コミカライズ,GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン ⑥ (フレックスコミックス)
原作:榊 一郎/ocelot 漫画:緋呂河 とも

「コーティ、これが、僕たちの本当の契約だ」

キネ3話佳境です。今回も色々あるよ、オリジナル要素。ユフィンリー10歳とかコーティの槍っぽい武器とかタリヴァーナの過去とかカオルのビジュアルとか破れるエレインドゥースの服とか。

進行遅くなっても良いから、こういうのはどんどんやってほしいよな。大筋は大体知り尽くしてるしな。

ミゼルが言ってる、「ミゼル!ユフィ!ォルフ!」って、まさかコンボチェンジなんですか?
それはともかく、イアリティッケの可愛いさの安定感が素晴らしい。今後やることはえげつないわけですが。

帯には特別描き下ろし漫画収録なんて書かれてるけど、実質後書きじゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <5>(2010/08)
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <7>(2011/11)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック <2>(2010/11)
神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト(2011/05)

コミカライズ,青い鳥文庫

妖界ナビ・ルナ(7) 特装版<完> (プレミアムKC)
原作:池田 美代子 漫画:菊田 みちよ

今宵も、月にねがいをかける。きみの幸せが、いまもこの世界のどこかにありますように。

エピローグとなかよし増刊号に掲載された特別編を収録した最終巻です。
原作第1部と第2部両方の要素を含んだクライマックスらしいんだけど、全然憶えてないんだぜ。

特別編は本編から7年後、ルナ、初めて妖界へ行くの巻。菊田さんが言っている通り、劇場版っぽい内容だな。
7年という月日が経過しても、妖怪の血が入っているルナは全然老けていない。大きいお友達が喜びそうな設定ですね(ぉ

で、またここで鬱展開ですよ。最終決戦のときに切り落とされたタイの腕から作られた人形ソル。その設定だけでも重いのに、そのソルも結局消滅するっていう。救いが欲しいです。

巻末には人気投票の結果発表が。何故、ノーマルモードのルナとうず目のルナを別扱いにしたし。
しかし、レギュラーの筈のもっけを押しのけてレンメイ様が5位にランクインしたので満足です。いや、別に俺は投票してませんが。

特装版特典の別冊には池田さんの書き下ろしショートショートが載ってるんだけど、そのタイトルが『あした地球が滅亡するとしたら。』というもの。明るい話を書こうという気は無いんか……(´・ω・`)

今回は『新妖界ナビ・ルナ』のイラスト担当、戸部淑さんまでメッセージを寄せてくれてるのに、何故第1部のイラスト担当、琴月さんは出て来ない……。

総評

そういうわけで、子供向けの筈なのに、すぐハードな展開に持っていく『妖界ナビ・ルナ』コミカライズ全7巻でした。

毎巻、特装版が用意されていたりして、これはアニメ化フラグ!と先物買いしたものの、何一つ話題になることもなく終了してしまいました。
まぁ、パッと見はアニメ向きに見えるけど、内容がクソ重いからなぁ。

でも、陰陽道の設定をこういった作品に使うのは面白いと思うんだよなぁ。
設定的には、もっとこういう作品があっても良いと思うんだ。俺が知らんだけで、色々あるのかもしれんが。

まぁ、何にせよレンメイ様のLOVE話がアレ過ぎて、他は割とどうでも良かったり(ぉ

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

MF文庫J,コミカライズ,ファミ通文庫,漫画,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

今月は28日までしかないので、ファミ通文庫は28日が公式発売日。そこに日曜補正がかかって、26日発売。もしかしたら、いつものフライングも合わせて金曜に出ていたのかもしれん。
同様の理由でスニーカーも発売。買うもんなかったけど、HJも出てました。
ブツは、

・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット <2>
・犬とハサミは使いよう
・魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる
・円環少女 ⑬荒れ野の楽園
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる (ファミ通文庫)

