MF文庫J

ギャルゴ!!!!! 6 (MF文庫 J ひ 1-6) (MF文庫J)

著:比嘉 智康 イラスト:河原 恵

「女子のみんな、なんでギャルゴのほうを見てるの?」

約二ヶ月三週間の積み。四ヵ月振りの新刊。遂に最終巻。表紙はヒロイン大集合。
あれ、口絵が四ページしかないぞ?

さて、前巻で噂長を撃破した春男達はクラスメイトと協力して、元の世界へ戻るため奮闘することに。
かなりハードな存在だった噂長は新藤先生に戻ったし、殺さなければいけないと思われたコトリさんは助かったし、大分元のテンションに近づきました。
そうだよ、それだよ!こういうのが読みたかったんだよ!

何故か妙にクローズアップされる中村さん。フネにお熱だが、唯一挿絵に登場したときの可愛さは特筆に値するだろう。
まぁ、一番可愛いのは勿論かま子なわけだが。

そして、これだけみんなのために頑張ったのに春男は自分の正体をみんなの記憶から消そうとする。どこまで格好良いんだ、こいつ……。
まぁ、結局消せずにクラス全体がハーレム化するわけだが。

総評
そういうわけで、地伝と戦うモノホシボーイの活躍を描く『ギャルゴ!!!!!』全六巻、これにて完結。実にMFらしい作品だったと思う。

とにかく春男の格好良さとかま子の可愛さが印象的だった。
惜しむらくは、最後のエピソードが冗長だった上に、やたらハードな展開となったことか。一巻のテンションで基本一巻完結で最後まで貫き通した方が楽しめたんじゃないかという気はする。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

電撃文庫

ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:abec

「結局、ずーっと恋してるんだよ、キミに」

約二ヶ月半週間の積み。四ヵ月振りの新刊。『アクセル・ワールド』二巻から数えると二ヶ月ということで、隔月刊行第四弾です。

一巻のラストで引っ張っといて、今巻は時間を巻き戻して、アインクラッドでの出来事を描いた連作短編集なワナ。だからサブタイトルがそのままなのね。

今回のコンセプトは攻略組以外はどんな生活してんの?ってことらしい。でもそれが描かれてるのって前半だけじゃね?

四本の短編から構成されており、前二本はゲストヒロインから見た主人公キリトのイケメンっぷりが描かれる。何という天然フラグブレイカーw

三本目はキリトとアスナに初めての子供が出来る話。嘘は言ってませんよ?

四本目はキリトがとあるパーティーを全滅させてしまったことを苦悩するエピソード。何気にこれもフラグ立てエピソードの気がするなぁ。へし折れてるけど。

そういうわけで、一巻よりも面白かった気のする連作短編集でした。舞台説明が済んでいるからってのが大きかったのかな。
次は十月に『アクセル・ワールド』三巻、十二月に『ソードアート・オンライン3 フェアリィ・ダンス』です。『アクセル』はもう出てるよ!

巻末の『アクセル・ワールド』の予告でトモコの髪型を真似しようとしてる黒雪姫先輩がとても可愛い件。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A

アクセル・ワールド 3 (電撃文庫 か 16-5)
アクセル・ワールド 3 (電撃文庫 か 16-5)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「初春のしまぱん見たら落ち着いたー」

アバンでは美琴に追っかけ回される形で上条登場。別に話に絡んでくるわけではなく、ちょろっとだけのゲスト出演でした。

さて、今回は黒子のやんちゃっぷりが尋常ではありません。つーか完全に美少女達がおりなすうふふきゃっきゃアニメになってるな。
まぁ、ちょこちょこ佐天さんのレベル0コンプレックスは見えているわけだが。

ちなみに前回シャワーシーンの規制は無いのかと書いたが、MBS以外は軒並み規制されていたらしいです。うほっ、超勝ち組ktkr!

ED初見。可もなく不可もなくって感じ。正直、『アスラクライン2』視た後だと霞む。超贔屓目だけどな!

