

 

 で、超能力者の存在について美杉先生に尋ねに来た氷川と遭遇する翔一。初対面の人にしょうもないダジャレ言うとかw

 しかもそれを丁寧に解説する真魚。

 

 その頃、トータスロードがまた人を襲い始めていた。早速出撃する翔一だったが、せめて水道は止めて行けw

 

 バイクに乗ったまま変身すると、バイクもマシントルネイダーへと変化。

 G3も駆け付け、トータスロード・テストゥード・オケアヌスとテストゥード・テレストリスと戦闘開始。

 見た目は変わらないが、G3システムは強化されたらしく、スコーピオンでテレストリスを撃破。

 オケアヌスの方はまたもやライダーキックを甲羅で弾き返すが、今度は威力を殺しきれず死亡。前回より気合いの入ったライダーキックだったんだろうか。

 

 そしてオーパーツの遺伝子モデルから赤ん坊が誕生した……のか?今一つ、この辺の流れが理解出来なかった。赤ん坊の手の甲には何やら紋章のようなものがあったみたいだが……。

 

 どうでも良いが、ブレザーは良いものだ。

 

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「進化だ!失敗しても成功しても共に働き仲間を励まし、助け合い、一緒に進化していく!そのために働いているんだ!」

 

 8話を視直したけど、やっぱりエレファントアンデッドとカプリコーンアンデッドは爆散しているように見える。これはディケイドだからこそ可能な技なのか、それとも世界の歪みによりアンデッドが不死ではなくなっているのか。

 さて、ディケイド、ブレイドライダー、パラドキサアンデッドの乱戦の中に突如、轟鬼が現れた。彼は音撃斬雷電激震で、攻撃を仕掛けてくる。えっ、この技って対象に列雷をぶっ刺さなけりゃ意味無くね?しかも発動後、何か離れた地面が爆発するという意味理解らんエフェクト。

 轟鬼を召喚したのはどうやらディエンドのカメンライドらしい。戦いを見つめる大樹の姿が映ったし。

 声はキャストクレジットに無かったから、大樹がやってるのかな。

 

 アンデッドを倒したことでボーナスを社長より貰った士。しかし、たったの三千円。もっとボーナスが欲しければ赤字経営の食堂を黒字にしろとのこと。

 そこで彼は夏みかんをメイドに、ユウスケをホストに仕立て上げ、接客させる。はいはい、夏みかん可愛いと思った俺の負け。

 

 ギャレンバックルを奪われたサクヤは降格、代わりにムツキがエースチームのリーダーに。

 そんなムツキは再びカリスと激突。戦いの最中、カリスのバックルが外れ、その正体が四条社長だと判る。って、何でカリスバックルが身体から外れんねん!オリジナル設定、超無視かよ!

 でも変身のときはちゃんとハートのチェンジのカードをラウズしてんだよなぁ。

 

 その頃、士の元には大樹が現れていた。士の過去を知っている素振りを見せて、大樹は去っていく。

 

 ユウスケはカズマを連れて、BOARDの理事長の元へ。

 理事長室と言うか何かの実験場みたいな部屋にはサクヤとムツキが捕らわれていた。各カテゴリーのエースの細胞を使うことで最強のアンデッド、ジョーカーを創ろうとしていた四条と理事長鎌田。

 鎌田の口からバトルファイトって言葉が出たから、その設定は生きてるんだろうけど、この世界ではジョーカーが存在しない、若しくは何らかの理由で消されたってことなのか?その辺も世界の歪みの所為なのかな。

 

 やっぱりBOARDはアンデッドを封印しきってしまうと、やることが無くなるらしく、手を組むことになったらしい。

 

 ジョーカーに変身した四条とパラドキサに襲われるユウスケとカズマ。クウガが見られるかと思ったけど、変身せず。尺が足りないんだよなぁ。一つの世界に三話使えればなぁ。

 

 変身する隙を見出せないカズマの元へ、鏡を通って、龍騎にカメンライドしたディケイドが現れる。

 これはミラーワールドがどこにでもあるというよりは単に鏡から鏡へと移動していると考えた方が良いのか?便利な移動手段程度の認識で。

 