円環少女   (13〓荒れ野の楽園   (角川スニーカー文庫)

ファミ通文庫では新シリーズ『Zぼーいず/ぷりんせす』『死神少女と1/2アンデッド』『魔術師たちの言想遊戯Ⅰ』をスルー。
今月、新人賞発売月間とは言え、新シリーズ多いな。

『ナイツ・オブ・ザ・フリークス』は3巻で完結か。
『ココロコネクト』はキャンペーンでPVをプレゼントするらしいが、アニメ化フラグかなぁ。

角川スニーカー文庫では新シリーズ『ジュエルガール 1.眠り姫と心の玉座』と『シャドウ・ネゴシエイター 神魔の交渉人』をスルー。
ジュエルガール   1.眠り姫と心の玉座   (角川スニーカー文庫)
シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人   (角川スニーカー文庫)

『R-15』のアニメは夏放映だそうで。『ダンタリアン』の方はいつまで企画進行中なんだよw

そしてザスニ休刊という残念なお知らせ。まぁ、ラノベ雑誌でどれが一番ヤヴァいかと言えば、ザスニだったわけだけども。

あとは漫画を色々と。コミックは

・ONE PIECE 巻六十一 “ROMANCE DAWN”
・会長はメイド様! <12>
ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
会長はメイド様! 12 (花とゆめCOMICS)

の小計2冊。
コミカライズは、

・妖界ナビ・ルナ <7>(特装版)
・神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <6>
・えむえむっ! <5>
・“文学少女”と恋する詩人
・とある科学の超電磁砲 <06>
妖界ナビ・ルナ(7) 特装版<完> (プレミアムKC)
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン ⑥ (フレックスコミックス)えむえむっ!⑤ (MFコミックス アライブシリーズ)“文学少女”と恋する詩人(ポエット) (あすかコミックスDX)とある科学の超電磁砲 6―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

の小計5冊の計7冊。

コミカライズ,電撃文庫

とある魔術の禁書目録(インデックス) 7 (ガンガンコミックス)
原作:鎌池 和馬 作画:近木野 中哉 キャラクター原案:灰村 キヨタカ

「なんか一日があっという間にすぎていく感じがするね」
「これがガッコー生活かぁ。うーん、いいなあ」
「いやいや、現実には退屈な授業とか地獄みてーなテストとかあって、それどころじゃねーぞ?」
「それが退屈だと言えるのが、きっとすでに幸せなんだと思うよ」

さて、原作6巻、風斬氷華編開始です。勿論、メインは風斬だけど、細かいところで新キャラが色々と。
吹寄がモブ程度に登場してるけど、初登場だっけなぁ。御使堕し編が飛んでるから、土御門も初登場か?
結標もか。

で、すっかり忘れていた姫神さんの登場です。三沢塾編はどういう扱いになったのか。ステイルが1人で頑張ったことになってるのかなぁ。

何がビックリするって、鈴科百合子ちゃんとかをフィードバックしてくるのがビックリする。
確か公式海賊本のネタだったよな。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:A

とある魔術の禁書目録 <6>(2010/05)
とある魔術の禁書目録 <8>(2011/07)

アニメ,コミカライズ,雑誌

スイートプリキュア♪&ハートキャッチプリキュア! おはなしブック! (講談社MOOK)

原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご 編:なかよし編集部

「人が…世界が…ほんとうに変われるのは……」
「恐れや怒りを超える愛を心に満たしたとき……、そうなのよね…つぼみ!」

実質、5代目コミカライズの下巻。6代目のタイトルも入っているように、設定画や作品紹介は6代目のものを掲載。
また、最初にコミカライズ1話を掲載。ちゃんと5代目のときと作画の雰囲気を変えてるのが凄い。
と言うか、響と奏が普通に可愛いです。