ところで、この間やっていた『DTB』の特番ってDVDのみ収録の特別編の放送だったのね。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2009年 11月号 [雑誌]

『乃木坂春香の秘密』
表紙。付録のフィギュアとか要らねー。

PS2版ゲームの続編がPSPで登場。ダウンロードオンリーでN’sの面々のシナリオが楽しめるそうです。各ヒロインのCGが一枚ずつ掲載されてるんだけど、これ原作読んでたら絶対勢いで買ってしまうわ……。

ガイドブック『乃木坂春香ガ全テ』は表紙がかなりやんちゃです。これ、『狼と香辛料ノ全テ』サイズだったら、かなり買うのに勇気が要るんじゃ……。

短編掲載だけでなく、コミカライズも掲載。あれ、外伝じゃなくて本編かこれ……?

『アスラクライン』
何故かこのタイミングでカバーデザインを一新。随分と落ち着いた絵柄。奇数巻は操緒、偶数巻は奏っちゃんがそれぞれ単独表紙。何それ?折角、美少女がいっぱい出て来るんだから、持ち回りにすれば良かったのに。勿論、九巻はともはさんで。

全部描き下ろしなら購入を決断出来るんだが半分くらい使い回しなんだよなぁ。でも、十一月に出る十三巻は新装カバーに合わせてデザインっぽいしなぁ。
九巻だけは実物見つけたんだけど、本当に表紙以外何も変わってないっぽいんだよな。
良い機会だし、買って一から読み直しても良いんだけどね。
つーか十三巻の表紙、操緒と奏っちゃんなんだけど、この構成ってことは十四巻くらいで終わるのかな。

アスラクラインAWARDS結果発表では、コスプレ部門及び歌唱部門ではグランプリ、準グランプリ共に受賞者無しという結果に。これ、企画としてスベってるんじゃ……。

『ヘヴィーオブジェクト』
『とある科学の超電磁砲』の特集の中で、ちょっとだけ触れられている鎌池さんの新作。文庫の帯の告知によると、早くもマ王でコミカライズが始まるそうですよ。メディアミックス前提……だと……?
でも、万人受けしなさそうな雰囲気があるんだけど。

『れでぃ×ばと!』
アニメ版イラスト初公開。むにゅうさんの絵、微塵も面影無ぇ……(´・ω・`)
放送局はAT-X他で一月開始。やらかす気満々過ぎるwwwwwwwwwwwwwwww
でもAT-X他って、あと何処でやるんだろうか。ネット配信なのかなぁ。でも書き方からすると、AT-X以外でもテレビ放送がありそうな感じなんだよなぁ。

企画「れでぃ×ばと!がアニメになるまで」では「この長さでは容易にパンチラできません!」とか「審査に引っかかりました」でクソワロタ

ヒロインズストーリーズはこれまたクオリティの高いイラストで……と思いきや、ガチで黒タイツ+ぱんつで吹いた。

『デュラララ!!』
放送局はTBS・MBSということで楽勝です。予習しなきゃなぁ。

『べにたま・みねもりのぐっとくる話』
もう半分くらい会話が成立してねぇw

『Lecture of Illustration』
絵師さんを招いてのイラスト講座。電撃、こういう企画好きだな。今回はヤスさんです。

『OBSTACLE OVERTURE』
ケータイアプリのゲーム内容は「シナリオ更新型カードゲーム」だそうで。何かもう『OVERTURE』ってレベルを超越してね?

『境界線上のホライゾン補習教室&課外教室』
一ページに圧縮されたけど、『補習教室』も残ってました。
『課外教室』は普通の小説かと思いきや、文庫のおまけコーナーのトーリと賢姉の会話を膨らませたような内容でした。これ、ちゃんと本にまとまるのかな……。
つーか、もしかしてアデーレって初めてカラーイラストに出て来たんじゃね?
キャラ紹介でトーリが「ある意味ヒロイン。総受け」って書いてあって吹いた。

『イラストコラボレーション』
hp時代にあった企画の復活みたいなもんか?かみやさんのイラストが『けいおん!』のあずにゃんにしか見えない件。
越島さんの絵は今度は岩崎美奈子さんの劣化コピーに見える……。

『そこまでぶっちゃけていいんですか!?』
電撃作家スペシャルトーク企画。第一回は時雨沢さんと入間さんの対談。二人ともやんちゃw

『少年テングサのおいしい御祓い』
新作試し読み。うーん、可もなく不可もなくといったところか。と言うか、すめらぎさんのイラストの無駄遣いじゃね?文庫はちゃんと美女美少女出て来てるっぽいけどさ。