 そしてファイナルフォームライド、ブレイドブレード。予想以上にデカかった。デカい得物は格好良いな。

 ファイナルアタックライドでジョーカーもパラドキサもぶっ飛ばしてたけど、どっちも倒せたのか?鎌田なんかはある程度キャラ立てたんだから、まだ出て来ても良さそうだけど。

 

 キバーラは何故か今回もしょぼいです。

 

 そして物語はファイズの世界へと。ファイズ世界のネタバレってあんまり出てないんだっけ?タイガーオルフェノクといかいうのが出て来るとか何とか。

大樹の登場でストーリーは進んだと思うけど、設定面でモヤモヤした第9話でした。

 

テレビライフのインタビューでユウスケがクウガ以外に変身することが判明。雑誌に載るってことはそう遠くない内の話ろうし、ユウスケ役の村井さんはライダーオタらしいから、クウガのフォームチェンジのことを言ってたってオチも無いと思うが一体どういう形で変身するんだろうか。

三人目の『ディケイド』オリジナルライダーなのか、それとも装着系ライダーか。

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特撮

「まぁ、そうだよね。殿様もそれくらいはね」

 

 今回のアヤカシはズボシメシ。言葉で人の心を傷つけ、物理的ダメージを与える。

 シンケンジャーもその攻撃の前に苦戦するが、ことはだけには効かなかった。それは普段から阿呆だ馬鹿だと言われ続け、自分でもそれを認めていたから。

 そんなことはに苛立つ千秋。

 

 前回の流之介と茉子のエピソードに続いて、メンバーの絆の話。

 

 回想でことはのお姉ちゃんが出て来たけど、随分年齢が離れてるのね。

 

 丈瑠はズボシメシに「嘘つき」と言われて傷ついていた。彼が他のメンバーに本音を話せるときが最後のパワーアップな気がする。

 

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「未確認とは関係無く、普通のときの二人のコンビ、見てみたかったな」

遂に最終話。本編開始時に出るリント文字が無し。でもOPは普通にある。

いきなりン・ダグバ・ゼバとの戦いから三ヶ月経っているワナ。既に五代は冒険に出掛けており、彼と親しかった人々は五代の笑顔を懐かしく思う。

ジャンは榎田さん親子とディズニーランドに行くらしい。だからもう再婚し(ry
神崎先生がポレポレにやって来たときに、おやっさんの名前が飾玉三郎だと判明。

椿の元には蝶野からの手紙が届いていた。
桜子さんの碑文解読によると、凄まじき戦士が覚醒したときはその力を世界中に広げないためにゴウラムは砂になる筈だったらしい。しかしゴウラムは今も科警研に保管されているし、五代が変身したアルティメットフォームの眼は幻の中の姿とは違い、赤かった。

このことから五代は憎しみではなく、優しさからアルティメットフォームへと至ったことが示された。ってことは『ディケイド』で初めてまともに黒いアルティメットフォームが出て来たってことか。

そして旅先でも人々を笑顔にしている五代のシーンがEDと共に流れて終了。

キャストクレジットには何とこれまでに戦ったグロンギのキャストも出ました。
まさかの戦闘シーン無しっていう。

総評

そういうわけで、平成ライダーの原点『仮面ライダークウガ』全49話でした。一作目ということでやりたい放題だったようで、アルティメットフォームの玩具は十月頃に出ていたのに劇中での出番が最終回直前の約二分間しかなかったり、逆にアメイジングマイティフォームはバンダイ側が知らなかったりと、かなりやんちゃをしたようです。最近の販促による縛りを考えると信じられないよなぁ。

ストーリーにしても、設定を複雑にし過ぎることなく、人間ドラマと並行しながら凄く丁寧に描かれていて大変面白かった。

ライダーが一人しかいない分、変身出来るフォーム数は今でも歴代一位。ディケイドは別として、だけど。

さあ、次は『アギト』を視ていくぞ!

燃:C 萌:B 笑:B 総:S-

エピソードリンク
EPISODE48「空我」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダークウガ

シリーズリンク
仮面ライダーアギト 第1話