冒頭にはちゃっかり和音と聖歌が描かれている。ここまであからさまでミスリードだったらどうしよう……。

それはそうと、メロディのポーズおかしくね?中国拳法みたいになってるw

メインは勿論、5代目コミカライズ後半戦。最終話はこのムックのための描き下ろし。
やはり重要な要素は拾いつつ、オリジナル展開を見せる。アニメ本編と甲乙つけ難いシナリオだから困る。
シリアス展開がより重く描かれてるのはアレだが。コロン死亡シーン怖ぇよw

また、台詞回しがちょいちょいアグレッシブなんだよな。「ブチ切れましたっ!!」とかさ。

細かいところでファンサービスしているのが面白い。

・クリスマスのシーンでつぼみ達が着ているのは劇場版の服
・コミカライズでは存在カットされかかったゲストキャラ達
・キュアアンジュVSサラマンダー男爵のコマ

等々。番君やなみなみが出て来たのは嬉しかったよな。
加えて、砂漠の使徒の目的。本編では世界の砂漠化が目的とは言っていたが、その理由ってのは不明のままだった。
しかし、こちらでは安住の地として地球を砂漠化しようとしていたことが明言されている。乾いた砂漠の空気から生まれたともとれる発言をデューンがしていたが……。

最後は綺麗にオトすのかと思いきや、最後の最後でコッペ様の正体開示とかw

いやしかし、存外にクオリティの高い漫画で面白かったです。これは6代目もムックが出たら欲しいレベル。
心の片隅に留めておこう。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

新装版リンク
プリキュアコレクション ハートキャッチプリキュア!(2015/02)

シリーズリンク
ハートキャッチプリキュア! おはなしブック! まるごとキュアサンシャイン!(2010/07)
スイートプリキュア♪ おはなしブック! まるごとキュアビート!(2011/07)

・アニメリンク
ハートキャッチプリキュア! 第24話「こころの大樹の危機!プリキュア、飛びますっ!!」

アニメ,コミカライズ,雑誌

ハートキャッチプリキュア! おはなしブック! まるごとキュアサンシャイン! (講談社MOOK)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご 編:なかよし編集部

「キュアサンシャイン!!想像以上に強い!カワイイです!!…それに」
「おヘソ━━っ!!!」

テレビシリーズでは誰も触れなかったことをw

『プリキュア』のコミカライズと言えば、なかよし掲載というのは一般教養ですが、数年前から単行本ではなく、ムックに収録という形になっていたそうで。
5代目だけは買おうと思って調べたところ、既に出ていたので2冊まとめてアマゾンクリックしました。
表紙がキラキラ過ぎるw
あと、紙硬過ぎて読み難いです。もうちょっと何とかならんかったのか。

内容としては若干の設定がを載せた簡単なキャラクター紹介とコミカライズと関連商品紹介といったところか。
と言うか、9割漫画です。びっくりするくらい丸ごとキュアサンシャインじゃない件。いや、サンシャイン目当てじゃないんから良いんだけど、タイトル詐欺過ぎる……。

で、肝心の漫画の出来ですが、これがなかなかどうして、良い仕上がりなんだよな。
月刊連載だから、当然アニメをそのまんまなぞるわけにはいかないわけだけど、上手いこと重要な要素を拾った上で、独自解釈が入っているというか。テレビではやり難いテンションだったりする部分もあるし。

えりかがアニメ以上に、はっちゃけてる気がするw
これは思いの外、良いお買い物でしたね。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

新装版リンク
プリキュアコレクション ハートキャッチプリキュア!(2015/02)

シリーズリンク
スイートプリキュア♪&ハートキャッチプリキュア! おはなしブック!(2011/02)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナ 9 (電撃コミックス)
作画:笹倉 綾人 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ

「せめてよき地獄を、マージョリ・ドー」

表紙のシャナさんがとても可愛いです。へそが眩しい。最近、原作にはこういうテンションが足りんのですよ。やってる場合じゃないのは重々承知してはいるんですが。

さて、VS愛染の兄妹編も佳境。ティリエルのイカレっぷりがアレでナニです。エロゲだったら、絶対触手凌辱展開ですよね(ぉ
すいません、ロクにエロゲやったことない分際で言いました。