『ロウきゅーぶ! 愛莉のからだチェッカーズ』
何というけしからんサブタイトル……!タイトルからすると、愛莉メインっぽいけど、紗季も結構出張ってます。

冒頭では慧心学園の養護教諭羽多野先生が登場。この人も準レギュラー化しそうだな。着々と進むハーレム化w

まさかの裸ビブスには吹いた。

上述した『ヘヴィーオブジェクト』と『ロウきゅーぶ!』のSNS企画は誌上では告知されていない。メディアミックスに積極的なのかそうでないのかよく判らんな。いくらでも告知するスペースはあると思うんだが。

・アンケート葉書
電撃文庫作品で一番好きな作品から連想するものや言葉を三つまでお書きくださいって、どういう意図の質問なんだ。

・第16回電撃小説大賞結果発表
大賞の『幕末魔法士 ~MageRevolution~』のタイトルが上手過ぎると思う。

そして来るべき十二月十六日、いよいよメディアワークス文庫創刊。創刊ラインナップ作家陣は有河さん、壁井さん、入間さん、古橋さん、渡瀬さん、杉井さんに電撃小説大賞メディアワークス賞受賞作家二人という構成。
一月以降は時雨沢さん、高畑さん、甲田さん等々。
この面子を見れば、およそどういう方向性のレーベルにしたいかが何となく理解るよなぁ。問題はイラストが付いているのかということですよ。電撃文庫を読んで育ってきた世代に向けるって言うから、あると思うんだけどなぁ。
それともノベルスみたいな感じになるんだろうか。
これだけの情報では絶対買うとは言い切れないなぁ。
また、十六日というのが今後もそうである公式発売日なのかという話だな。

・新刊情報
十一月で気になるのは何といってもマサト真希さんの『よめせんっ!』だろう。『獅子の玉座<レギウス>』は四巻くらいまで出たんだっけ?打ち切りなのか……(´・ω・`)
異世界ファンタジー、学園異能バトル、戦記ものときて、次ラブコメって方向性ばっらばらやなw
もう粗筋からもスリップ注意報なのだが、表紙の吸引力がアレでナニなので買います。この状況で当たりだったら凄ぇ嬉しいけど無理だろうなぁ。
あとは、『九罰の悪魔召喚術』に二巻が登場。取り敢えず、た え た

十二月は『レンタルフルムーン』の二巻が。良かった、一巻打ち切りじゃなくて……。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A-

MF文庫J,アニメ

「見届けてくれ、ルーク・エインズワース!これが私だ。セシリー・キャンベルだ!!」

『生徒会の一存』に続く早さでアニメ化決定したMF文庫Jの人気ファンタジー。
OPはそこそこ格好良い。歌っているのは『おジャ魔女』で御馴染みの五條真由美さん。

本編はある程度原作を忠実に再現……していると思う。
主人公ルークのキャストは岡本信彦さん。『鋼殻のレギオス』でレイフォンやってた人ですね。
一方、ヒロイン、セシリー役は藤村歩さん。『風の聖痕』の綾乃とか『狂乱家族日記』の凶華様とかだった筈。ラノベヒロインとしての出現率高めか?

クオリティは一回目ということもあるだろうが、高め。ただ、内容が面白いかと言われると、うーんどうだろう。
見所の鍛錬のシーンはBGMも相まって格好良かった。
ただ、続きが見たいかと言うと……。

EDは噂で『けいおん!』の唯のキャラソンと聞いていたが、確かに唯のキャラソンだ……。声だけじゃなくて、雰囲気からして唯っぽい。
それはともかく良い出来だとは思う。

燃:A- 萌:B- 笑:C 総:A-

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) (MF文庫J)
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) (MF文庫J)

電撃文庫

断章のグリム〈11〉いばら姫〈下〉 (電撃文庫)

著:甲田 学人 イラスト:三日月 かける

「……一度言っとこうと思ったの、私、あなたのこと嫌いだわ」
「そう。僕は、雪乃さんのこと好きだよ」

もう切ろうかなと思っても、この二人のイチャイチャを見ると切るに切れなくなるワナ。
約二ヶ月の積み。四ヵ月振りの新刊。前巻を読んだのは約半年前なので内容なんぞ殆ど憶えちゃいねぇw
川上さんの作品みたいに間空いても良いから、上下巻は連続刊行にしてくれないかなぁ。

さて、ハッスルグロ展開が止まらない下巻です。いつもよりグロ成分増量と感じた。おばあちゃんの頭が破裂する下りとかハッスルし過ぎw
また、〈泡禍〉の影響を受けずに狂うお父さんが怖い。このパターンって今までにあったっけ?