一方でシュドナイが格好良過ぎて吹く。抱かれたい(ぇ

燃:A+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
灼眼のシャナ <Ⅷ>(2010/05)
灼眼のシャナ <Ⅹ>(2011/10)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナX Eternal song-遥かなる歌 2 (電撃コミックス)
作画:木谷 椎 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ/木谷 椎

「…少しは、弁護してくれてもよかったんじゃない?」
「他者の前でおまえを語るのは好かぬ」
「━━━━!!」

予想外にマティルダとアラストールがイチャイチャしている件。

確か、すっかり存在を忘れていて、買ったのは発売から2ヶ月くらい経ってからだった気がする。それでも初版だったけれども。

さて、今回も圧倒的な画力で魅せます。メリヒムに視姦されて、たじろぐマティルダ萌え(ぇ

今回もコミカライズオリジナル要素ありで、原作では姿が出たことのないフレイムヘイズ、ヤマベが登場。
ザムエルって原作でも、このタイミングで出てたっけ。

巻末には電撃文庫MAGAZINEの増刊号に掲載された宣伝漫画を収録。

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
灼眼のシャナX Eternal Song -遥かなる歌- <Ⅲ>(2011/10)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナ 8 (電撃コミックス)
作画:笹倉 綾人 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ

(負けない。負けない。負けない)
(ゆかりちゃんには、負けない)

例のごとく、原作を積むと、連動してこっちも積んじゃうわけで。
表紙はまたもや全裸の上に夜笠をまとったシャナさんです。今回は炎髪灼眼モードですが。

さて、恋も戦闘も大激突の第8巻。相変わらず見せ方がすげー上手くて、登場人物それぞれが格好良く、可愛く、凛々しく描かれている。
特に、吉田さんが失意の底から立ち上がり、シャナが炎髪灼眼モードになるまでの下りの盛り上がりが半端ない。

一方、シュドナイ、迫力あるなぁ。“千変”の名は伊達じゃないってことだな。

ところで、ソラトが欲しがっていた変形合体ロボの玩具って『超光戦士シャンゼリオン』ですよね。笹倉さんが好きなんだろーか。

実はもう9巻出ちゃってるのよね。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

コミカライズ,電撃文庫

とらドラ! 4 (電撃コミックス)
原作:竹宮 ゆゆこ 作画:絶叫 キャラクターデザイン:ヤス

「びびってちびるなよ!!オレのターンだ!!!」
「うわ、トランプでやるとだせぇ!!」

収録話数多過ぎワロタ
というわけで、またしてもおよそ1年振りの新刊です。表紙はやっちゃんと竜司。内容とあんまり関係無いチョイスだな。

さて、原作3巻に突入。と思ったら、さっさと終わって4巻にまで突入しました。つーわけで、

旧スク+黒ニーソ

御馳走様っしたッ!!

いかん、テンション上がって、ついつい文字サイズを変えてしまった。

原作では新スクのところを旧スクへの神改編で、最早2年に1度の刊行ペースでも許せる気がする。
まぁ、5巻の感想書くときにはきっと、また1年振りの新刊か……って書くだろうけども。

いやしかし、女の子がみんな可愛いんだよなぁ。木原と香椎まで可愛いから困る。

で、クラス内で回される大河VSばかちーの高須争奪杯開催のお知らせが凝り過ぎていて吹く。凄い丁寧に書かれてる。いや、これ実際にルーズリーフに書いて、取り込んでるのか?
これは面白いわ。

個人的には原作はこの辺が面白さのピークだと思っているんですが、果たしてコミカライズではどうなるか。
巻末にはPSPゲームの特典として描き下ろされた漫画を収録。これは嬉しい。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
とらドラ! <3>(2010/01)
とらドラ! <5>(2012/03)