可南子さんは犠牲になるわ、蒼衣や雪乃さんの身体にも影響が出始めるわ、と〈ロッジ〉の面々にも被害が。
更に今回は蒼衣へのダメージが大きい。熱湯をぶっかけられた上にゴルフクラブで滅多打ちとか。今まで蒼衣ってそんなに肉体的ダメージは受けてなかったよな。

準レギュラー以上は何だかんだで死なないと思っていたから、可南子さんが犠牲になったときはちょっとびっくりした。まぁ、最後に復活したけど。

で、たまには蒼衣と雪乃さんの日常話が読みたいわけですが。何とかならんものか。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「爆弾のために涙など。誰も……」

原作一巻『戦う司書と恋する爆弾』編に本格突入。アニメ用に色々とアレンジが加えられているが、基本的なストーリー自体は変わっていない模様。

武装司書レイモンが人間爆弾の犠牲になるって展開は原作通りだが、そのシチュエーションが変わっていたりする。シュラムッフェンを手にしたシガルの介入があったりと。つーかシュラムッフェン気持ち悪ー。

その合間にちょくちょくヴォルケンにスポットを当てるシーンが。やたらヴォルケンをプッシュするなぁ。彼の死をクライマックスに持ってくるつもりなんだろうか。

そしてトアット鉱山に降り立つハミュッツ。投石器怖ぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

ところで、この世界における本って半透明なの?向こう側がうっすら透けて見えてるんですが。

燃:B+ 萌:B 笑:C 総:A-

戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)

コミカライズ,電撃文庫

アスラクライン 2 (電撃コミックス)

作画:あきづき りょう 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:和狸 ナオ

「我が高校の制服を着せているのはきみの趣味かね?」
「似合っているがただ欲を言えばニーソックスは黒ではなく、白だ」
「白の方が良い。次からは白を履かせたまえ!!もちろん哀音も白ソックスだ!!」

佐伯兄wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

奏っちゃんが大きく描かれた表紙が目印のコミカライズ第二弾。原作一巻後半戦。
コメディテイストが相当強くなっており、良いように言えば原作やアニメと上手く差別化されている。好き嫌いが結構分かれそうだけど。
第6話のサブタイトル『強く、激しく、たくましく、黒く』とか最低過ぎるw

コメディ色が強いとは言え、《翡翠》の前で《黑鐵》を呼ぶシーンの演出は格好良かった。操緒の「其は科学の光が落とす影」って言う瞬間にサブタイトル出すのが。

神聖防衛隊との戦いの後、何故かネコミミ付きヘアバンドを装着される奏っちゃん萌え。しかし何の意味があるのか……。

その後の展開が最終回っぽ過ぎて打ち切りかと思ったら、ちゃんと三巻に続くって書いてあって安心した。
次は普通に『夜とUMAとDカップ』編のようです。

後書きのひぐちカッターに吹いた。また、何故か奏っちゃん役の野中さんからのコメントが。
カバー下では杏が声繋がりで『けいおん!』の唯のコスプレを。似合ってる。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A-

アスラクライン (電撃文庫)
アスラクライン (電撃文庫)

電撃文庫

ロウきゅーぶ! 3 (電撃文庫 あ 28-3)

著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

――もうとっくに、智花だけではない。五人で『みんな』なのだ。
いや、もう良いか。
――六人で、と。
俺自らがそう宣言しても、きっとみんな……許してくれるよな。

約二日の積み。四ヵ月振りの新刊。紳士の読み物『ロウきゅーぶ!』は積まないッ!
表紙は愛莉。ゴスロリドレスっぽい衣装に身を包んでいますが、ぱんつが見えています。帯で隠れてるから楽勝だぜ!って思ったら、帯にも同じイラストがプリントされているワナ。まぁ、感覚が麻痺しきっているので全く恥ずかしくも何ともないのだが。
いやしかし、この構図、エロいことする五秒前と言われても何ら違和感が無いのだが。

裏表紙は毎回まほまほ。それぞれ巻を象徴する格好をしている模様。一巻はメイド、二巻はパジャマ、今回は水着といった具合に。
帯にはミュージシャンROLLY氏からの推薦分が。「ロリを名乗って25年」ってホントかよw

夏だ!プール開きだ!スク水だ!という合言葉が世間一般の共通認識かどうかはともかく一回目のシリーズ打ち切り危険ポイントで水着回です。まぁ、この作品に関してはよっぽどの路線変更でもない限り打ち切りの危険はもう無いだろうけど。

正直、もう口絵だけでロリエナジーが臨界点突破ですよ。消し飛びますよ。もっかんのスク水が!スク水が!
欲を言えば全員スク水が良かったなぁ。もしそうなっていたら臨界点突破どころの騒ぎではなかったわけだが。

さて、今回は愛莉メインです。泳ぎが苦手な愛莉が泳げるようになればバスケに対する自信にも繋がる筈……というわけで、超合法的にまほまほの家のプールで特訓です。何とけしからん……!
そんなうふふきゃっきゃな展開も葵にバレてしまったことで一気にシリアスに。
もう何て言うかね、葵が噛ませ犬過ぎてね。

もっかん達は葵率いるメンバーとハンデありの五対三の試合を行うことに。この試合展開がアツいんだよなぁ。特に上述した台詞の下りが。
このメンバーというのがゾノとショージという恐らく美少女であろう新キャラ。何故か挿絵に全く登場していません。今後シリーズが長期化すれば頭角を現しそうだ。
また、押さえておきたいのがまほまほの家のメイドの久井奈さん。やんばるというニックネームで親しまれる彼女も今後出番の増えそうなキャラではある。イラストは無し。

女バスメンバー全員集合見開き挿絵は一巻から、お風呂→着替えときて、今回は水着でうふふきゃっきゃでした。相変わらずバスケパートに見開き挿絵を持って来ない担当和田さんのチョイスG・Jと言わざるを得ないw
ちなみに今巻でも昴はまともに挿絵に登場しないし、バスケットボールは出てきません。徹底してらっしゃるw

終盤のプール授業のシーンではミホ姉もスク水を着て授業を行っているらしいことが判る。それkwsk
つーか何で、このシーンに挿絵一枚も無ぇんだよ!!

今回のラストで他校のチームと試合をするため遠征に出発することになったわけだが、つまり四巻では新たな小学生ヒロイン登場ですね、分かります。

そして萌王ではビジュアルSNS企画がスタートだそうです。アニメ化に近づいたから嬉しいんだけど、これ本にまとまるのかなぁ……。

燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「大丈夫。マリア様は今、他のライトノベルを見ているから」

アバンから図書室に電撃文庫いっぱいとか飛ばし過ぎw

さて、第二回。クオリティがガタ落ちしていたらぐんにょりするところだったが、幸いそれは無かったようです。
今回もネタ満載です。「この後スタッフが美味しくいただきました」とか『DEATH NOTE』とか娘TYPEのエログラビアとか『めちゃモテ委員長』とか。『禁書目録』もあったっけ?
椎名姉妹のやっていたカードゲームがもしかしてプロレヴォかと思ったけど、どうも違うみたい。

更にBパート開始時に凄い早さでテロップが流れるから何かと思ってスロー再生で確認したら、「碧陽学園の近くには温泉があり、突然生徒会室に湯気が現れることがあるが、慌てず騒がず(ry」って書いてあって吹いた。
何この堂々とした規制宣言。その後、会長のぱんつだかお尻だかに湯気が被ってました。
本日の生徒会終了の決めポーズは何か意味があるのだろうか……。

そして新聞部の藤堂リリシアさんが不敵な笑みを浮かべるシーンで終了。何その思わせぶりなシーン。

燃:C 萌:A 笑:A 総:A

生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )
生徒会の二心 碧陽学園生徒会議事録2 (富士見ファンタジア文庫 166-8 )